やっせんぼのブログ一覧

さて、早いもので九州は第２戦が開催されました。
前回に引き続き12台。
暦の上では春なんでしょうけど、朝は10℃以下でしたし、
風が強くて昼間も気温はそんなに上がらず肌寒い一日でした。

しかし、選手の走りは熱く、今日も接戦が繰り広げられました。

私はというと、リアショックの仕様変更＋Ｏ/Ｈを行い、
その上でバネレートを前後とも1kダウンでセット。
昨年からのタイヤグリップの低下に対して手を打ちました。

本日もチョコチップ師匠とパドックを共に、
モリシンさんにサポートいただきました。

途中はＩＭＭＲ先輩も顔を出していただき、
昼の完熟の間にペンチでタイヤカス取りまで（Ｔ－Ｔ）ｱｻﾞｰｯｽ！

さて、昨年もチャンプ様に勝った縁起のいいＴＯＢＩＵＭＥ戦。
今年もコース的にどうかな～と思ったら、意外と直線長くて。。。
でも、シンプルだけど歩くと罠がいっぱい。
今日も軽さを武器に86/ＢＲＺに立ち向かいます。

１本目


早々にハーフスピン(喜んでんじゃねえよ！＼(`д´)/
前回よりもタイヤのグリップ感が無い(前日の雨で砂が浮いてる？
と思ってアクセル開ける方向は慎重にと思ていたら、ブレーキも止まらなくて大アンダー。
これ、レート下げてなかったら、その瞬間終わっていたかも・・・
30秒過ぎた辺りから平静を取り戻し、常にアクセルと格闘。
開けるスピードが早いとふらふらしているところもありますが、
概ねロスなく走れているかな～と。
最後のパイロンも左270°は初期のサイドが効かず半クラで誤魔化してゴール。
なんとか現時点でトップ。その後のよねっちさん、チャンプにも抜かれず、
珍しくトップで折り返し。

そのあと、みんなからどうせ２本目やらかすと散々ディスられつつ、
修正箇所を確認するために１周だけ完熟。

路面温度的にタイムが出るであろう２本目。
他クラスのタイムアップを聞いていると、１秒上げないと逃げ切れないかな？
という印象でしたが、ＰＮ２クラスはあまりアップしてくる人は少ないようで。

２本目


散々ディスられたので、スマートにも走れることを披露(したつもり
しかしながら、みんなの反応は冷ややか・・・
(やっせんぼがやらかさずに冷静に走っている・・・！？)
無難に走ればうまい事１秒上がる見込みでしたが、置きに行った箇所もあり、0.6秒のアップに留まる。

ん～、微妙！もしかしたら抜かれるかも？くらいのタイムアップ代。
最終走者のチャンプが中間ほぼ同タイムで駆け抜けるまで、勝利を確信できませんでしたが、
後半はロードスターのステージ。何とかなるだろう。と思っていたら、
珍しく気負ったのかターンでカウンターを当てるらしくないミスも飛び出し、
チャンプはタイムダウン。

昨年は第５戦までかかった優勝を２戦目にしてもぎ取る事ができました。
今回はほぼ勝ち切ったと言ってもいい内容かと思います(当日だけを見れば)

これでシリーズ３位からは3ポイント差の２位にアップ。

ひとまず、負け無し満点チャンプを狙っていたチャンプ様を今年も阻止できて一安心。
後は胃が痛くなるような戦いを今後も行っていきましょうって感じですね(T-T)

さて、今年は２戦目までに１勝すれば全日本のタカタに行こうかと思って進めていましたが、
世界的にもコロナがどうなるか先が見えない事もあり、しっかり九州戦を追う。
という方向に修正しようと思います(本当であれば行きたかったのですが)

後ろ向きな判断ではなく、優先度高いのは？
対リスクを考えた時に？
という事で家族、チームとして判断した結果になります。

ま、全日本はタカタだけじゃないですし、
世界にも自分にも余裕ができたらまた考えたいと思います。

次戦は少し空いて5月のＨＳＲ九州戦です。
全日本をパスする事で、資金も時間も余裕ができたので、
サーキットに対する対策を考えていきたと思います。

あ～４月になったらそろそろＡＴ用のＬＳＤが入荷するかも・・・

１ヶ月ほど準備を行い、特に追い込みの１週間はあれもこれもとやっていたら、なかなか時間が足りない、準備不足だ～と思いながら当日を迎えてしまいました。
なんでもやっぱり自分でやってみないとわからないものですね。

というわけで、定員の４０台MAX。
満員御礼にて九州初の「勝野塾 in 恋の浦」までこぎつける事ができました。
本当に色々と声かけてくれた方々に感謝です。

勝野塾長も前日から九州入りしていただき、
早朝から準備に取り掛かってくれました。

当日は朝から雨が降っていて、少し心配していましたが、
完熟歩行の時にはすでに止んでおり、走行開始３０分もすればドライ路面に変わっていました。良かったよかった。

今回の練習は九州ではあまり行われていない、
コース区間とパイロン区間に分けたセクション練習をメインで行いました。
コースは・・・


シンプル・・・
中級者くらいまでだと、あまり小難しいと自分の課題と向き合う前にコース攻略に走っちゃうという塾長の考えから。
セクション練習のいい所は課題を絞って何度も回数走れる所ですよね。

実際フルコースで走っちゃうと車もタイヤも傷むし、
集中力も分散されるので、この手の練習会には効果的ですね。

早速朝の完熟歩行には。。。


勝野行列＾＾；
私も受けたい塾長のレクチャーに参加者のほとんどが参加(もしかして全員？)
うらやましさ全開で仕事してました。

ブリーフィング、勝野さんのマーシャル走行をはさんで、
いよいよ練習会開始です。

最初の１時間は不慣れなことも有、なかなかうまく回せませんでしたが、
配置転換や試行錯誤の末、１クール過ぎる１時間後にはスムーズに回るようになってくれていたのはとてもうれしかったです(反省ポイントではありますが)

お昼は我らがGLOBAL ENGINEERING様によるお弁当の協賛！
どれでも好きなもの持って行っていいよ！と、唐揚げ弁当を並べておきました！
(全部一緒やん！という多数の突っ込みありがとうございます！)

午後からは、、、


コースを繋げて、フルコースタイムアタック！×２本
ここではスタッフによるビデオ撮影を行い、希望者へデータのプレゼントも。

タイムアタックという事も有り、みんな真剣そのもの。
オーバーオールはもちろんこの人。



車両エントリーネームからもひしひしとやる気が伝わってきますねｗ

その後は午前のセパレート練習に戻して、
最後の２０分は希望者による講師陣運転タイム＠自分の車！
３～４台/人　乗りましたかね。

最後は豪華な協賛品の争奪戦！


ウエスは計１０個で遠方順に配るも、
100km圏内が35名＾＾；
50～60km圏内でやっと１０個捌けました。

燃料添加剤は勝野さん２個、いけしさんと私で１個の４個をインストラクター賞で配りました。
勝野さんがオーバーオール賞と勝野塾常連賞(北海道時代の生徒がなんと九州に移住しておりたまたま参加)
関岡は勝野ファン賞として、学生戦でもいじらせてもらった勝野カラーのマーチ(緑色)
いけしさんは地区戦に出たい！と競技思考な人に感動して！(真面目や！)

残りはじゃんけんですね。
DL Tシャツは今日DL履いている人～とか、
オイルは15W-50だったのでターボの人～とかで、争っていただきました。

そんなこんなで初の主催は大成功！と言っていい終わり方をしたのではないかと思います。

もちろん、中には指導が足りなかった。
という方もいらっしゃると思いますが、その辺りは今後の課題として真摯に受け止めていこうと思います。

なにはともあれ肩の荷が下りました。

来週は慣れ親しんだ恋の浦カップのオフィシャル。
翌々週は地区戦とまだまだ忙しいですが、
本当に主催する人の大変さが身に沁みました(たかが練習会でしたが)

どうやったらスムーズにいくかも何となくは見えたので、
また次回(秋口くらいにやりたいな～)、進化した勝野塾 in 九州(恋の浦かどうかは？)を皆様にお見せできたらと思います。

最後になりますが、
まずは参加いただいた皆様！(40人も集まってくれて感激！)
遠くからお越しいただいた勝野塾長！！
手伝ってくれた九州地区の皆様！！！
あんまり関係ないのに協賛してくれた、
　GLOBAL ENGINEERING様
　LAM CRAFT様
本当にありがとうございました！

この勢いで競技人口の増加と継続的な練習会の開催。
頑張っていきたいと思います。

本日で定員４０台達成しました＾＾

さて、満員御礼。
土曜日はとてもとても頑張ります！！

準備もあと少し・・・

今年も九州地区ジムカーナチャンピオンシリーズが開幕しました。
近畿地区も同時にやっていたみたいですね。
(クラブ員のＧＡＭＭＡさんとシンクロしたかった・・・)

さて、今年から九州地区はスーパーラジアル？ハイパーラジアル？
いわゆるＰＮタイヤを排除した規則にＰＮクラスも変わっております。
銘柄指定で昨年まで出たβ02以降のタイヤが使えなくなっています。

というわけで、今年はＢＳは７１Ｒ、ＤＬはＺ３の二強かな？
と思っていたのですが、開幕前にＢＳ様が７１ＲＳという、
７１Ｒ後継を出してきました。

このタイヤが結構なグリップを持っていまして、
ほぼ一択なのかな？という状態です(もっと路面温度が上がってくるとどうなるかわかりませんが)

まぁ、今の所禁止にする話も出ていませんし、
ライフ、何処まで大会に、何処まで練習に使えるか？
今後の路面温度が上がった後の動向含めて考えていきたいと思います。
(あ、今年は地区戦ＢＳでいきます。ネオバは後継いつ出るかわからないですし)

というわけで、練習熱心なＫ－ＰＬＡＮＴの皆様の練習を先週のぞき見しに行きまして、
ある程度生の情報もゲットしたので、ほぼぶっつけ本番で迎えました。

路面温度は１本目が１０℃そこそこ、２本目で１５℃そこそこでしたが、
十分グリップ感はありましたし、他メーカーに対しても確かなアドバンテージを感じました。
(ま、ほとんどの人がＢＳなんですけど)

１本目

皮剥きがてらの走行でタイヤの様子見が目的。
軽く、雨のワインディングで皮むきしたつもりでしたが、
正直全然ハーフウェットの恋の浦には足りていなく、
前半はおっかなびっくり走りました。
途中からグリップ感が出てきたので、そこからは全開した画像がこちら↓


ん～、最後のターンでリアスライドが始まらずに不発。
0.5秒は落としたかな？ゴール時は暫定１位でしたが、
すぐさまチャンピオン様に0.9秒ひっくりかえされました。
ん～、でも勝負は路面温度も上がる２本目だ！と気持ちを入れ替えます。


・・・思ったほど暖かくならなかった２本目。
皮剥きも終わっただろうと割と思いきって突っ込みましたが、
序盤のオーバーステアで0.5秒ほどロス。

その後も小さなミスを繰り返しながらも周回の為パイロンの森へ。
車が暴れて抑え込みながら速度規制のシケインを抜けましたが、
目の前に黄色い旗が上がるのが見えてしまいました(ペナルティ)

ここまでか。と後はタイヤを温存するためにターンできるかのテストに切り替え。
結果は先ほどは回せた手前の右270°も、最後の270°も不発。

柴犬様にもうっちゃられ、３位に転落して初戦を終了しました。
(もっと落ちてもおかしくなかったので運が良かったです)

敗因はやっぱりリアタイヤのグリップを感じ取りきれないセンサーの鈍さ。
そして、喰うだろうと思っていてもやっぱり非ＰＮタイヤである７１ＲＳ。
走っていると段々グリップが上がってくる特性を掴み切れずといった印象です。

探って走っていた１本目の方が速かったのがうなずける感じだと思います。

ま、痛い思いしてゲットした情報(ノウハウ)なので、
もう少しこれをベースに今後の組み立てをしたいと思います。

ひとまずは今年もなんとか勝負になりそう。
って事で、がんばっていきます。応援よろしくお願いします！

あ、トモヒさんとＰＮ２チャンプ様は４４秒台にきっちり２本目入れてました。
チョコチップ師匠も２本目はタイムを爆上げしてきっちり優勝。
おめでとうございます！！

あ～、これで勝野塾業務に集中できます＾＾；
皆様、どしどしご応募お待ちしております！！