
11月下旬の土日、紅葉を期待して山奥へ行こうと安倍川から大井川に向かって井川湖を散策してきました。
静岡県中部にある安倍川と大井川。
この間に標高第二位の北岳を含む南アルプス(赤石山脈)があるのですが、この山脈を抜けるというより、越える林道があります。
このあたりは標高も地盤も天候も険しすぎるので、いくつかのルートに分かれたり戻ったりしながら複雑にめぐっていますが、なかでも主幹になるのは県道27号(中河内川沿いルート)と県道189号(西河内川沿いルート)で100%舗装されています。
今回は、この両方を走ってみました。
まずはいつも走る県道189号線
紅葉に関しては色づいてはいますが、まばらな印象・・
標高が高いため、もう葉も落ちてるかと思いましたが、これから本格化って感じでした。
井川湖まで来ましたが、それほど紅葉を感じられることはありませんでした・・
やはり暑い日が続いたせいなのかな

ん〜残念
昼食に道の駅アルプスの里でかつ丼をいただきました。

パッと見、普通のボリュームに見えましたが、カツが鉢に収まらず折り重ねられ、ごはんもギッチギチにどんぶりの底に押し込まれていて
掘って食べるようなボリュームでした(;´Д`)
帰路は県道27号経由で帰りました。
自然の家?ユネスコパークがあったので立ち寄りましたが、ここも紅葉が本格化する直前って感じでした。

27号側は車では泣きたくなるような道幅かつ舗装も崩れかけ・・
こぶしくらいの落石がいたる所に散乱しておりバイク同士でも離合に気を遣うような道でした。
幻想的な苔むす石橋

散策中も、だーれも通りませんでした・・・
そんな険道を走っていると“口坂本温泉”というところがあったので立ち寄ってみました。
当線施設への県道からの入り口は信号式の交互通行という道幅・・

停止線もない(汗)
温泉母家

サイクルラックがあったけど、自転車でここまで来る人いるのかな?
道のりを走れるか云々より、途中で車と事故りそう(汗)
温泉の上からの風景

中央の柵のむこう側が露天風呂。
知る人ぞ知る秘境温泉って感じで、クチコミで絶賛されてますが、車だったら絶対訪れたくないようなところでしたが、マイクロバスは就航してるみたいでした。
口坂本温泉からの帰路も事故りそうな波打つ舗装と落石のオンパレードで、かなり怖かったです・・
しかし、たまに拓けたとこに出ると、のどかな集落があって、懐かしい時間を含む景色が最高でした。
そんなこんなで夕方前に帰宅。
今日は雲はありましたが秋らしい澄んだ空でした。

紅葉は不発でしたが、夕方、きれいな赤富士が見れました。
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2024/11/25 17:09:52