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2014年10月26日 イイね!

めいほうドライビングレッスン

めいほうドライビングレッスン今年は金欠病と村役で休みが潰れるなどして、全然走れていません。
4月以降86の走行距離は1,200㎞位しか伸びていない始末で、普段の足車もオートマ車になってしまったため、運転技術も鈍り放題です。

そこでリハビリのために、10月26日 かっき~~さん主催の「めいほうドライビングレッスン」に参加してきました。
ワタクシがこの運転練習会に参加するのは2008年6月に初参加して以来、今回で8回目になりました。

この練習会の特徴は、ジムカーナ選手を講師に迎え、午前中にスラロームや定常円旋回などの基礎練習を行い、午後は簡単なパイロンコースで走行練習やタイムアタックをするという練習会です。
ジムカーナというと、コースを覚えるのが大変でサイドブレーキターンが出来なくては駄目と、初心者ドライバーには敷居が高いのですが、この練習会はジムカーナ競技のための練習会というより、ワタクシのような初中級ドライバーが安心して車を振り回せる緩い練習会なのです。
ワタクシは頭が悪く、また運動神経が鈍いため、人一倍反復練習をしないと人並みに走ることができないので、ジムカーナのようなコースを憶えるのに精一杯な一期一会的なコースでの練習は苦手で、サーキットのような同じコースで同じ操作を何度も何度も練習する方が向いていると思っていました。
しかしながら、上手くなるには色々なパターンで練習しないと応用が利かないので、こうしたトレーニングも必要かなと思い参加しています。


今回の講師は、

全日本ジムカーナチャンピオンの講師陣
  • 森嶋選手(2014年度全日本ジムカーナ選手権PN3クラスチャンピオン)
  • 若杉選手(2013年度全日本ジムカーナ選手権N3クラスチャンピオン)
  • @改造人間@さん(元全日本ジムカーナ選手)
  • いとーたろーさん(元全日本ジムカーナ選手)
  • 冨田さん(K-one日進店店長、元ジムカーナ選手・全日本ジムカーナサポートメカニック)
といった陣営でした。

森嶋選手は '08、'09、'11年の全日本ジムカーナ選手権SA2クラスで3度チャンピオンを獲得し、今年はPN3クラスであの山野哲也選手を破り、4度目のシリーズタイトルを獲得したジムカーナ選手。
若杉選手は 2013年度全日本ジムカーナ選手権N3クラスでチャンピオンを獲得したジムカーナ選手でしたが、今年は谷口信輝選手・織戸学選手・田中哲也選手・服部尚貴選手などのプロドライバーも参戦している『GAZOO Racing 86/BRZ Race 2014』 に挑戦し、第4戦第7戦の1組予戦でポールポジションを獲得し表彰台にものぼったことのある86レーサー。四輪レースは初めてらしく、初めて走ったサーキットでも結果を出す適応力は流石ジムカーナで鍛えた賜物か?
@改造人間@さんも昔、全日本ジムカーナ選手権で優勝経験ありと、実力者が揃った講師陣なのです。

対する参加車は、

参加車輌
と、講師・スタッフ側の人数の方が多い?状態でした!
今の時代にFF車が1台もいないというのも珍しいですよね。

今までは参加車をチーム分けしていましたが、今回は台数が少ないのでチーム分けせずに、各自走りたい時に走って、休みたい時に休憩をとるという緩い?感じでした。(笑)


午前の第1ステージのコースは、フルスロットル・フルブレーキ→スラローム→フルスロットル・フルブレーキ→スラローム。
昨年もスラローム?らしき練習がありましたが、今回はスラロームらしいコース設定でした。ですが、久々のスラロームで走り方を忘れてちぐはぐな走りしか出来ず、終盤になって何となくまともになってきた感じ。


第2ステージのコースは、定常円旋回 小/定常円旋回 大。
4本パイロンが置かれた大か小のコースでの円旋回、右回りと左回りを2周ずつ回る練習コース。速く走るには、アンダーもオーバーも出さないアクセルコントロールが必要ですが、ギャラリーも多いことだしワタクシはドリフト練習。(笑)
小さい円はよいのですが、大きい円ではトラクションコントロール長押しOFFでも電子制御が介入してドリフト維持ができない。前回は出来てたはずなのに、何で?、何で?、何で!
整備モードにしても同じ。
若しやアレか?と思い、試しに2速で走ったら、難なく出来ました。原因はレブリミッターでした。
ただし、2速で走り失速すると、回転が落ちすぎてパワーが足りずドリフト維持が難しくなる。特にここは傾斜があるので失速しやすいのでした。


第3ステージのコースは、8の字 小/8の字 大。
大か小の8の字コースを1回の走行で3往復してもどる練習コース。
ここでも定常円と一緒で小さい8の字は比較的簡単だけれども、大きい8の字は2速で維持するのはパワーがなくて、ワタクシの腕では難しかったでした。


午後のジムカーナコース

ジムカーナコース
午後のコースは図のような全長600m位のパイロンジムカーナコース。
頭の悪いワタクシでも何とか憶えられるコースでしたが、練習1回目の走行でミスコース。(恥)
2回目は慎重に慣熟走行し、段々慣れてきたところで、森嶋選手に同乗走行をお願いしました。
森嶋選手のお手本走行を参考に数本走ったところで、今度は若杉選手に同乗走行をお願いしました。

お二方の先生とワタクシの走りとの違いは、お二方とも3ヶ所(スラローム後の左ターン・最後から3本目と2本目のパイロン)でサイドブレーキターンを使っていること。
他のコーナーでも、しっかり減速して向きが変わったら全開とメリハリのある走りでした。


練習走行が終わり、いよいよタイムアタックです。
2回計測してタイムは48秒台で、他の人のタイムはよく見ていませんでしたが、おそらくブッチギリの最下位だったと思います。(悲)
ちなみに改造範囲の小さい全日本ジムカーナ選手権PN3クラスチャンピョンマシーンの86をジムカーナチャンピョンが運転すると43秒?位で、たった全長600m位のコースで5秒も遅いとはどれだけ下手糞やねん!と落ち込みました。(涙)


タイムアタック終了後、走りたい人はまだ練習走行してもよいということで数本走り、いとーたろーさんのG'sアクアに同乗走行させてもらい、最後にデータ取りのために森嶋選手にワタクシの86を同乗ではなく単独走行してもらい、走行終了しました。


今回の「めいほうドライビングレッスン」はいつものとは色々な面で違っていました。
・まず参加台数が少なかったため沢山練習できた。ただしワタクシの場合は86の油温上昇が気になってあまり走りませんでしたが。
・いつもは放牧された牛を眺めながらの静かな練習会でしたが、今回は『めいほう高原秋祭り』が併催されていたため、にぎやかでギャラリーも多かった。
・ここ最近の昼食は、かっき~~さんお手製のBBQでしたが、今回は秋祭りに出展していたB級グルメでの食事でした。個人的にはかっき~~さんお手製のBBQの方が美味しくてよかったですが。
・参加台数が少ないために沢山練習できるのは嬉しい反面、少し寂しかったのですが、秋祭りの「くるまサミット」に参加していたクラシックカーやオレンジインプさん?が借りてきたスーパーカーが一時飛び入りゲスト参加するなど目の保養になり楽しかった。


◇ フォトギャラリー


後日、GPSロガーデータで先生との走りの違いを分析してみました。

※左図の走行軌跡を見ると大きく異なっていますが、走行時間の違いにより観測衛星の位置が変わっているため、段々西北にずれていますが、実際にはこんなに違わないです。Lap+の有償版ではこのズレを補正表示できますが、ワタクシのは無料版のためにずれたまま表示されています。

青線: ワタクシがタイムアタックを含め午後に走った17本の走行の内のベストタイム時の記録
赤線: 森嶋選手に一人乗りで走行してもらったときの記録
オレンジ線: 森嶋選手に同乗走行してもらった2本の内のベストタイム時の記録
黒線: 若杉選手に同乗走行してもらった2本の内のベストタイム時の記録

改造範囲の小さいジムカーナPN3クラスチャンピョンの86との比較で、 たった600mもないコースで5秒も差がついていて落ち込みましたが、自分の車での比較は予想より小さくて安心しました。(笑)
とは言え、若杉選手の同乗タイムベストと比べると1.6秒の差があるのは事実で、その原因を分析してみました。

・まずは、ワタクシはシフトチェンジが下手糞で、クラッチを切っている時間が長いのか、3ヶ所の1速から2速へのシフトアップで大きく遅れをとっています。
前々から分かっている欠点ですが、シフトミスを恐れて直りません。(悲)

・森嶋選手と若杉選手は、3ヶ所でサイドブレーキターンを使って小さく短時間に向きを変え、直線的に全開で立ち上がるのに対し、ワタクシはサイドターンが出来ないので使っておらず、立ち上がりで向きが変わるまでなかなか全開にできていない。走行ラインもワタクシは先生より11m以上長い距離を走っています。

・ワタクシはスピードマネージメントができておらず、オーバースピード気味で進入し、立ち上がりでアンダーを出してしまうことが多い。
よって、お二方ともコーナーのボトムスピードはワタクシより遅いのにコーナリング後のトップスピードはワタクシより伸びています。


意外だったのは、前半シフトアップでタイムロスしていたのにスラローム後のターン直前までに差が縮まっていた。(嬉)
森嶋選手には、一人乗りと助手席にワタクシという重量物を乗せての走行をしてもらったのですが、ワタクシが体脂肪率28%とスリムな体型の所為か2人乗りのときの方が速かった。(笑)
86はフロントヘビーで重量配分が悪いため、2名乗車の方が速いことがあると言う噂は本当だった。
データを見比べると実際には、前半の1回目のサイドターン進入までは大差なく、その後の4本パイロンで何故か走行ラインが変わっているのが原因と思われますが、それ以外のところでは2名乗車の重量ハンディは、純正トルセンデフ・純正脚の86ではあまり差が出ていないように思われます。


久しぶりの練習会でリハビリができましたが、もっと走りたいとは思うものの金欠病が治らないと...。(T_T)
Posted at 2014/11/03 10:31:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | Driver Training | クルマ

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