約1~2か月くらい前からマフラーの腐食によって、車の床下部分から「ボボボボボ」というスバル水平対向エンジンのような爆音がしていました(笑)
水平対向エンジンに載せ替えたと思い込みながら走り続けるのは限界だったので、スルガスピード様にワンオフマフラーの製作をお願いしました♪
ワンオフマフラーは、エンジン下のフロントパイプからリヤのマフラーカッターまでを製作しました。
過去に、初代カリーナED所有のオーナーさんと2代目カリーナED所有のみん友さんが、スルガスピード様でワンオフマフラーを製作されていたので、安心と実績を買ってこのお店を選ばせていただきました。
当初は、もう少し近場にあったチューニング系のお店にマフラー製作を依頼する予定でした。
しかし、色々と下調べをしていると、それらのお店にはタイヤのねじ曲がった車(鬼キャン)やナンバーの折れ曲がった車が入庫していることがわかりました。
こんないかがわしい不正改造をするお店に、自分の大切な車を預けることはできません。
こういうことをやっているから一般客は寄りつかないし、お客さんが増えなければ、いつかは経営が成り立たなくなるのは目に見えていると思いますけどね…。
スルガスピード様を選ばせていただいた理由には、法令遵守が徹底されていることもありました。
どのようなマフラーを製作するのかは、一度お店に車を持ち込んで打ち合わせをする必要があります。
それに伴い、マフラーの採寸や形状を調べるので、必ず現車確認が必要になります。
現車確認後、簡単な手続きと再来店の予約をしてからマフラーの製作に取り掛かります。
そして、予約した日時に車を持ち込んで、製作したマフラーの取り付けを行います。
ちなみに、私は寝坊して予約した日時に遅れたうえに、自分の車の鍵を持って帰るという大失態を演じました(汗)
お店の入り口は少し傾斜があり、最低地上高の低い車は入店できないかもしれないので、ご注意ください。
当たり前ですが、スルガスピード様では車検に通らない違法なマフラーは製作していませんので、そのような依頼は絶対しないようにお願いします!
なお、2010年3月31日以前の生産車両は、騒音規制をクリアしていればワンオフマフラーは車検対応になります。
2010年4月1日以降の生産車両は、所定の機関でワンオフマフラーの騒音試験を行う必要があります。
各車両ごとの規制基準値以下を確認して、「性能等確認済表示」の認証を受けないと車検対応にはなりません。
受講料は、1回20万円くらいとなっています。
ワンオフマフラーは、純正品と同形状で作っていただきました。
メインサイレンサーはオーバル型ですが、内部構造が隔壁式からストレート式に変更されています。
これにより、砲弾型サイレンサーに近い排気流量を誇りながら、高い静粛性も併せ持ちます。
エンジン&マフラー音は、音量は純正よりもやや大きめで、音質は純正よりも低い重低音になりました。
はっきり言って、めちゃくちゃカッコいい音がします♪♪
3S-FEや3S-GEのエンジン&マフラーサウンドとは全く別物になるため、純正のサウンドにこだわる方だとワンオフマフラーは向かないかもしれません。
走行性能は、エンジン低回転域のトルクがわずかに下がっていますが、反対にエンジン中高回転域のトルクが上がっているので、トータル的な加速性能は向上しています。
マフラーの排気流量が向上しているのに、なんで低回転域のトルクが下がっているのか疑問に思われている方もいると思います。
それは、排気流量が大きいほど排気流速が遅くなってトルクが下がり、排気流量が小さいほど排気流速が速くなってトルクが上がります。
純正マフラーが意図的に排気流量を小さくしているのは、低回転トルクが重要な町乗りを重視しているためです。
個人的な感想としては、低回転トルク型エンジンのほうがマフラーチューニングは合っていると思います。
高回転出力型エンジンの排気流量を大きくすると、低回転トルクがなくなって町乗りでは走りにくいかもしれないですね。
あまり色々と書いても仕方ないので、とりあえずこのくらいにしておきます。
まだ先になりますが、何か気づいたことがあったら整備手帳に記載したいと思います。
お店へのアクセス方法は、首都高速神奈川1号横羽線ルートの場合、東神奈川インター出口を降ります。
お店の近くには日産スタジアムがありますよ!
Posted at 2020/10/25 19:13:01 | |
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