
夏休み最後はMTBで荒野を走りました。
富士山の北東(赤枠)と南東の茶色部分は自衛隊の演習場で広大な原野です。

一般見学が行われる総合火力演習などは南東側で行われます。
ここのど真ん中を国道469号が突っ切っているので、Google mapのストリートビューでどんな原野なのか追体験できます。
北東は”北富士演習場”と呼ばれ、ここの原野は開放日があり、目的に応じた入山手続きを事前に行っていれば内部に入ることができます。

[有効期限2か月、500円]
入山申請の目的は3択で「山菜薬草」「きのこ」「その他( )」となっていて、私は「その他(自転車)」にて入山許可をいただいています。
実際は許可証があれば、きのこや山菜を採取しても問題なく「これをやっちゃダメ」的な制約さえ守っていれば原野を自由に散策できるようです。
具体的な禁止事項は
・開放日(朝から夕方?まで)以外の入場禁止
・斧や鋸は持ち込み禁止
・木の伐採や岩石の持ち帰り禁止
・キャンプ禁止
・オフロード走行(車・バイク)禁止
・ラジコン禁止(ドローン含む)
・ゴミの投棄禁止
私たちは「許可証を個々に携帯し演習場に車で乗り入れ、通行の邪魔にならない原野に駐車」「そこから自転車で演習場外周の未舗装路を散策」「食事は火器を使わず持参したパンや飲み物を飲食しゴミはすべて持ち帰った」という行動です。
その原野ですがアホみたいに広く、外周は幅広いグラベル路で囲われています。

内部は草むら、砂利、砂、ガレ、岩場、林、マッド、水たまりなどの天然地形、横方向は起伏を含むフラットダート、縦方向は高低差300mくらいの坂になります。
またスタート地点が標高1000mくらいなので、気温差もかなりありました。
1周したサイコンのリザルト

ガチれば1周、1時間30分くらいでしょうか
左上がスタートで反時計回りで左下がピーク、小山を回るように降って登って右方向に起伏はあるまっすぐなフラットダートで後半から降り始めます。一番下の直角なところが大カーブで急な下りが右上まで続きます。そこから高速沿いはほぼフラットな感じです。
高低差や距離がわかると思いますが、斜度10%オーバーな坂が何か所もあり、砂混じり、小石交じりのグラベルなので滑って登れない坂がいくつも複合的にありました。
所々、雨が流れたあとが溝になっていたりして、普通車だと底突きするようなタフなコース。登りはともかく、下りでは前輪あげてイナしたりバニーホップしないと前転必須なタフなコースです。
ここからは写真解説
ゲートを入ってすぐの空地をベースに準備開始。

今回はプロテクターも装着
初めてなので外周を反時計回りに周るルートにしました。
まずは富士山に向かってひたすら登り。
緩くなったり急になったり200mくらいの登ります。
平場があったので休憩(汗)

基本的に日陰がなく、水分補給はボトルだと停車しないと無理(>_<)
ハイドロ背負ってきて大正解でした。
標高が高くなるにつれ、斜度も高くなり、砂利も大きく水が流れた跡が溝として現れてきます。
一度降りると再出発がとても難しい斜度と砂利・・・
クリートペダルだと難易度がさらにアップ(>_<)

草に分け入ってからの漕ぎ出し
1番高いところまで行くと比較的フラットになります。遠くに山中湖も見えました。
頂上から南に向かう真っ直ぐなフラットダート路は結構飛ばせますが・・・

イノシシの足跡だらけだったので、衝突注意ですね。
東端側の坂は西より斜度が緩くて長い。レキは大きめです。

時計回りが正解なのかな?
所々に綺麗な花、見たことない花が咲いてました。

植物観察やバードウォッチング需要も高いそうです。
頂上側の真ん中付近に標識っぽいものがありましたが、基本的に何もない原野です(汗)
簡易的な案内標識
一番南に位置するタイトコーナー

戦車もはしるので道幅もかなりあります。(キャタピラ跡も複数)
このあたりに壕もあるとか?さすがは演習場!
一番下に降りたら、コレまた長いフラットダート。

3kmくらいありそう
底面の真ん中あたりに倉庫や訓練施設があります
広すぎてどこだったか失念しましたが、1番怖かった坂

ふかふか砂利の激坂、リザルトを見ると最大勾配16.2%のところがありましたが、ここではないです(汗)
休憩しながら3時間くらいかけて1周完了
今回はコレでお腹いっぱい(>_<)
充分ダート走行を堪能できたので、2周目や内部へは行かず帰りました

今回は遭遇しませんでしたが、イノシシの足跡がたくさんありましたし、ヘビ、蜂、クマにも注意必須です。
なんたって正真正銘の原野だから(汗)
※注意
はっきり言って、オフ車乗り(WR125Rとかジムニーとか)には天国のような環境ですが、中で会ったのは自転車2人、バードウォッチング2人、散策5人くらいで、バイクや車で走り周る人とは会いませんでした。
自衛隊の敷地を一般開放している定なので敷地内は警察の管轄外。自衛隊の中には警務隊が組織され警察の代わりに取り締まってますが、現行犯逮捕に関してはすべての自衛官が逮捕できる権限を持ってます(一般人逮捕後は身柄を所轄の警察に引き渡され警察管轄の事件と同じ流れになります)
基本的に自衛官が一般人を取り締まることは出来ないし、道交法も適用外ですが、自衛隊の敷地内は別。現行犯の場合は【逮捕】できちゃう ってことがポイント。逮捕です逮捕(汗)
敷地管理は別組織の管理組合が行っていて実際にパトロールで巡回されご挨拶もしてくれましたが、たぶん何処かにカメラとかもあって監視はされてると思います。
くれぐれもバイク、車で走り回らないようご注意くださいませ。
(自転車は全然OKで、むしろ寛容的な印象)
Posted at 2026/08/18 18:47:15 |
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