何度も書いてきましたが、スーパーカーと言えばフェラーリやランボルギーニばかりを一番に思い浮かべる人ばかりなのが日本国民ですが、日本にもスペックの割には超特価で売られているスーパーカーがあり、それがフェラーリやランボルギーニブランドで売られるとすれば間違いなく2倍3倍の価格になるだろうことは自明の理です。
そして、アメリカにもスーパーカーはおろか、ハイパーカーまであります。
スペックだけを見れば欧州車に引けを取ってはいても、アメ車は日本車と同じくハッタリではなく脳筋実力一本槍で売られているものばかりです。ぶっちゃけ、あるヨーロッパ車が公称300馬力とすれば、同じ条件(同クラスで燃料や油脂類を揃える)なら日本車で350馬力、アメ車でも330馬力くらいでしょう。
さらにアメリカ車のすごいところは、日本車に引けを取らない乗りやすさと、大排気量車でも構造が単純で整備性の良さにあるでしょう。そして何より、これは英国車にも言えることですが、今や時代遅れ過ぎるバルブ機構、OHVでモンスタースペックを誇るところにあります。その最たるスーパーカーのひとつが、
サリーン S7
です。グランツーリスモ2以降をプレイしたことがある人なら、「あれか」って感じですが、大抵の人は知らないクルマでしょう。だって知られたらフェラーリとかが売れなくなるからで、要するにマスメディアの情報操作で洗脳されてるだけです。
2000年に登場。
エンジンはフォード製の7LV8OHVで、市販モデルは最高出力558ps、最大トルク72.86kg-mを誇るモンスターで、最高速度は約322km/h。
ランボルギーニ・カウンタックは300km/hの壁を超えたスーパーカーとして有名だが実は最強モデルでも出なかったのはクルマ好き名乗るなら常識の話ですが、このアメリカンモンスターはガチ中のガチ、ちゃんと記録として叩き出した数字なのです。このことからも、ハッタリの欧州、ガチ勢の日米と言えます。基本、アメリカ人と日本人って本来は頭のイカれた国民性ですからね(注:誉め言葉)だから本当はめっちゃ仲良しなはずなんです。
はい、これを書いている私こそ、頭のイカれた日本人の一人です。普通とか常識的とか言われるとガチギレし、イカれてるとか、ぶっ飛んでるとか言われるとめっちゃ喜びますwww基本、イカしたものにしか興味ありませんwww
そしてこのサリーン・S7、さらにクレイジーなハイパフォーマンスモデルが存在します。それが、
S7ツインターボ コンペティションパッケージ。最高出力1000ps、最高速度420km/hのハイパーカーです。
残念ながらプラモデル化はされていませんが、テスターというメーカーから組み立て式のダイキャストモデルが販売されています。スケールは1/24。
正直難易度はザコ、幼稚園児でも作れるレベルですが一応対象年齢は10歳以上となってました。もちろん幼稚園児というのは私基準での話です。この程度だったら幼稚園時代でも作れたから。しかも車体は塗装済み。ってことで、制作期間は1日、1時間ほどで作れました。
前側から
超絶かっこいい!だから言ったでしょ、スーパーカーと言えば欧州車(注:英国、北欧は除く)はおよびじゃない、日米でしょって。
後ろ側から
1990年代のフェラーリっぽいけど、アメリカのメーカーがパクるわけありません。リアウインドウ周りにマスタングの面影があります。元々マスタングベースのコンプリートカーを作ってるメーカーですからね。
右側から
この姿から、あるダッジのコンセプトカーを思い出しました。
ダッジ M4Sターボインターセプター
雰囲気が似てると思います。市販化されなかったのが惜しい1台です。
このキット、ダイキャストモデルらしいギミックがあります。
それがドア開閉。
はい、バタフライドアです。これぞスーパーカーですね。
アメ車と言えばどうしてもコルベットやマスタング、そして1960年代70年代のマッスルカーの印象が強いですが、マス・メディアによって印象操作されているだけだと思いますね。ちなみに、現在の市販車最速車もアメ車で、
SSC・トゥアタラの508.73km/hが記録(市販車史上初の500km/h)となっています。
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模型 | クルマ
Posted at
2022/12/30 13:19:25