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埴方ひかりのブログ一覧

2024年07月11日 イイね!

E36系BMW 3シリーズ

久々にドイツ車を制作しました。
ここ数年ドイツ車に対する当たりが強い私ですが、どちらかというと日本のドイツ車オーナーへの当たりが強いだけで、同じクラスならスペック的にも実性能的にも日本車の方が優れているのが事実なのに、よく知りもしないで先入観だけでやたらとドイツ車上げ日本車下げしてるから、何も分かってないくせに日本車ディスってんじゃないよってことです。
まぁ言っても、近年の日本車はデザインが醜悪なものが多く、見た目だけならどうしてもベンツやBMWの方がいいと言わざるを得ないのもまた事実です。例えば現行クラウンを選ぶくらいなら、同じ価格帯クラスで現行ベンツEクラスかBMW5シリーズを間違いなく選びますわ。
ドイツ車は何台か実際に運転したことがありますが、特に印象に残っているのが、今回制作したハセガワからリリースされている、E36系BMW 3シリーズです。ドイツ本国では、Dreier Serie→ドライア ゼーリエ。
運転したことがあるのは、1.8L直列4気筒SOHCエンジン搭載の318iと2.0L直列6気筒DOHCエンジン搭載の320iです。
一言で言うと、普通のセダンです。何のひねりもなく、ただただ普通のセダンです。日本車乗りの目線で普通ってことは、ドイツ車なのに日本仕様はちゃんと
日本に寄り添ったクルマということです。ただ、エンジンの音だけはいい印象でした。もっとも、1.8Lエンジンなら日本にはB18とか、SR18とか、CA18とかもっと音がよくクオリティも高いエンジンがたくさんあり、2.0L直6エンジンだったら、1GやRB20といった、より音も性能もいいエンジンがあるので、日本車が嫌いじゃないならあえて選ばなくてもイイのでは?が正直な感想で、この形が好き、BMWの走りが好きって人向けだと思います。同年代同クラスで性能で選ぶんだったら、スカイラインローレルセフィーロでしょう。

ヨーロッパの各ツーリングカー選手権はさることながら、全日本ツーリングカー選手権にも参戦し、何度か優勝しており、実性能的には優れたものとなりました。
1990年前後当時の輸入車としては手頃な価格で買えたため、特に先代3シリーズは、「六本木カローラ」の異名を取りました。

ってなわけで、今回は20日ほどかけて制作しました。

車体色はパールホワイトを選択。安っぽい樹脂処理部分もすべてパールホワイトにしました。ぶっちゃけ日本では関税がかけられてるから比較的高いだけで、ドイツ本国ではプリメーラと同等か若干高い程度の所謂ミドルクラスセダンでした。


特徴的なキドニーグリルは、敢えてシルバー塗装にしています。
また、無粋な純正フロントバンパー開口部はM3っぽい形状に改造しました。


こじんまりとしたコンベンショナルなリアビューです。ドイツでは「なんだ、ただの3シリーズか」程度です。日本で言うところのコロナやプリメーラの車格なのです。


野暮ったい純正ホイールじゃなく、加工して5本スポークホイールを装着して車高とキャンバーを調整してみました。サイドマーカーもシルバー一色にしています。
内装色は、ジャーマングレイと、重巡プリンツオイゲンの船体色塗装に指定される、ダークシーグレイとしました。

ドイツ車が好きで日本車が嫌いだというならそれに対して何の言い分はありません。
特にBMWは特徴的な部分が多く、デザイン面では一部例外を除いて日本車より優れているのは確かです。
しょうもない優越感に浸りたいだけなら、むしろ他のクルマを選ぶべきです。
悪くはないけど特別良いわけでもないが、あえて好きなドイツ車を挙げるなら、まずこのクルマです。
1990年代のBMWのスタンダードとしての良さを愉しみたいなら、このクルマを選ぶ理由になることでしょう。

Posted at 2024/07/11 17:11:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2024年06月03日 イイね!

1/24 日産Z32型フェアレディZ 2by2

私がこの世でスカイラインと並んで1番好きなクルマ、
それが、フェアレディZです。
その中でも特に4代目のZ32型こそが推し!です。
あまりにも好きすぎて結局お迎えする機会を永遠に失った感があります。
模型では永らく、タミヤとフジミから2シーターモデルしか販売されませんでしたが、去年ようやくハセガワから2by2モデルが登場しました。
走行性能は言うまでもなく2シーターの方が優れていますが4名乗車が可能であることに加え、2シーターにはない伸びやかなボディラインが生み出すスタイルこそが2by2の魅力であり、私はどちらかと言えば2by2派です。
ちなみに、ゲームではゼロヨンチャンプなど2by2モデルの登場の方が多い印象です。

てな感じで、約3週間かけて作り上げました。
平日なのに仕事サボってんのかと言われそうですが、ちゃんと仕事は終えてます。
うちの会社は、今は17時30分が定時なのです。
そして今の時期は大分と日が長くなったため、ギリギリ撮影可能でした。


車体色は、純正にはないレッド+ルビーレッドパールの3コートパールです。
このスカーレット感よ、フェロモンをムンムン出してくれてます。


アレンジとして、フロントバンパーガーニッシュ部分は艶消し黒ではなく車体同色としました。この方が好きです。


後ろ姿は百合の花ですね。


2by2になったことで、ドアと後輪との距離が長くなって伸びやかなスタイルになりました。また、給油口が2シーターでは後輪の前方ですが、2by2では後輪の後方に位置しています。ここが2シーターとの大きな相違点です。ホイールベースが長くなってるので取り回しが悪くなった反面直進安定性は上がっていることでしょう。
参考までに、以前制作した2シーターモデル↓


最早日本車史上最も美しいクルマの1台に数えてしかるべきでしょう。
それが、Z32型フェアレディZです。
私にとっての、永遠のアイドルです。

Posted at 2024/06/03 19:45:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2024年05月19日 イイね!

福祉の国が生み出した傑作 ボルボ S40ツーリングカー

近頃の私はヨーロッパ嫌いを拗らせているが、世間的にはヨーロッパ=西欧を意味することが多く、私もそれに乗っかってそう呼んでます。つまり、トルコなどの東欧やスウェーデン、フィンランドなどの北欧は「ヨーロッパ」には含んでいません。
嫌う理由は歴史的背景と、昨今の日本を差別し潰そうとしているかのような情勢からです。
それはさておき、輸入車と言えばまずドイツ車を挙げる人、そのドイツ車を熱烈に愛しているならともかく、そうでないならまぁにわかです。
昔から、輸入車推しで、質実剛健、堅牢無比な印象で割と真面目な自称クルマ好きの定番と言えば、特に昔から医療関係者に大人気、スウェーデン発、「VOLVO」です。
前述の2つの四字熟語に違わず、「壊れにくく頑丈、オールラウンダーな走行性能」がボルボの印象です。更には、1980年代には自国だけではなく英国ツーリングカー選手権にも参戦し、その高い走行性能を発揮。直列5気筒というヘンタイなシリンダー配列のエンジンを積んでるのも特徴です。

今回制作したのは、定番ミドルセダンである、

S40

です。1990年代後半当時頭角を現していた日産プリメーラと覇権を争いました。
ちなみに、私はボルボは同じく英国ツーリングカー選手権に参戦したことのあるステーションワゴン、850RのMT車を運転させてもらったことがあります医者が好む印象が強いだけに、動かした瞬間からしっかり感がありました。かと言ってベンツのような重々しさがなく、運転しやすいまでありました。あえて欧州車を選ぶならボルボかなぁと口にするほどのインパクトでした。あと、エンジンの音がよかったです。

てなわけで、2週間かけて作りました。プラッツの1/24 S40。
今回は多少粗が出ているのでご了承くださいな。


初めて目にしたS40の実車が実は黄色でした。
こんなに黄色の似合う欧州セダン他にあるか?
見た目がすごくコンサバなのが逆におしゃれで、黄色がさらにおしゃれ感を引き出していて、昨今のアンチセダン派はボルボを知らないにわかだなと確定するくらいです。


ボルボと言えばこういう顔ですね。最近大分崩れてはいるけど、それでも基本骨格は変わらず、一目でわかるボルボの顔です。


コンサバだけどおしゃれな後姿です。
今回実は制作途中でリアウイングを紛失したためウイングレスですが、見つけ次第取り付けるつもりなのでウイングの穴はそのままにしてます。
ウイングレスでも十分美しい後ろ姿です。


他と似てるようで似てないサイドシルエットです。
なんかレガシィっぽい6ライトウインドウですが、コンサバ感が強いのがやはりボルボです。
派手さや煌びやかさがなく、威圧感もなく落ち着いてまとまった上品な印象が、あえてコンサバって言葉をあてはめたいところです。
実際医療関係の保有者が多いだけに乗ってる人の平均IQ高そうだし、私がお借りした850Rのオーナーさんも聡明な印象の方でした。

もし私があえて輸入車を選ぶなら、やっぱりアメ車かボルボ、敢えて推すならこの型のS40ですな。
Posted at 2024/05/19 16:12:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2024年05月14日 イイね!

非鉄ヲタが人生初の鉄道模型

中学時代に一時期だけ興味を持った鉄道模型。
ハマったらドールの比じゃないほどの底なし沼(100台オーバーのクルマ模型、100隻以上の艦船模型を作って合計7,80万は使っておいて、どの口が言うwww)と聞くし、そもそも電車自体嫌いまであったので中々手を出さなかったのですが、実は通勤電車でなければそこまで嫌う理由がなく、CitiesSkylinesでやたらと鉄道を好んで使う上、プラレールやNゲージの動画を見るのはむしろ好きなまであり、実は電車嫌いではなく通勤電車とその乗客、鉄ヲタと撮り鉄に並々ならぬ嫌悪感を持ってるだけってことに気づいて、鉄道模型を愉しむ分にはいいかと手を出してみました。

ってことで、「電車」では一番好きなのが、
うちの愛車と同じ名前を持つ空港特急

はるか

です。
そして私が唯一、大阪で好きなものです。
愛車の命名由来には関係ありません。

乗ったことはありませんが、何度か実車を見たことはあります。

他に好きな列車は電車ではなくディーゼル機関車、
特に好きなのは小学校の修学旅行の貸し切りで乗ったキハ58、そして最後に乗った気動車である鹿島鉄道の6000系です。

とりあえず、もう1つ先頭車は買っておいたので、レールを繋げば走らせて愉しむのも悪くないかも。まぁなるべく金を使わない方向で。
Posted at 2024/05/14 19:53:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2024年05月06日 イイね!

JZS151型 クラウン ロイヤルサルーン(別色)

今月22日は、我が愛車の誕生日です。
1997年5月22日生まれです。
そこで、以前フジミの1/24 S150系クラウンを2台制作しましたが、今回3たび制作しました。

1台目は初期の愛車をモデルにしたJZS151型クラウン ロイヤルサルーン
2台目はキットモデルを忠実に再現したJZS155型クラウン ロイヤルサルーンG
今回は、

JZS151型クラウン ロイヤルサルーン

のオリジナルカラー版です。
S210系アスリートに、ショッキングピンクのカラーバージョンが登場しましたが、元愛車のJZS141型クラウンのパールホワイトはややピンクがかった色合いだったこともあって一度ピンクなクラウンを作ってみたいと思っていたのを実践したというところです。
流石に通算4台目なので手慣れたものですが、内装などの細部は今回はキットのままとしました。


車体色は、ホワイト→ルビーレッドパール→クリアーの3コートでモノトーンです。この色は、キュアプリズムをイメージしました。
そのため、ピンクがかったパールホワイトとなりました。
実際がソメイヨシノっぽいパールなので、ヨシノパールと名付けましょう。
ぱっと見ホワイトですが、光を当てるとピンク色に輝きます。


王冠の紋章はあえてシルバーにしました。
方向指示器は、いづれ愛車もLEDのクリアアンバーにしようと考えてます。
この角張りつつも凛々しいというよりおっとりした面構えが気に入っています。
この写りだと薄ピンクって感じですが色的には白系統という認識でイイかと。


テールエンドは、ウラカンのものを加工流用しました。
また、グレードエンブレムは2.5Lモデルであるロイヤルサルーンに加工しました。


ホイールはBBSメッシュを選択。前に作ったA31型セフィーロに付属していたものでモデル名こそ不明ですが恐らくRGかな?
やはりBBSのメッシュが良く似合いますね。
そしてボディサイドプロテクターのモールは入れましたが輪郭の墨入れはあえて省略しました。
実車だと

ご覧の通り、くっきりとした黒い輪郭線ではなくただの段差なので。
逆にしっかり墨入れした1台目こそ蛇足だったということです。

こちらが1台目の完成当時

あれから約5年経ちました。

こちらが2台目の完成当時

キット通りのものです。
戦艦榛名の就役日から3日遅れの完成でした。
こちらの完成からもすでに4年です。

1台目と2台目が並んだ写真。


1台目と並べてみました。

左が今回の3台目。
右が1台目です。
一見ホイール違いの同じクラウンが2台ですが、よく見ると今作はほんのりピンクがかっているのがわかるかと思います。
新たな考証による再現の差異はそれだけ愛車との付き合いも長くなったってことです。

今度は初代ヴィッツっぽくピンクメタリックバージョンを作ってみてもイイかもですね。(また作るのかよwww)
それどころか、「白いマークⅡ現象」の語源となったソリッドのスーパーホワイトバージョンも作る予定です。
Posted at 2024/05/06 15:58:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ

プロフィール

生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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