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2023年06月13日 イイね!

GT-Air2の騒音問題<後編>

GT-Air2の騒音問題<後編>SHOEIプロショップで買ったGT-Air2の騒音問題<後編>です。


ヘルメットを購入したプロショップに持ち込み、騒音のことを伝えたところ、快く再フィッティングしてくれました。(1ヶ月保証のため無料)

・器具を使った測定 
→ 前回とほぼ差なし(計測ミスではなかった)
・PCメソッドでの推奨値計算
→ 当然同じ結果で推奨の通り

センターパッドの前面がダブついて眉に垂れ下がってきている点や、顎が収まってない点から、
頭頂部のS1+H1×3を0(側頭部はS1 H1追加)にして試着したところ。
・顎が収まり、センターパッドのダブつき、垂れ下がりがきれいに解消!

・それでいて全体的なフィット感は維持したまま。
・メガネは以前よりは収まりが良くなった。

最終的に頭頂部にソフト1枚だけ入れる微調整にてFIXしました。

初回フィッティングにて正面から見てもらった際、眉毛の上に指1本入るくらいの深さ(推奨)が、前途のダブつきのせいで眉との隙間が無いように見えていた(実際は指1本以上の隙間があったが隠れて見えていない)ため、PFS推奨値通りのパッドを入れたことで、浅い被りのヘルメットになってしまったようです。





これはだれが悪いとかはなく、計算値から最終の現物合わせをする微調整、いわゆる 詰め が甘かったのかなと思います。


さて、肝心の騒音ですが
”全くなくなった“
とはなりませんでしたが、
難聴になりそうなレベルの騒音が少しだけ緩和したという印象で、ゴーっという籠もった騒音は変わらずです。首をすぼめて肩を上げるとピタッと収まります・・・

他のヘルメットではこんなことないんですが、これ「高速で快適」とか言われてるのがとても疑問です。
我慢してチンシールドつけっぱなしにするかな。



雨の日にも試しましたが機密がとても高いので飴の侵入はありません。



雨が入りそうな塞げない排出部。
雨が入っても下に抜けて内側に入らない構造なので直接的な侵入はありませんでした。




Posted at 2023/06/13 13:57:19 | トラックバック(0)
2023年06月13日 イイね!

GT-Air2の騒音問題<前編>

GT-Air2の騒音問題<前編>PFSして買った新品のGT-AIR2。
50㎞/hあたりからヘルメット内に“ゴーー”と風がこもるような音が鳴り響く・・・

GT-Air、ラパイドネオ、VZ-RAMではもちろん、CLASSIC-Airでも発生したことがない騒音。
ヘルメット外側の風切音とは明らかに違っていて、再現度も100%。

しかし騒音が緩和する場面がある。
・チンカーテンを使用すると少し収まる
・フード付きのウェアを着ると全くならない場合がある

このことから首元からヘルメット内に風が入って、ヘルメット内部の空洞で共鳴しているのではないかと感じてました。

また、騒音とは別に気になることが3つありました。
・メガネのツルが刺さるところが眉毛のあたりでとても上のほう
・横から見ると顎が少しヘルメット下部から出ている
・センターパッドの額にあたる部分が追加パッドに押されて眉毛付近下まで垂れさがっている(←これで気づいた)

PFSにて頭を測定し、SHOUEI独自のメソッドでパッド位置と量の推奨値を出してもらった推奨値で受け取りました。
その時の推奨値はセンターパッドの左右の側頭部にS1とH1重ね貼り 頭頂部(3カ所)にS1とH1重ね貼り(額と後頭部は0)
チークは31です。

PFSでしっかり診てもらったとはいえ被りが浅い感覚は持っていました。
こもったような騒音発生も被りが浅いことで
・肩とヘルメットの間が開く
・下から風が吸い込まれやすくなる
・頭頂部とヘルメット間の空洞も広くなりそこで空気が共鳴している。

そう思ってSHOEIのカスタマーに聞いてみました。
「姿勢やバイクの種類で変わるので一概に言えない。しかし下からの巻き込みであればチンカーテンが有効。
しかし、すでに試しているとのことなので購入店にて再フィッティング(PFS)してもらうことを推奨する」
という趣旨の返答でした(ごもっともです)

長くなったので、後編と分けます。


Posted at 2023/06/13 13:57:42 | トラックバック(0)
2023年06月04日 イイね!

台風一過 (富士〜伊豆下田)

台風一過 (富士〜伊豆下田)6/2〜3にかけては台風と梅雨前線の影響で太平洋側は甚大な水害が発生。6/4の朝から、冠水したと聞いた富士から沼津、伊豆の道路の様子をみてきました。

まずは高速、東名富士から伊豆縦貫月ヶ瀬まで、なんの痕跡なく普通に通過できました。
点検、整備というか掃除をしてからの通行解除だとは思いますが、一夜明けてすぐにいつも通り走れるように復帰する道路整備の速さに驚きです。

月ヶ瀬からは下道で天城越えをして下田まで向かいます。
山から水が吹き出している(国道とは思えない滝のようなとこもあった)ところがいくつもありましたが、通行止めも対面通行もなくも普通に走れ、いつも通り河津まで到着。


普通には走れないだろうと対面通行や迂回を覚悟をしてましたがこちらも完璧な保全のようで、渋滞すらなく無事に到着。

伊豆の天城越えルートは伊豆南部に繋がる数少ない主要道であり住民にとっての生命線でもあるため、昔から大雨の準備から後の処理など手慣れた方々の良い仕事によっていつも守られてるんだろうなと訪れる度に感じさせられます。

結局、何もトラブルなく太平洋まで到着。

台風が過ぎ、もう夏のような陽気でした。

今日は森の中の道の駅、花の三聖苑にて昼食


この風情のある食堂でいただきます。


山菜そばと天城丼(かしわ肉)

ここの黒いそばが好みです。

庭園の中のベンチで休めます。

人も殆どいないし、まだ虫もいないので軽くうたた寝できました。

いまは紫陽花がキレイな松崎町


沼津〜富士の海岸沿いの浸水は深刻だったようですが、お昼すぎにはすっかり水は引いていました。

ここ最近、大雨や台風は毎年の出来事のようで地震と重ならないことを切に願うばかりです。


Posted at 2023/06/05 00:39:05 | トラックバック(0)
2023年05月02日 イイね!

GW 美ヶ原高原まで

GW 美ヶ原高原まで前日にチェーンメンテして絶好調のGB350Sと1日使って美ヶ原まで行ってみました。

平日だったので通勤通学時間を少し避けて7:30に出発し早めに郊外へ移動。

ひたすら走って最初の休憩は道の駅白州

まぁまぁ賑わってました。

ここで軽めに朝兼昼ごはんのそばをいただきます。


ここは施設の真ん中にせせらぎがあって夏場は小さい子が水遊びしてたりします。

地産のものも豊富なのでオススメスポットです。

ちょっと休んだら出発。
今回もひたすら下道で向かいます。


ひとしきり走って、白樺湖に到着。眼下に白樺湖が見える展望台で記念写真。



そしてヴィーナスラインをはしって霧ヶ峰の展望台へ

このあたりは至る所に絶景ポイントがあって、停まってもよし、走ってもよし。
ツーリングの聖地といわれる理由が言葉以外の方法で伝わってきます。


そして14:00くらいに美ヶ原高原に到着。

本日も日本各地からたくさんのライダー達が来てました。
ここにいると、新旧、大小いろんなバイクが見れて退屈しません。
最近は大型に乗る女性も多くなりましたし、こういうところに来るとマナーやモラルの高い人が多くて嬉しくなります。

嬉しくなったらお腹も空く・・
ここで遅めのお昼ごはん(汗)

そしてまたソバ・・・

無類のそば好き!って訳ではありませんが、現在、糖質制限中につき米と油を控えてます(>_<)
せっかくのツーリングも楽しさ半減なので、せめてそばが美味しい信州方面へときた次第です。が・・・

蕎麦って高くないですか?(汗)

「道の駅じゃなくても、いいお店あるよ!」とオススメしてくれる友人がいるのですが、だいたい一杯1000円以上したりする!
う〜ん、ちょっと、ねぇ・・・
道の駅ですら少し高いなと思うのは私だけ?

さて、楽しい晴天のGWライドでしたが1つ失敗。
家を出るときすでに18℃くらいあったので汗ばむほどの初夏を連想していたのですが、長野、山梨の高原地区は激寒で気温計で一番低いところで10℃くらいでした・・
全身春装備だったためガタガタ震え、鼻水垂らしながらの1日となりました(>_<)

そんなこんなで18:30ごろ無事に帰宅。
振り返ってみると運転時間10時間以上で約400kmの道のりでした。寒さ以外、特に疲れることはなく明日も遊びに出れそうです。

燃費は40km/Lオーバー。
起伏があっても、少しくらい攻めても基本的に流す運転をしていればいつも好燃費のGB。ほんといいヤツです。

追記
次の日は自転車で日本平まで行ってきました。




こっちはめっちゃ疲れた(汗)



Posted at 2023/05/02 23:57:00 | トラックバック(0)
2023年04月23日 イイね!

フォッサマグナと温泉、あと雨畑湖

フォッサマグナと温泉、あと雨畑湖本日は身延から早川町に向かう「南アルプス街道」に行ってみました。

ここは糸魚川-静岡構造線に沿ったルートで切り立った山間の谷沿いの県道です。静岡県北部は険しい山が多いため道が突然細くなるような酷道、険道が多いのですが、南アルプス街道(山梨県南部)はかなり整備されてて走りやすかったです。起伏もそれほどありません。
強いてあげるならば途中の橋が幅が狭く、欄干が低いところが怖いくらいかな。

途中に糸静線の断層が露頭している場所(天然記念物指定)が何箇所かあります。


断層の看板が気になったので沢沿いを歩いて観光


タイトル写真に線を入れましたが、右上から左下に走るラインが断層だそうです。

ここは地質学的には逆断層というらしいです。

途中の橋の上から撮影。
下を流れるのは早川、町の名前の由来です。

このあたりの川は富士川へと流れ、やがて駿河湾にたどり着きます。
ほんとに人里離れた山奥で、早川町自体が限界集落の上を行くというか、日本一人口が少ない町(福島の原発影響を除く)だとのこと。

街道沿いは所々の拓けた平らな土地に役場があったり、しばらく走ると郵便局があったりと小さい集落が道沿いに分散している感じ。
田畑もほとんど見かけない崖と川の間の道路なのですが、周辺市町村に唯一繋がる生活道なので道幅と舗装はかなり良好です。(数年前の大雪の際は孤立した)

そんな街道をさらに奥へ奥へと進んで目的地の奈良田地区に到着。

遠くが小さく映るのでわかりにくいですが、かなり周りの山が高く、空を見上げるくらいの断崖です(汗)

このあたりの集落は風情があって情緒豊かで離島の集落っぽい雰囲気も感じました。

集落をしばらく登っていくと奈良田湖が見渡せます。


そして本日のお目当て、奈良田の里、女将の湯に到着。

古民家のような小さな温泉ですが、町営で食事処と休憩所があります。
かなり山奥なので客も少ない知られざる名湯のようです。

泉質はトロミのある化粧水のような感じで少し温め(源泉掛け流しのため)です。おかげで長い時間入れます。
浴室も小さめだし露天もないですがこの泉質目当てに遠くから来られる方が多いとかで、湯船で一緒になったバイカーは東京と群馬から来たと言ってました。
ゆるキャンでも登場する聖地らしく、観ることを強く勧められましたw

そして食事処で名物のベーコン丼をいただきました。

山梨の山奥の秘境の名産がベーコン?とちょっと驚きました(汗)

塩気がほとんど感じられないあっさりした超厚切りベーコン。新鮮?なのか独特のベーコンっぽさをほとんど感じないポークステーキのような感覚でとても美味しかったです。

帰路はちょっと寄り道して雨畑という地域に寄ってみました。

トンネルを抜けたらいきなり雨畑地区

写真は集落に入ってすぐにある学校跡?のようでした。
とても小さな集落で雨畑硯(すずり)が有名らしいです。

そして発電用のダムと大きな雨畑湖

湖面に水がほとんどない土砂の湖。
大雨がふると満水になって周辺の家が浸かるほど堆砂がヤバイらしく、水を枯らして底の砂を大量の大型重機で掘り出していました。

どこまで行っても土砂・・・
このあたりの山が崩れて大量の土砂を運んでくるみたいですが、途方もない量。
たくさんある重機やトラックでもとても時間がかかりそう。そしてその土砂はどこに持ってくんだろうか・・・

今年は桜エビが大漁だとのニュースを見ましたが、昨年まではほとんど獲れなくて化学物質が混じった土砂の不法投棄による水質汚染が原因ではないかと騒がれていました。(真相は不明)

興味がある方は「富士川 死の川」で検索すると、このダム湖や支流で使われる凝縮剤(土砂をまとめやすくする)の水質汚染が原因ではないかと言われている一連の公害問題にヒットします。

しかし、この時代に公害ってホント?と思いつつも眼下に広がる、なんとも言えない怖さを感じる非日常的な光景・・・

私には縁のない、いつかどこかで聞いことがある遠い場所の出来事のはずが、バイクに乗り出したことでとても身近なことだと感じられました。

なんというか、現実を目の当たりに感じられたことで部外者から当事者になったような感覚・・・

アテのない楽しいバイクツーリングから一転、色々と考えさせられ、複雑な思いが巡った初夏の出来事でした。


Posted at 2023/04/23 22:24:14 | トラックバック(0)

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