オリジナルのビジュアルデータロガー、備忘録。
オリジナルのビジュアルデータロガーは、走行中の車両情報とWindowsPCに接続したUSB接続Webカメラの画像を融合して記録します。
90%ぐらいは完成しています。測距センサの接続をすればほぼ完成です。
開発をスタートしたきっかけ、用途なんかを忘れないように…。
じゃどんなときに使えるか?
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・いつものあのコーナーのコーナーリングスピードって、どのぐらい?
・進入でのブレーキングGと、ブレーキの踏み代ってどんな関係?
・装着したエアロの効果って、あるんかいな? 風洞実験したい(笑)
そんな疑問を解決するに、動画を見ながら車両情報も一緒にチェックできるアプリです。
動画だけだと自分のドライビングの癖なんかを分析するには、物足りないですよね。
そんな時に、動画に車両情報が載ってれば分析しやすいはず…。
さらに、カメラもビデオカメラは必要なく、USB接続のWebカメラなので投資も少なく、小型なので
どこにでも据え付けれますよね。
フロントバンパ下に付けることもできますよね。
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どんな情報を扱ってるの?
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カメラでビジュアルデータを取り込んだ際の車両情報(車速、Rev、エアフロ電圧、スロポジ電圧
その他3つのアナログデータ、3軸加速度センサ)を文字にしてブレンドします。
その他アナログデータには、ブレーキペダルの踏み代を測距センサで検出することも出来てます。
加速度センサの情報は、加減速、コーナーリングGを簡単なグラフにしてブレンドしています。
CCDカメラなら、サンプリングレートを上げれます。CMOSは、レートを落とす必要があります。
カメラの電子回路の違いなので、なんとも変更は出来ません。
また、ロギング時のサンプリングレートは、Webカメラのフレームレートに対応させる必要があります。
車両情報は、フレームレートなんて目じゃないぐらい高速ですがカメラ側が追いついてません。
100msecごとにキッチリビジュアルデータが取れれば、そこに車両情報をバッチリ書き込めます。
ただし、パソコンのスペックは最低でも2.2GHzは欲しいところです。
SX280の前には、SX260(2.2GHz)で動かしていましたがCPU負荷率が80%とかまで上り詰めます。
オープンECUでもゴニョゴニョしたいので、SX280に変更することにしました。
今度のは、3.2GHzでCPU負荷率も40%以下で動いてます。
オープンECUの情報だと、カメラで取得した画像情報と大きく時間軸がズレるので車両情報の
取得はハードウェアから専用のものを開発しています。
こんなことも出来ますよ(笑)
エア抜きのお供に…ってもっとアップにしないと見えないけど。
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アプリを動かすのに何が必要?
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・オリジナルデータロガー
・WindowsXPがインストールされたPC
・Webカメラ
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そうそうUVC対応Webカメラが正常に映らないトラブルは、無事解決しました。
UVCのバージョンが古かったようです。
上書きコピーでバッチリ映りました。こんなんで良く大丈夫だわ…。
Windowsは正直良くわからない…。
Posted at 2009/09/27 01:08:12 | |
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