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ツアランスネクスト

縦の溝は内から外に排水、横のパターンは鋭角部から縦溝に流れ外に抜けるようなパターンになってました。

ロードクラッシック

フロントは全て外から内に溝が切られていて、リアのパターンをそのまんま逆にした感じ。
これだと水を中心に集めるので排水性が悪くなるんじゃないの？と思ってました。

気になって色々調べてたら、ミシュランのHPに解答が載ってました。

https://www.michelin.co.jp/magazine/2w-tips-03

ようは、止まる時の制動Gは逆方向に働くため、最も滑ってほしくないタイミングで排水性を上げるためにわざとフロントは逆にしているとのこと。よって、ロードシリーズは全てフロントは逆方向になってるようです。（逆方向というのは表現上の例えで、ローテート指定と逆に装着するという意味ではありません）

各社、考え方に違いがあるようでタイヤごとに違いがあります。
ちなみにミシュランの自転車用のマッドタイヤは泥を掻くためリアは逆方向に指定されるものもあります。

何も考えず、ローテート指定を守ることで各社の実験、研究、開発、評価で導いた最適解が得られるってこと、改めて認識できました。

知れば知るほど面白いですね、ムッシュ！(^o^)