2021年3月18日の朝、出勤時間の道路はいつも以上に混雑していました。
毎日のように通る交差点は渋滞の列が続いているものの、私の前には1台分の空きスペース。
この状況なら、大抵の方は手を上げて割り込ませてもらうのが普通でしょう。
ですが、私の右側には、鬼キャンと呼ばれる不正改造のクラウンが停車。
過去の経験から、この手の車に乗る運転手はヤバい人間が多いことを知っていたので、この車をやり過ごして、次の車の前に入りました。
また、このクラウンがゾロ目ナンバーだったことも、私が警戒した理由です。
ゾロ目ナンバー!?
そんなことが関係あるのかと思うかもしれませんけど、一般論として
“こういうナンバー”には気を付けたほうが無難です。
もちろん、ゾロ目ナンバーの車が全て危険というわけではありません。
結果的に、この判断が私の車を事故から救うことになります。
私はクラウンの後ろに入り、それから少し先の交差点で事故は起きました。
先頭車両のカムリが右折するために右ウインカーを点灯。
そして、対向車もなかったことから、カムリは右折を開始。
すると、前方のクラウンは何を血迷ったか、いきなりイエローカットをして、右折中のカムリ右側へ強引に侵入!
当然、カムリとクラウンは衝突。
事故が起きたので、クラウンはそこで停車すると思いきや、カムリのフロント部分にぶつかりながら、そのまま前進。
さらに、あろうことか、クラウンはフル加速で事故現場から逃走…(怒)
が、さすがにまずいと思ったのか、200mほど先でクラウンは停車。
カムリの運転手さんは動揺していたのか、交差点内で右往左往していました。
もし、クラウンの前に私が入っていたら、同じ目に遭っていたのは自分だと思うと、真面目にゾッとしましたね…(大汗)
最後に、「鬼キャンとはなんぞや?」という方のために動画を載せておきますね。
補足として、動画の撮影者は鬼キャン車を追い越していますが、これは少し危険かもしれませんね。
この手の車は走行中に挙動を崩しやすく、中には追い越されたことの報復に煽り運転をする人間もいます。
この手の車に遭遇したら、とにかく距離を取って、余計な刺激を与えないことが大切です。
それでは、どうか皆さまご安全に!
Posted at 2021/03/21 12:41:00 | |
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