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2016年04月21日 イイね!

リコール

リコール2015年度、日本国内における自動車リコール台数は1,899 万台となり、過去最多を記録したそうです。これを受けてJ.D.パワー アジア・パシフィックが、過去3 年以内に新車自家用車を購入した世帯のドライバー2,000 人を対象に実施した「自動車リコール意識調査」によりますと、20%がリコールの経験ありと回答。経験率や同一車両のリコール回数はメーカーにより差がみられ、リコール回数が多い程、「次回は違うメーカーの車を買う/検討する」と回答する割合が増える傾向にあり、品質の問題が顧客基盤の構築、維持に強くかかわっていることを示しているとのこと。


昨年リコール台数が過去最多記録に貢献したタカタのエアバッグ問題は国内のメーカーだけでなく世界的規模の大リコールとなり、いまだに収束しておりませんね。
同一車両のリコール回数で多いのはホンダの3代目フィットで、発売と同時にリコール問題に直面し、1年間に5回ものリコールという大記録を作ってしまい、これも話題になりました。

そしてリコールと言えば、イメージ的には三菱自動車も負けていませんね。(汗)
そこで、アイのリコールについて調べてみると発売以来下記の不具合が届けられていて、赤字がワタクシの中期型アイに該当する事項のようです。

届出日リコール改善対策保証期間延長
平成28年2月18日ライトスイッチ
平成27年11月26日4A/T(パーキングコントロールレバー)
平成27年5月22日助手席エアバッグ
平成26年10月24日4A/T(バルブボデー)
平成25年11月29日冷却装置(コンデンスタンク)
平成20年3月6日4A/T(コントロールシャフト)
平成18年9月22日助手席エアバッグ
平成18年9月22日4A/T(パーキングロック機構)
2013年9月13日サスペンションコイルスプリング
2012年7月2日ヘッドランプ光軸調整ケーブル
2011年4月1日リヤクォーターパネルシール不良による錆

リコールとは
自動車が道路運送車両法の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、 その旨を国土交通省へ届け出て、ご使用のお客様にご連絡し、無償で修理する制度です。
改善対策とは
自動車が道路運送車両法の保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあり、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、 その旨を国土交通省へ届け出て、ご使用のお客様にご連絡し、無償で修理する制度です。
サービスキャンペーンとは
リコールや改善対策に該当しないもので、商品性改善のためにメーカーが自主的に行う無償修理・改修で国土交通省の通達に基づく制度です。

ワタクシのアイは中古で買った車でしたが、こう言う時に迅速に対応してもらうために車検は最寄りの三菱ディーラーで受けました。

冷却装置(コンデンスタンク)のリコールに関しては前オーナー時に対策部品に交換済でした。

昨年11月に発表された改善対策と今年2月のリコールは、届出日翌日にはみんカラに投稿されたブログ記事で知りましたが、2月末時点ではメーカーやディーラーからはリコール&改善対策の案内はありませんでした。

3月に入り、純正部品を取り寄せるためにディーラーに行った際に、この件に関してイヤミを言ったかいがあったのか?、3月5日にリコールの案内が来ました。しかしながら、昨年11月26日に発表された改善対策の案内は来ませんでした。(怒)
こうなったら、来るまで待とうホトトギス。

発表から4か月以上経った3月29日にやっと改善対策の案内が来ました。(苦笑)

タカタのエアバッグ問題のように規模が大きすぎて生産が間に合わないなら、ユーザーに早急に注意喚起した上で、待ってもらうならともかく、4か月間ほったらかしと言うのは如何なものか?


やっと、リコール&改善対策の案内が来たので三菱ディーラーで対策作業をしてもらいました。

ターン/ライトスイッチのリコールはコネクター端子部(二箇所)にグリースを塗布することで対応。
自動変速機の改善対策についてはパーキングコントロールレバーを良品に交換。パーキングコントロールレバー交換作業に伴いオートマチックトランスミッションオイルも4.4ℓの内、約3.5ℓも交換されました。(嬉)

リコールは無いに越したことはないですが、問題が起きる前に早急に対処してくれるなら、考えようによっては、古い車でも無料で部品が新品になったりするので歓迎できることかもしれない。(笑)


しかしながら、度重なるリコール隠しや燃費データ不正したり、車好きから一目置かれていたランエボやアイの生産中止と、三菱ファンを無視したような三菱自動車には失望するばかりです。
先の「自動車リコール意識調査」には最後にこう書かれていました。
❝本調査では、リコール未経験者を含む回答者全体の93%が「リコールは必要な制度だと思う」と回答した。また「リコールの発生よりも、発生後のメーカーの対応が重要だ」についても、90%が「そう思う」と回答しており、リコールの必要性や意義について、消費者は正しく理解している。リコール発生は望ましい事ではないが、リコールに対するメーカーの姿勢や対応の迅速性が、顧客からの信頼を強固にするか、あるいは毀損するかを決定する分水嶺といえそうである。❞

前回のブログで書いたトヨタ/ディーラーの対応を見習って欲しいです。

ワタクシはアイを買うまで三菱の車には、嫌いではありませんでしたが、正直、全く興味がありませんでした。
ところが、アイに乗って、4人乗りのマイクロスポーツカーの可能性を感じました。
独身時代にスポーツカーを乗っていた車好きの人が、家族が増えてやむを得ず経済的な4ドアの車に乗り換えなければならなくなった人は多いはず。
ランエボが生産中止になったこともそうですが、アイが商売的に成功しなかったのは、車が悪かったのではなく、スリーダイヤモンドのエンブレムが付いていたのが原因で、Hマークや六連星マークだったら如何だったのでしょう?

三菱のようなメーカーが今後生き残っていくには、T車や今のH車のような沢山売れる道具のような車づくりを目指すのではなく、大メーカーではやらないような車好きのユーザーから愛し続けられるオリジナリティーな車を作ることでブランド構築することが大切だと思います。
日産のゴーンでさえ、リストラはしても、フェアレディZとGT-Rを残しました。
三菱自動車の経営者の判断が悪く、誤った方向に向かっているといるとしか思えません。

今や直噴エンジンは燃費性能を上げるための世界的なトレンド技術です。
1990年代から三菱はリーンバーンガソリン直噴エンジンGDIエンジンを実用化してきましたが、期待されたほど燃費性能が発揮されなかったことや、日本国内でのNOx規制に対応できなかったことから、いつの間にか消えていきました。
その三菱が燃費データ不正で経営危機に陥るとは皮肉なことですね。
かつて有機ELディスプレイ技術で世界をリードしてきたSONYが、「選択と集中」という誤った判断のもとにリストラされた技術が流れ、いつの間にか隣国メーカーの後塵を拝するようになってしまったのとダブります。


三菱自動車が無くなってもしょうがないですが、従業員やそれに関わる関連企業、ディーラーを思うと気の毒です。
Posted at 2016/04/23 16:26:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | My Car | クルマ
2016年04月10日 イイね!

初回車検整備

初回車検整備早いもので、ワタクシの『新・すーぱードライビングテクニック養成マシーン』 である86が納車されてから3年の月日が経とうとしています。
近頃、軍資金不足で修業が出来ない所為か、86の走行距離が伸びず、いまだODOメーター11,000㎞未満です。(笑)

納車されてから3年ということで、先日86で初めてとなる車検を受けました。
法定の24か月定期点検以外に行った整備は、シャシ スチーム洗浄およびパスタ吹付(錆止め塗装)の他に、ブレーキフルード交換(TRD製:A0430-A0000)とデフオイル交換(純正)をお願いしました。

メーカー保証が切れるので、気になる不具合を、駄目元で報告しました。


サービスキャンペーン
86/BRZには今のところリコールや改善対策が必要とされる不具合は出ていませんが、初期型(製造:平成24年3月12日~平成25年2月4日)の86/BRZは、“リヤコンビランプにおいて、防水用シールパッキンの仕様及び、取付ナットの組み付け方法が不適切なため、使用過程において防水性能が低下するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リヤコンビランプ内に水が浸入して溜まる場合があります”とのことで、サービスキャンペーン(無料修理)が実施されていますが、ワタクシの86は平成25年3月以降の製造だったので非対象車両でしたが、実際に水が溜まるので申し出たところ、テールランプとシールパッキンを保証交換して頂きました。
シールパッキンだけでも無料で交換されればラッキーと思っていましたが、メーカー側の基準ではレンズ内が曇る場合にはシールパッキン交換で、水が浸入して溜まる場合にはテールランプとシールパッキンを交換するということらしく、テールランプまで新品(C型)になってしまいました。(笑)
因みに86のテールランプの部品番号を調べてみると、
・ 81552A,81562A テールランプ(リヤ コンビネーションランプ) ガスケット RH,LH
 ①SU003-02586,SU003-02587 2012/03~2013/01 @¥620(670)
 ②SU003-04708,SU003-04709 2013/02~2013/08
 ③SU003-05121,SU003-05122 2013/08~2014/05~
・ 81551D,81561D テールランプ(リヤ コンビネーションランプ) レンズ & ボデー RH,LH
 ①SU003-02530,SU003-02531 2012/03~2013/08 @¥20,400(22,032)
 ②SU003-05115,SU003-05116 2013/08~2014/04
 ③SU003-05808,SU003-05809 2014/04~
と、平成25年3月以降にもランニングチェンジされていることから、何らかの不具合があったのでしょうか?

次に初期型86定番の不具合である?三角窓サッシ部に錆が発生していたので申し出たところ、C型の物に保証交換してもらいました。
・ 68125,68126 フロントドアフィックスウインドウ ガラス RH,LH
 ①SU003-G0010,SU003-G0011 2012/03~2013/08
 ②SU003-G0022,SU003-G0023 2014/04~
・ 68160C,68210C フロントドアガラス ウエザストリップASSY OUT RH,LH
 ①SU003-04334,SU003-04335 2012/03~2012/07 @¥5,400(5,832)
 ②SU003-04531,SU003-04532 2012/07~2013/04 @¥4,670(5,044)
 ③SU003-04771,SU003-04772 2013/04~2013/12 @¥4,900(5,292)
 ④SU003-05207,SU003-05208 2013/12~2014/05 @¥4,900(5,292)
 ⑤SU003-05659,SU003-05660 2014/05~ @¥4,900(5,292)
何と、ウエザストリップASSY OUTは4回もランニングチェンジされているのですね!

それからフロントバンパーがズレてチリが合わなくなってきたので申し出たところ、フロントバンパサイドサポートをD型?の物に保証交換してもらいました。
こんなことでクレームを入れるのは神経質な日本人くらいだと思いますが、部品番号が変わっているようなので。(笑)
換えてもチリの合わせは、多少良くなる程度であまり変わりませんでしたが。
・ 52115A,52116A フロントバンパサイド サポート RH,LH
 ①SU003-01496,SU003-01497 2012/03~2012/08 @¥1,730(1,868)
 ②SU003-04527,SU003-04528 2012/08~2014/05
 ③SU003-07155,U003-07156

同じ不具合によるディーラーの対応は、ネット情報によるとマチマチのようですが、ワタクシが86を買ったディーラーは対応も良く予想以上の結果でした。
保証期間が過ぎた後、自腹で交換したら部品代だけでも12万円オーバーとなるだけに、ここのディーラーで買ってよかったと思うのでありました。



車検の翌日、何気なく請求明細書を見ていたら、えっ!?と思う項目がありました。
トヨタディーラーの請求書は他メーカーのディーラーと違い、端数値引きしてくれることがあるのは良いことなのですが、請求明細書が明細でなくて大雑把なんです。(笑)
普通のディーラーでは、オイルや部品を交換すれば部品番号まで細かく請求書に記載されますが、トヨタの場合はそれがないことが多いのですが、今回の請求書の作業内容・使用部品欄には交換したデフオイルがディファレンシャルギヤオイル LTと記載されていました。

ディファレンシャルギヤオイル LT?
ディファレンシャルギヤオイル LXの間違いではないのかな?

LTとLXは同じ粘度(API GL-5, SAE 75W-85)ですが、LTはLSD未装着車用のオイルで、純正トルセンLSD装着車の場合はLXが指定銘柄のはずです。

担当セールスに確認の電話をすると、折り返し電話があり、LTの方を入れたとか。

何ですと!(怒)

しかも、調べてみたら今回だけでなく、前回・前々回もそれだったとか。

確かにワタクシは純正オイルと指定しただけだったのですが、「AREA 86」を名乗る店舗ならそんな初歩的ミスをするほうが悪い。

S2000に乗っていたときには、通常ホンダが指定しているデファレンシャル・オイルの交換時期は、シビアコンディションを除いて40,000㎞ごとになっておりますが、ワタクシは平均5,000㎞ごとくらいで交換していたにもかかわらずデフ・ブローさせた経験があるのでオイル管理には気を使っており、許しがたい事だったのです。


担当セールスは一切の弁解をすることなく平謝りだったので、可哀想なので今回は許すことにしました。

と言うことで、いまだにODOメーター11,000㎞未満でしたが車検から3日後、32㎞走っただけで4回目のデフオイル交換をしました。

もう少し強気に出ればデフまで無料で新品になりそうな雰囲気だったけど。(笑)
Posted at 2016/04/22 14:08:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | My Car | クルマ

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みんカラ 旧ニックネーム : 銀色S2000はーどとっぷ  30歳を過ぎた或る日、ドライビングスクールに参加したことが切っ掛けで、走りに目覚めてしまいました。...
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