ティグアンにロードバイク2台を載せて片道180㎞くらいの遠征(長野県安曇野市)をしてきましたので、具体的な車載方法をご紹介します。
事前準備
今回、フロントシートはいつも運転しているポジションから動かさず、リアシートは後部座席スぺースを最大になる普段使いのままで載せました。
フレームはひっくり返して載せるためチェーンリングが触れて汚れないよう、天井の養生(百均のレジャーシートと養生テープ)はしっかり広めに行っておいたほうが良いです。
床面はフロアボードを下側にセットし汚れ防止のための敷物をしますが、私は生地の厚さ、強度、防水性、防汚性、耐油性などからタープのサイドパネルを敷いてます。何度も使え、あとからの掃除も含めると、とても使い勝手が良いです。
車載
前輪はQRを抜いてフロントシートとリアシートの間に入れます。
ドアに干渉しないよう少し斜め入れピラーに引っ掛ける感じで収納できます。
なお、リアホイールはスプロケのオイルが付きそうだったのでホイールバックに入れてフレーム横の車体との隙間に入れました。
フレームの固定は、まずハンドルをリアシート背面のフックに百均のリング付きマジックテープ(3本入り)1台に1本で固定。
ハンドル固定に理想的な位置にフックがあり、百均のマジックベルトが太さ、長さ共にぴったりです。
2台乗せる場合は、フレームが倒れて干渉しないよう、自転車同士のハンドルを”なわとびのひも(塩ビ)”を切ったもので固定しました。これでかなり安定します。
安いなわとびの紐(塩ビ)は伸び具合もほどよく、フレームに傷がつきにくいので、車載時の固定に重宝しますが、3本セットのマジックベルトでも問題ないと思います。
今回片道180㎞だったのでリア側の転倒防止を補強すべく、ニトリの収縮棒(タンス用)をリア三角の間に通して、その棒にフレームをぶら下げることで安定化を図りました。
つっぱり棒は荷室フックの上あたりにかかる感じがズレなくて塩梅がよかったです。
つっぱり棒は張りすぎると荷室の内装が変形すると思うので、張り具合には十分注意してください。
自転車のフレームのシートステー(リアブレーキ台座部)の付け根あたりに百均のフック付きゴムバンドを巻き付けて突っ張り棒に掛け、少しだけ吊り下げるイメージです。
ゴムバンドが左右に滑ってズレていかないよう、突っ張り棒にクッション材を巻き、結束バンドでフックが横ずれしないよう範囲を制限します。
ゴムバンドは伸びるので、揺れた際に倒れないようキツめ張るのがポイント。
サドルがほんのすこし少し浮く状態で固定するのがベストでした。(ゴム紐に結び目を作って長さ調整してます)
ISP(サドルの高さが変えれない)バイクも含め、2台車載できるSUV。積載量、機能性はとても優秀だと思います。
はげしいピンボケで申し訳ないです(>_<)
バイク以外の荷物(手前側にダッフルバッグが2個、フレームとの間に2名分のヘルメット・シューズ・空気入れなども余裕で納まります。
すべての荷物が干渉せず固定でき、とても安定的に長距離運転ができました。
Posted at 2019/05/27 10:04:43 |
トラックバック(0) | 日記