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@GT86iのブログ一覧

2016年02月09日 イイね!

2016年 冬季運転教習会

2016年 冬季運転教習会この冬は2月3日に八千穂レイク、2月8日に女神湖を走る予定でしたが、暖冬のおかげで中止となり(悲)、今シーズンの氷上トレーニングは諦めていましたが、3日の代替で9日に八千穂レイクを走れるようになったので今シーズン初滑りに行って来ました。


新井敏弘選手
今回参加したのは2005年と2007年のPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)チャンピオンで2015年全日本ラリー選手権(JRC)チャンピオンの実績を持つ新井敏弘選手が代表を務めるアライモータースポーツ株式会社が主催する八千穂レイク氷上走行会なのです!

この氷上走行会にはレッスン枠とフリー走行枠があり、レッスン枠の方が参加費が倍以上と高いですが、その分沢山走れると聞いていたので、レッスン枠で申し込みました。
レッスン枠と言っても一般的なドライビングスクールとは違い、基本的にはフリー走行で、新井選手に教えてもらいたければ、各自が新井先生の空いている時間に同乗・添乗走行やアドバイスを求めるという形式で、黙っていては何も教えてもらえないという大人の練習会なのです。

そんな走行会なので、自称『ガラス細工で出来た蚤の心臓をもつ男』と言う小心者のワタクシは不安でいっぱいだったのですが、行って見ると知っている人が3人いたので少しだけ気が楽になりました。(笑)
その一人は昨年の八千穂で知り合った三太9さん。三太9さんは今回ポルシェではなく、社用車?のWRXで参加。
もう一人は十数年前に某氏が主催していた運転教習会で何回かお会いし、一昨年の八千穂で再会したT@リハビリ中さん。
そしてもう一人は、ここ数年ワタクシが氷上走行会に行くと100%の確率でお会いする I さん。お住まいは都内とのことなんですが、何なんでしょうね。(笑)
I さんに初めてお会いした時の車はアウディTTで、昨年は氷上練習用に四駆のBMWに乗り換えられていましたが、何と!今年はスバルのWRX STIになっておりました。(驚)

今回の参加者はエントリーリストによりますと、レッスン枠が7名に、フリー走行枠が15名。その内、ダブルエントリーとトリプルエントリーがあるので、実質19台の予定。
フリー走行組は2グループに分け30分ごとに入れ替わるので、コース上にはMAXでも14台の計算です。
ラリー屋さんの走行会だけあって、予想はしてましたが氷上で速そうな車ばかりで、FR車はワタクシの86の他には、もう1台の86とBRZ、ロードスター(nc型)の4台?になってました。
後で新井さんから聞いた話では、トリプルエントリーの人達はトヨタ系の某有名企業でテストドライバーをしている方々で、ダブルエントリーの人達はスバルの関連会社でテストドライバーをしている方々との事。
そんな中で走るのは迷惑をお掛けしないか不安で一杯なのでありました。


8時30分からの受付・ブリーフィングの後、9時からいよいよ走行開始で、午前中は右回りのコース走行。
天気は曇り、コース管理人さんの努力の賜物なのか?湖上には予想してたより雪は少なく、2月中旬としてはまずまずのコンディションかな?という感じです。
ただ、安心はできません。この時期、特に雨が降ったり、気温が高い後の雪の壁は凍っている事があり、昨年女神湖で痛い目にあったワタクシは、4月に車検と自動車保険の更新があり、貧乏人には絶対に無事帰還することが絶対条件なので、不安でしょうがないのでありました。


GPSロガーによる走行軌跡
走り出してみると、例年よりタイトなコーナーが多く、またそこがツルツルに磨かれて滑りやすく、大苦戦。
もともと運動神経が鈍く、スロースターターなので、いつもシーズン始めは酷いのですが、今回は泣きたくなるほど下手糞になっておりました。(涙)
練習不足に加え、後続の四駆軍団からのプレッシャーと車を壊すと直すお金がないというプレッシャーで(笑)、オーバースピード・ハンドルの切りすぎ等初歩的なミスの連続。
しかも、同じ所で同じミスを毎回繰り返す始末。
教わるどころの状況ではなく、とにかく慣れることを重視してひたすら走り回ることにしました。
◇ 車載映像 午前 右回り編


休憩無しで連続1時間半走ったところで、集中力も切れてきたので一旦トイレ休憩。
トイレ休憩で気持ちをリセットしたら、少しずつ感覚が戻り、多少マトモになってきました。
30分程走り、新井先生に添乗をお願いしました。

新井先生に添乗してもらったあと待機場に戻ると、一人の方が横に乗せてもらえないですか?と依頼されたので、恥ずかしながら同乗走行することになりました。
その方は例のトヨタ系の某有名企業でテストドライバーをしている方で、今回は会社所有の86で部下の教育のために参加されているとのことでした。
TRDラリーチャレンジの競技にも参戦されていて、女神湖や御岳スノーランドなどでも練習されているとか。
住まいの話になり、聞いたところ何と!すぐお近くにお住まいとのことでビックリポンやで。(笑)


昼食を食べに行った後、午後からは左回りのコース走行。
T@リハビリ中さんのご厚意で、T@リハビリ中さんの愛車のインプレッサ(GDB)で新井先生の同乗走行を体験させてもらいました。
流石、「世界の新井」ですね!、後輪駆動車では考えられないドリフトアングルでコーナーを攻めていきます!

新井先生の同乗走行体験の後、走行開始。
午前の右回りコースは入口がゆるく、出口がきつい嫌らしいコーナーが多かったのですが、左回りコースはその逆なので幾分か楽でしたが、時間が進むにつれて吹雪く様になり、視界が悪くなってきました。
そんなことで集中力も続かず、走りもパッとせず、昨年から5歩下がって3歩進むみたいな感じで走行会も終わりました。
◇ 車載映像 午後 左回り編


四駆の皆様には走行妨害もし、スタックもし、ご迷惑を掛けてし申し訳ありませんでした。m(_ _)m

でも、暖冬で諦めていた今シーズンの冬季運転練習もでき、車も無事!で、氷上走行仲間や新井選手・八千穂レイク管理人の I さんとも楽しい時間が過ごせて良かった。











練習成果。

無事じゃなかった。(苦笑)

Posted at 2016/02/12 16:41:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2015年01月26日 イイね!

2015年 冬季運転教習会 at 女神湖

2015年 冬季運転教習会 at 女神湖1月26日、長野県の女神湖で開催された氷上の運転教習会に行ってまいりました。

ワタクシが初めて氷上走行をしたのは'96年の女神湖で開催された『日産 DRIVING PARK ウィンター』というイベントでした。
それ以来、天候の関係で開催されなかった'00年と'01年と'05年の3年を除いて年平均2・3回ではありますが毎年女神湖に氷上走行をしに来ています。

昔、MeWDL(ミュードル)と呼ばれていた頃の女神湖氷上走行会はまだ知名度が低かったせいか?、平日の開催日は結構空いていて全く待ち時間無しの走り放題でしたが、近年ではSNSによるネットの影響でしょうか?少ない参加台数で思う存分走れる機会自体がなくなってきました。


そんなおり、みんカラ友達のkrurinさんから、主に「Audi driving experience」で知り合った走り好きな人達が女神湖を貸しきってAudi driving experienceのインストラクターをしている先生を招いて行なわれる運転教習会があると聞いたので、お仲間に加えてもらうことにしました。


今回の参加車
今回の参加車は、
  • Audi S4,TT Coupé ×2台,A3,
  • BMW M3, 325i, 318is,
  • スバル レガシィー,インプレッサ,
  • ニッサン スカイラインR34GT-R,
  • トヨタ アルテッツア,86
と四輪駆動車7台とFR車5台の計12台?の参加車で、珍しくFF車が1台もいませんでした。


この走行会に参加するのは2回目になりますが、前回お見掛けした方も何人かいらっしゃりましたが知り合いと言えるのは3人だけでした。

その一人krurinさんに初めてお会いしたのは5年前の女神湖で、それ以降女神湖に行くと平日であろうと必ずといっていいほど見かけるようになりました。
この近辺にお住まいではなさそうなのに、何なんだこの人は。(笑)

そのkrurinさんの上を行く、もう一人の知り合いは3年前に女神湖近くのホテル駐車場で声をかけてきてくださったIさん。
昨年からは女神湖ばかりでなく八千穂レイクでも氷上走行会に行くと100%の確率でお会いするようになりました。
前回の時は何と、四駆のAudi TT CoupéとFRのBMW325iの2台を持ち込んで参加され(驚)、先々週の八千穂レイクではTT Coupéから乗り換えた四駆のBMWで参加されていましたが、その車が整備トラブルで入院中とのことで今回はFRのBMW325iのみで参加。
今シーズンの氷上走行もまだ1月なのに既に片手では数え切れないくらい来ているらしい。(凄)
KrurinさんとIさんは共に雇わられ人の会社員?らしいのですが、どうしたら曜日を選ばずこんな遠隔地に頻繁に来られのか不思議です。(笑)

残る知り合いの一人は某社長様。
某社長様とはもう二十年近く前にとある運転教習会でご一緒したのが切っ掛けで知り合ったのですが、氷上走行経験年数はワタクシとそんなに変わらないと思うのですが、年間平均の氷上走行日数は上記の御二方よりは少ないですがワタクシよりも多く、しかも欧米(フィンランドのラップランドやロバニエミ、カナダのモンテベロ)で開催されたPorsche・Audi・BMWの氷上のウィンタートレーニングにも参加されていらっしゃるベテランドライバーなのです。
某社長様が何より凄いのは、この方、車と全く関係のない職業でありながら、毎年何十人もの死傷者が出るという通称『The Green Hell(緑の地獄)』との異名をもつ「Nürburgring Nordschleife(ニュルブルクリンク北コース)」を無事故通算1,000ラップ!という偉業を昨年に達成されていらっしゃるということです。


そんな凄い某社長様ですが、この日現れた某社長様の様子はいつもと違っておりました。
腰を痛めて26日はキャンセルするかもしれないと先週メールをもらっていてはいたのですが、来たところをみると治ったのだろうと思っていたら、まだ歩くのも辛そうな痛々しい御様子で、いつもの強面で凛凛しい姿とのギャップの大きさに思わず笑っていると、それを横で見ていたIさんが「嬉しそうだな。」と鋭い指摘が。
他人の不幸は蜜の味』ですよ。 ほほほほホ…。(笑)



井尻先生と斎藤先生
今回のインストラクターは、 の2名体制で、参加者を2つのグループに分け午前と午後で担当するインストラクターが変わるという形式で、一日中自由に走って無線で呼ばれたら、同乗や添乗走行してもらい師事を受けるということでした。
ワタクシ達のグループは午前が斎藤先生、午後が井尻先生でした。
井尻先生は前回の時もいらっしゃいましたが、前回は担当外だったため今回初めてお話させてもらいました。(嬉)



GPSロガーによる走行軌跡
今シーズン初めての女神湖走行でしたが、この日のコースコンディションは大雪のため氷上に積もった雪の重さで水が湧き出て路面が悪く、外周路の後半と迂回路が通行止めになり(午後からは気温も上がり、外周路は全面通行止め)、コースの一部しか使えず定常円旋回・8の字・スラロームの基礎練習に限られてしまったのは残念でした。(悲)



12台?の参加車なので少なくはないですが、通常であれば走りたいコースを選ばなければ殆んど待ち時間無しに走り続けることができるギリギリの台数でしたが、外周路が途中で通行止めのため1台しか走れず、2つの定常円,8の字,スラローム,駐車スペースに急遽新設したパイロンスラロームの6つのコースを1台ずつで走らなければならなくなり、順番待ちしなければならなくて残念でした。


◇ 車載映像 スラローム路~パイロンスラローム路編





どこのコースも順番待ち(といっても数分待ち)で退屈なので、つまらなそうな外周路を走ってみることにしました。
除雪した雪のせいでコース幅もいつもより狭く、尚且つ穴があったり所々水が湧き出て、走行ラインが限られてはいましたが、スピードも出て反ってスリルがあって予想してたよりは面白そうだったので、ちょっと気合を入れて走ることにしました。

通行止めの折り返し地点をカウンターを当てながら気持ちよく加速していった所で突然スピンしてしまいました。(苦笑)
後にGPSログ解析をしてみると34㎞/hのスピードからスピンしていますが、いまいち原因がよく判りません。
脱出しようともがくも無駄で、降りてトランクからマイスコップを取り出して掘ろうとするも積もった雪壁は水を吸って凍っており、プラスチック製のスコップでは全く太刀打ちできない程の強敵。自力では無理と諦めて無線で救助要請。本日初スタック決定です。(苦笑)


◇ 車載映像 午前 外周路(スピン編)







戻ってからよく見ると、





☆ ガビーン!

なんじゃこりゃ~!







身も心も凹みました。(T_T
左サイドスカート部分が大きく凹んでおり、おまけに塗装も剥がれていました。
フロントバンパーは一見無事の様ですが、下から覗いたらフロントフェンダ ライナを固定する部分の一部が破損しておりました。(涙)





ワタクシ ドラテク修業を始めて20年、いまだに超・激遅ヘッポコ運転手で某社長様には足元にも及びませんが、16年前に一旦停止無視の若者に突っ込まれ愛車のカプチーノを廃車にしたことはありますが、それ以外、一般道やサーキット走行などにおいても無事故(駐車中に形が変わっていた事は何度もありましたが)の『無事コレ名馬』をささやかな誇りとしていましたが、ついにその記録が途絶えてしまいました。




他人の不幸は蜜の味、 自分の不幸はしょっぱい海水の味がした。
じゃいあんの祟り恐るべし!

とほほほホ…。(涙)



フォトギャラリー

氷上走行会 2015 at 女神湖

Posted at 2015/02/01 11:43:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2015年01月16日 イイね!

2015年 「スペシャル」な冬季運転教習会

2015年 「スペシャル」な冬季運転教習会ポルシェとは全く縁がない貧乏で田舎者のワタクシですが、ポルシェのオーナーズクラブ(ポルシェ公認クラブではなくなってしまいましたが)である「ポルシェクラブ六本木」が主催する『WINTER TRAINING in 八千穂レイク』という「スペシャル」な氷上の運転教習会に参加してきました。
今年のトレーニング開催日は1月15日~18日の4日間でしたが、ワタクシが参加したのは15日・16日の2日間でした。
今回は若しかしたら開催できないかもしれないとの怪情報があり、前日まで心配しておりましたが無事開催できてほっとしました。(笑)

この「ポルシェクラブ六本木」が主催するウィンタートレーニングは今回で7回目になるそうですが、ワタクシが参加するのは5回目になりました。
このイベントを偶然ネットで知ったのが切っ掛けで初めて参加した時には参加者に知り合いが一人もいなくて、貧乏な田舎者には全く場違いで居場所がない状況だったのですが、今でも場違いな状況であることには変わりないですが事務局の人にも顔を憶えられ知り合いも増えたので気楽になり、この時だけはガラスの靴を履いたシンデレラになった気分で我を忘れて上流階級の人々の車遊びに混ぜさせてもらう喜びを感じています。12時を過ぎれば貧乏な現実世界が待っているのですが。(笑)



今回のインストラクター
今回のインストラクターは、
  • 津々見 友彦校長先生(モータージャーナリスト)
  • Wolfgang Kaufmannさん
  • Kさん
という体制でした。

 津々見 友彦校長先生は元レーシングドライバーで現在自動車評論家として活躍されている方。お若い方にはご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、昔、テレビ東京系の番組『MOTOR LAND』に出演されてたので知っている人も多いかと思います。
 ウォルフガング・カウフマンさんは、2012年のニュル24時間耐久レースでも「Porsche Kremer Racing」から参戦しSP7クラス優勝(総合13位)した、ドバイ24時間耐久レースをはじめ、様々なレースを征したレーシングドライバーで、ドイツ・ドリフトチャレンジ・チャンピオンとしても有名な方です。このイベントの1回目からずっとインストラクターを務めてきましたが、昨年は訳有りで欠席、2年ぶりの登場でした。
 Kさんは某自動車メーカーに務める技術者で、現在はレーシングエンジン等を組む部署の責任者をされており、F1,ル・マン,WEC,スーパーフォーミュラなどレースの最前線を経験している凄い人なのです。

何の取り得もない車馬鹿のワタクシがそんな凄い方々と知り合えるのもこのイベントに参加している理由の一つです。



参加車
ポルシェのオーナーズクラブのイベントなので毎回ポルシェでの参加車が多いのですが、今年はAE86が2台と86/BRZが7台もいて、さながらポルシェと86の走行会のような感じでした!
驚いたのは奇遇にもAE86/86/BRZのボディ・カラーが全車違うということでした。あと銀色系の3色揃えば全色制覇だったのに。(笑)
86が多かったのは青・黒・白(旧色)の3台を除くと、他はWRブルーのBRZ Premium Sport Packageを含め全てレンタカーでドライバーは皆?ポルシェオーナーなのです。
ちなみにWRブルーのBRZのレンタカーで三重県からビジター参加された方はFJ1600レースで何度かチャンピョンになっているとか。

また今回の参加者には昨年もドイツから参加しに来ていたシャラーさんの他に、もう1名現在東京在住のドイツ人もいらっしゃいました。
お二方ともニュルで誘われてこのイベントに参加するようになったらしいく、ニュルをポルシェで走りこんでいるだけあってお上手でした。



GPSロガーによるコース図
今年のコースは1周約1,165mで、コース西側に8の字や定常円旋回ができる基礎練習コースも設置されていました。
初日の午前中はコースを二分し、初参加組みとリピーター組みの2グループに分け、それぞれ北コース(1周約580m)・南コース(1周約510m)を走りました。
午後からはフルコースを全員で右回り・左回りと走りましたが、毎回のことですが、スタックとコース渋滞が多いので経験度数と車・タイヤの違いによって2グループにクラス分けして交互に走りました。
昨年は2日ともずっと同じコースを同じ周回方向で走らされましたが、カウフマンさんはその場の状況に応じてコース変更や周回方向を変えるなどして生徒に集中力を切らさない工夫をするところが好きです。

◇ 車載映像 右回り編


二日目の16日は夜のキャンドルトレーニングに途中まで参加して帰りました。

このイベントは毎回のことながらコース渋滞が多くて走りの面では消化不良のところはありますが、今回ビジター参加組みで同室したⅠさん、三太9さん、Yさんや、一年ぶりにお会いしためるさんとも楽しい時間をすごせて良かったです。

フォトギャラリー

ポルシェクラブ六本木 スポルトファーシューレ5 “WINTER TRAINING in 八千穂レイク”



Kaufmannさんからのプレゼント品
もう一つ今回参加して嬉しかったのは、15日夜の宴会の席でクラブ会員でもなくポルシェオーナーでもないワタクシにKaufmannさんから特別に素敵なプレゼント(『ニュル24時間耐久レース2014』のサイン入り本とKremer Racing チームのニット帽子)をいただきました。
その「24 Stunden Nurburgring Nordschleife 2014」の中を見てびっくり!
240ページ総カラーでレース展開が詳しく書かれており、知っている日本人ドライバーの写真も沢山載っていて、一つのレースでこんな立派な本がある事自体驚きで、モータースポーツに対する文化の違いを感じました。

Posted at 2015/01/22 17:50:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2014年01月27日 イイね!

2014年 冬季運転教習会 at 女神湖

2014年 冬季運転教習会 at 女神湖ここ2・3年の冬は、ポルシェとは全く縁のない貧乏で田舎者のワタクシなのにポルシェのオーナーズクラブである「ポルシェクラブ六本木」が主催する『WINTER TRAINING in 八千穂レイク』や、ニュルブルクリンクに行ったこともなければ行く予定もないのに、BMW M社 公認 “BMW M Fascination Nordschleife”のドイツ語圏外の初の正インストラクターでもあり、日本自動車ジャーナリスト協会副会長でもある菰田 潔こもだ きよし先生が、ドイツのニュルブルクリンクを安全に走るために企画された「ニュルブルクリンク走行のための練習会」 on ICE at 女神湖 という二つの「スペシャル」な氷上の運転教習会に身の程もわきまえず(汗)参加してきました。

しかしながら、今年度の「ニュルブルクリンク走行のための練習会」 on ICEは長野県の女神湖ではなく、北欧で開催する“BMW ICE PERFECTION TRAINING.”にて行なわれることとなったので、貧乏で外人さんに話しかけられただけで頭がフリーズしてしまう「ガラス細工でできたノミの心臓」を持つ小心者なワタクシは当然ながら行けなくなりました。(笑)

そんなおり、みんカラ友達で氷上走行マニアのkrurinさんから、女神湖で走ることが大好きな人達が「Audi driving experience」のインストラクターをしている先生達を招いて行なわれる運転教習会があると聞いたので、お仲間に加えてもらうことにしました。


今回の参加車は、
  • Audi S4,A5 ×2台,TT Coupé ×3台,
  • BMW 325i, 325i Coupé,
  • Porsche Boxster,
  • スバル レガシィー,
  • ニッサン スカイラインGT-R,
  • マツダ トリビュート, ロードスター,
  • トヨタ アルテッツア,86
と外車や四輪駆動車が多く、国産のFR車では肩身が狭かったのでありました。(笑)

メンバーの中には先日の『WINTER TRAINING in 八千穂レイク』にBMW 325i で初参加されていた I さんが何とAudi TTも持ち込んでWエントリー!、FR車と四駆を一人で使い分けて走られていました。(驚)

他には某社長様やmacky+さん、krurinさん、 めるさんといった顔見知りや、ブログを何度か拝見したことがある megurinさんもいて寂しい思いをしなくてすみました。(嬉)


斎藤 聡先生
今回のインストラクターは、 の3名体制でした。

参加者を3つのグループに分け、午前と午後で担当するインストラクターが変わるという形式で、一日中自由に走って無線で呼ばれたら、同乗や添乗走行してもらい師事を受けるということでした。
ワタクシ達のグループは午前が金子先生、午後が斎藤先生でした。



GPSロガーによる走行軌跡
今シーズン初めての女神湖。
今年のコースはハンドリング路が例年と少しレイアウトが変わっており、まずはVSC OFFスイッチを長押ししてそのハンドリング路を走りました。
今までよりは面白くなっているものの、個人的な好みでいえばまだ八千穂レイクのコースの方が好みかな。
続いて定常円コースを走ってみました。
朝一の氷上には氷の上に雪が乗っており、グリップする所と滑りやすい所の差が激しいので難しく、こんなに下手だったけ!と落ち込みます。(悲)

少し慣れ始めた頃、某社長様がワタクシの下手糞な走りを診てくださるということで助手席に乗り込まれました。
某社長様は車とは何ら関係ない職業ながら、欧米で開催されたPorsche・Audi・BMWの氷上のウィンタートレーニングにも参加され、ニュルブルクリンク北コースを950ラップ!以上走り込まれていらっしゃるベテランドライバーなのです。(外見はマフィアのボスのようで怖いのですが、実は優しいのです)
ワタクシは「ガラス細工でできたノミの心臓」を持つ小心者なのでプレッシャーで押し潰れないかと心配しましたが、走り出してみると一人乗りの時よりトラクションが掛かり走り易いのに気がつきました。
86は車検証で見ると前後重量配分が56対44とフロントヘビーなのですが、重量級の2名乗車になることで前後左右の重量配分が改善されたことにより走りやすくなったのではないか?と推測されます。
但し、これは氷上走行に限った話で、ドライ路面ではパワー不足によるディメリットの方が遥かに大きいのは事実です。

午前中には金子先生にも横に乗ってもらい、教えていただきました。
金子先生、また機会があればサーキットでも教えてください。m(_ _)m


◇ 車載映像 午前 ハンドリング路(スピン編


午後は整備モード(ABS以外の電子制御を介入させないモード)で走ってみました。氷上で試すのは初めてです。
VSC OFFスイッチ長押しモードとの違いは鈍感なワタクシには正直よく分かりませんでした。(笑)

斎藤先生には添乗走行と同乗走行をしてもらいました。
斎藤先生いろいろ教えていただきありがとうございました。m(_ _)m

◇ 車載映像 午後 ハンドリング路~スラローム路編
◇ 車載映像 午後 スラローム路編


先日の八千穂レイクでは押しがけを必要とするスタックを1・2回しましたが、今回はスピンは数え切れないほどしましたが(笑)、新しいスタッドレスタイヤの威力なのか?、自力脱出できるものばかりで、押しがけや牽引ロープのお世話になるようなスタックはありませんでした。(嬉)


フォトギャラリー

氷上走行会 2014 at 女神湖


86で初めて氷上を走ったことで分かったことは、S2000(AP1)と比べると簡単。簡単というと語弊があるかもしれませんので、リカバリーがし易いと言うべきでしょうか。
(タイヤも変わっているため、一概に車の違いとはいえないですが。)
S2000(AP1)は低速トルクがないので氷上でドリフトするには1速で走りますが、86は2速でOK。
また、S2000ではアクセルを踏み過ぎたり、踏むタイミングが早過ぎたりすると即スピンですが、86の場合はデクラッチ(クラッチを切って駆動力を一時的に遮断する)をするとスピン回避できる場面が何度もありました。
しかしながら、S2000も911と比べると同じことがいえ、リアヘビーの911は難しいです。
ドリフトは基本的にはリアの慣性質量が小さくホイールベースが長い方がし易いようです。
ワタクシが考える良いスポーツカーとは、ドリフトがし易いだけでは駄目で「加速する・曲がる・止まる」といった性能を高次元でバランスすることが大切です。
こう考えると後輪駆動車は50対50に近い(若しくは若干リアよりの)重量配分がワタクシの理想であると再認識しました。

Posted at 2014/02/02 15:57:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2014年01月17日 イイね!

2014年 「スペシャル」な冬季運転教習会

2014年 「スペシャル」な冬季運転教習会ポルシェとは全く縁がない貧乏で田舎者のワタクシですが、一昨年昨年に続き、ポルシェのオーナーズクラブである「ポルシェクラブ六本木」が主催する『WINTER TRAINING in 八千穂レイク』という「スペシャル」な氷上の運転教習会に参加してきました。

このトレーニングの開催日は1月16日~19日の4日間でしたが、ワタクシが参加したのは16日・17日の2日間でした。

トレーニング初日、宿泊先である府中市民保養所「やちほ」から会場へ出発しようと玄関を出ると、玄関横にガンメタのスバル・インプレッサS203が駐車されておりその横にその車のオーナーと思える人がいたので朝の挨拶すると、「あっ、前に会った事ありますよね?」と予想もしない返事が。
人違いじゃないの?とは思いましたが、急いでいたので無視して出発しました。

会場に着き、しばらくすると続々と参加車が集まりだし、驚いた事にさっきのインプレッサS203の男性が。
彼はワタクシがS2000に乗っていることも知っており、よく見ると昔黒い四駆のパルサーに乗っていたK氏に似ていたので訊いてみるとビンゴでした。
だたお互い何時頃何所で会ったのかは憶えていません。たぶん10年以上前に某社長さん繋がりで会ったのではないかという結論にいたりました。
彼は今回ネットでこのイベントのことを知り、興味があり申し込んだとのことで、ちなみに彼はボクスターがミッドシップの水平対向6気筒エンジンということも知らないポルシェ通。(笑)

昨年女神湖近くのホテル駐車場で「みんカラやっている方ですよね?ブログ見てます。」と話しかけてこられたアウディーTT乗りの方がBMW325iでこのトレーニングに初参加されていたのにも驚きました。
毎回VIPなポルシェオーナーの中で、国産車でビジター参加していたワタクシにはポルシェとは縁がないビジター仲間が増えて心強くなりました。(笑)



津々見校長先生とドイツから来た4人組
今回のインストラクターは、いつもも
  • 津々見 友彦校長先生(モータージャーナリスト)
  • Dr.Hさん
に加え、ドイツからの
  • Timo Kluckさん(ポルシェAG テストドライバー)
  • Nico Castrupさん(ポルシェAG エンジニア・インストラクター)
の4名体制で、ドイツからの参加者もいらっしゃいました。(昨年はシンガポールからの参加者もいらっしゃいましたが)


津々見 友彦校長先生は元レーシングドライバーで現在自動車評論家として活躍されている方。昔、テレビ東京系の番組『MOTOR LAND』に出演されてたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
Dr.Hさんは車とは何ら関係ない職業ですが、ドリフトに関する論文を書いたり、最近では某有名私立大学や某自動車メーカーからも講演を依頼される!ほどのアマチュアドライバー。昔ワタクシがカプチーノでドラテク修業してた頃、某所でよく御一緒したことがある間柄なのですがワタクシとは大違い。(苦笑)
ティモ・クルックさんはポルシェAGで主に911やボクスター等のスポーツカー用のタイヤ評価業務をしている有名なテストドライバーです。
ニコ・カストラップさんは4歳からモータースポーツを始め、学生時代からポルシェAGでインストラクターとしても活躍し、現在はポルシェAGでエンジニアとしても働いている若者で、一昨年もこのトレーニングのインストラクターとして来日されてました。



GPSデータロガー 走行軌跡
今回のコースレイアウトは、初心者向けに定常円コースをとの意見もありましたが、場所が確保できないため周回コースのみで、一周約1.26㎞で昨年と距離はほぼ同じですが、中高速?コーナーが少なくS字を繋ぎ合わせたコーナーが多い感じでした。
コース上に雪の壁はありましたが、高さは低く難易度が高い911での参加車が少なかったのもあり?、一昨年や昨年よりはスタックする車は少なかったでした。





同情走行
このトレーニングには過去3回参加してましたが、ワタクシはドイツ語も英語も喋れない「ガラス細工でできたノミの心臓」を持った小心者ですので、ドイツから来た先生に同乗走行や添乗走行をお願いすることができず、唯一、一昨年ニコさんにほんの少しだけ同乗走行してもらった(コース渋滞が酷くてマトモに走れなかった)のが1回あっただけでしたので、今回は勇気をだして御両名に同乗走行をしてもらいました。

ワタクシは途中でテールスライドが収束しそうになるコーナーでは、オーバースピード気味で突っ込んで飛距離を伸ばしたり、回転を上げ強引にスライドを維持させる走りをしていたのとは対し、先生の走りはテールスライドが収束しそうになると振り返しを使って全周でドリフトを維持させる丁寧な走りをされていました。



このイベントは他の氷上走行会と違い後輪駆動車での参加の割合が多く、また欧州製のウィンタータイヤを履いた車も多いので、何時もサーキットではバックミラーに映る車ばかり気にして走っている超激遅のワタクシには四輪駆動車やスパイクタイヤを履いた後続車に気をつけていれば、後を気にすることなく走れるところが気に入っているのですが、反面難しいRRレイアウトの911が多いのでスピンやスタックが多く、コース渋滞が慢性的になるのが欠点でもあります。(今回は例年よりスタックする車が少なかったですが)
予想したとおり、この点が四輪駆動車のインプレッサS203のK氏も不満を持たれたようでした。


2日間の楽しいトレーニングもあっという間に終わりに近づき、後は夜8時~10時までのキャンドルトレーニングだけになりました。
他の参加者は夕食のため宿泊先に戻りましたが、ワタクシとK氏は夕食の予約をしていなかったため、特別にその間氷上を走らせてもらいました。
2日間同じコースでばかり走っていたので、逆走(左回り)しようと提案し、真っ暗な中先の分からないコースを2台だけで走るのはとてもスリリングで楽しかったです!
K氏もこんな体験をしたことがないようで、楽しそうでした。

◇ 車載映像 夜間左回り編


ワタクシはこれから帰らないといけないので9時半までキャンドルトレーニングに参加して、途中で帰りました。
ODOメーターを見ると2日目だけで約150㎞氷上を走ってたようです。もっともホイルスピンばかりしていたので実際には半分も走っていないとは思いますが。(笑)

今回86で初めて氷上を走り、S2000との違いも少し分かってきました。
「ガラス細工でできたノミの心臓」を持つ男なのでプレッシャーに弱く、カメラマンさんや先生に視られていると、つい右足に力が入ってスピンするところも相変わらずで進歩無しでした。f(^_^;)


「ポルシェクラブ六本木」の皆様、有難うございました。
こんなワタクシですが、また来年も参加させて下さいませ。

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ポルシェクラブ六本木 スポルトファーシューレ7 “WINTER TRAINING in 八千穂レイク”

Posted at 2014/01/26 11:20:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ

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