ほぼ完成に近づいているビジュアルロガーも紹介させていただきます。
まずは、どんなことが出来るかですが…
パソコン(PC)に接続したUSBカメラ(Webカメラ)の画像上に、ECUから取り込んだ
車速、エンジン回転数、スロットル開度、エアフロ電圧などを文字情報として表示
します。
画像上に直接文字をブレンドするので、その時の車両走行条件が一目瞭然です。
色々と応用が出来るように現在も開発を進めています。
用途は…
エアロパーツの効果を検証するために試してみました。
バンパ下に小型のCCDカメラを取り付けてみた例を紹介します。
カメラは、路面に接触しないように取り付けました。こんなところです↓
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserCarPhoto/1115061/p1.jpg)
また、白い糸を3本ほど垂らして、風の流れを見ようとしています。
風洞実験でよく見られるやつですね。素人が風洞実験室にクルマを持ち込んで
エアロパーツの検証なんて出来ないので、こんなシステムを考案したんですよ。
何を見ようとしているかですが…
雪道を走りこんで痛んでしまった純正アンダーパネルを、レイルのアンダーパネルに交換した時の違いを見てみたいと思いデータを取りました。
整流効果があるとのことなので、違いが見れるのか興味があったからです。
現在動画編集中なので、後ほどアップしますがまずは純正のキャプチャ画像を
載せておきます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserCarPhoto/1115061/p2.jpg)
上の画像で、糸が波打っているのが見えます。
整流してないなら、乱流が起こり糸が渦巻く様子が見れると思っていました。
この画像では、波を打つに留まっています。と言うことは、整流されている??
今後、糸の流れも見ていく必要がありそうですね。
上の画像の下側に文字が表示されています。
これは、この画像を撮影した時に取得したECUデータです。
現在は、車速とエンジン回転数のみを接続しています。後の2つはデタラメです。
最下段の文字情報は、画像、ECUデータを取得した際のシステム時刻です。
今後、徐々にシステムを紹介していきます。
必要となるのは、車載PC、ECU取得用データロガー、USBカメラです。
Posted at 2008/10/19 03:41:38 | |
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