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peteru10のブログ一覧

2017年07月09日 イイね!



長野県の飯田にある松川ダムへ見学に行きました。出発したのは前日の夕方だったので、途中、夜、木曽の道の駅で車中泊することに。
熱帯夜の下界と違い、気温が23度と超快適で、爆睡。
車中泊って高温、低温の苛酷環境下になると眠りが浅くなり
次の日も疲れが取れなかったりするんだけど、実に爽やかな朝を迎えた。


狭い山道を通る旅には縦横が短いビビオちゃんが良い


長野県道8号線に入り、どんどん高度を上げていく


中腹の閉まってる茶屋で一服


石碑が建ってます。斎藤茂吉氏の詩かな?


グッドデザインの方位計


太平峠という勾配のきつく、狭い峠道を延々と走ります。25キロ以上ある長い
林道で対向車もあるのでスピードは出せません。
変なトンネルがありました。山が流れ落ちたのか、
左右の土を防ぐ覆道みたいなものでしょうか?


水の透明度が良い


道は割りと整備されている方だと思う


ついにたどりつきました。
【松川ダム】
型式 重力式コンクリートダム
堤高 84.3 m
堤頂長 165.0 m
堤体積 263,200 m³
竣工 1974年


2門のラジアルゲートが見えます。

直線的なデザイン

見学は出来ますが、中までは車の乗り入れは出来ません。


上流側のダム湖。水はたっぷり。


インクラインが設置されています。
一度乗ってみたい。(そもそも人が乗ったまま降ろすのだろうか?)



ゲートの巻上げ装置。
ぶっといワイヤーです。

年季が入っている感じです。横向きの滑車がカッコ良い!

巻き取り装置も巨大です。


操作盤も屋外にあります。


ゲート部からへっぴり腰で下を覗き込む。
ヒィーーーキンタマが縮み上がります。


下からも撮影できるみたいですが、行く道が解らなかった・・・


横は立派な管理所が建っています。
ダムカードがもらえます。松川ダムは管轄が水資源機構ではないので正式なものかはわかりません。

下流側の景色


ダムを後にし、峠道を下っていくとダムの関連設備?浄化装置?があった


内部は水が流れプールみたいになっている

プール内の円筒形の部分は何の役目でしょうか?

横から見ると砂防ダムっぽいけど違うようだ。

帰りはR153号を使い、矢作方面から帰ることにした。
途中、富永町の水車小屋に寄ってみた。

稼働中です。水車のメインシャフトについてる箱は発電用ダイナモです。
建屋内は臼を動かす動力として使われているみたいですが、
稼動していませんでした。


恐らく上流の貯水池からサイホンで水を引いていると思います。


心地よい音


駐車場に一面に咲いていた花が印象的でした
Posted at 2017/07/09 23:44:12 | コメント(7) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2017年05月03日 イイね!

GWの旅


連休中に兵庫県にある千刈ダムと、京都の伊根の舟屋群に行ってまいりました。
ちなみにオール下道で(笑)
ビビオに工具、水食料、携行缶、寝袋を積み込みGO!
昼過ぎに出発しましたが運よく渋滞にはそれほど捕まらず、宝塚の休憩所で
車中泊。
朝になってから千刈ダムのある羽束川にたどり着きました。
暫く川をさかのぼっていくと千刈ダムに到着しました。
しかし、正門が開いていない。どうしよう・・・

その筋(笑)には有名なダムなのですが、観光客は私一人だけでした。
収穫なしに帰ろうかと思いましたが、駐車場の横には東海自然歩道のルートがあり、トレッキングシューズに履き替え暫く歩いていくとダムの提体が見えました。


【千刈ダム】
形式 重力式コンクリートダム
堤高 42.4 m
堤頂長 106.7 m
堤体積 41,000 m³

神戸市が管理する高さ42.4mの「重力式粗石モルタル積ダム」で、神戸市への上水道供給を目的とした市内最大のダムである。 堰堤は1919年(大正8年)竣工で、17門のスライドゲートは日本最古。国の登録有形文化財に登録されているほか、土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」や厚生労働省の「近代水道百選」にも選定されている。このダムからは神戸水道を通じて神戸市までの送水管(水道)で結ばれており、神戸市民へ供給されている。また1967年(昭和42年)からは武庫川沿いに建設された千苅浄水場にも送水されており(画像中央の導水官は千苅浄水場への専用送水官)神戸市北区などの飲料水として供給されている。ダムによって形成された人造湖・千苅水源池(せんがりすいげんち)周辺は、観光地として親しまれている。(wikiより抜粋)



動画を撮影してきました。雰囲気を味わってください
立派な石積みダムです。そして美しい・・・
本格的な放流ではないですが、越流した水の流れが綺麗です。


石積みダムって大正ロマンがあって素敵です。
もう100年近く現役で稼働中というのもGOOD!
ゲートはスライドゲート式なのですが、これは日本国内でも最古のものとなります。


横には大穴から導水されています。滝みたいですん。
こちらも出口は石積みでトンネルのポータルみたいに作られています。


この迫力
できればこの景観を保ったままこれからも現役であり続けて欲しい

千刈ダムを後にして移動を開始しました。
下道で京都方面へ向かい、そのまま日本海側へ国道ドライブ。



伊根湾にある伊根町にたどり着きました。


伊根の舟屋群です。民家の1階が船の格納庫になっています。
この構造は面白いですね。


昔、釣りバカ日誌でも舞台になってしましたよね。
釣り好きにはたまらないかも。


日本版ウォーターワールド的な雰囲気があります。
民宿もあるので今度はここで宿泊してみたい
Posted at 2017/05/04 01:13:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2016年05月11日 イイね!

上津ダムと旅先に潜む罠

奈良県北部にある上津ダムに見学にいきました。

美しい山道を行く愛車。心地よいEN07サウンドを愉しむ
いやっほ~最高だぜ~~!


とうちゃくしました。
【上津ダム】
形式:重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 63.5m/264m/210千m3
竣工2000年


比較的新しいダムです。


提体は車の通行もできます。


減勢工


越流部はかなり横に広いです。


放流していたら凄い迫力だと思う



ダム湖。ちょっと日が暮れかかっているので暗い写真で申し訳ない

下流を眺める。美しい景色が広がる。


立派な管理事務所。まだ人は居るようだ


施設は綺麗。便所を借りてさあ、帰ろうと車に戻る。


暫し車内で一服し、車のキーを回す・・・・・

あれ?イグニッションの手ごたえが無い!
ハンドルロックでもない。
エンジンがかからない・・・・・(汗)

バッテリーか?いや、大丈夫。アクセサリは動く。
燃ポンもちゃんと動いてる。クランキングが始まらない。
暫し悩む。

こんな山奥でエンコこいてしまった・・・・
時刻は17時を回り段々日が暮れてくる。
一応携帯の電波は繋がる。助けを呼ぶべきか。
しかし、ココは奈良県。しかもこんな山奥だと積車代もかさみそう。
もしも夜遅くまでかかるようならば事情をダム管理事務所にも
説明しなければならない。(ダムによっては駐車場の門限がある場合がある)
そんなの恥ずかしいぞ・・・
いや、今は緊急事態だ。そんなプライド棄てちまえ。

とりあえず、明るいうちに抵抗を試みた。
まずは、簡単なところから電装関係を疑ってみる。
イグニッションスイッチの方は以前交換しているけど、早々と故障するものなのか?
ごそごそとステアリングコラムから配線を引き出してみると・・・


ぶはは!!!

イグニッションスイッチが外れてるやん。
キーシリンダーにスイッチを差込みキーをひねるとキュキュ!!ブロロンン!!
エンジンかかった!!!
はあ~~~(安堵のため息)

この部品はビス一本で止まってるだけで、どうやら振動か何かでビスが飛んで外れてしまったようだ。足元に小さなビスが転がっていた。

しかし、ビビオよ・・・こんな構造では
セキュリティのセの字も無いぞ(汗)
まあ、この時代の軽にそういうのを求めるのは酷だが。

ともかく、無事に帰宅できた。めでたし。めでたし。
一つ経験値が上がった
Posted at 2016/05/11 03:27:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2015年08月15日 イイね!

四国ダム探訪の旅


どうしても昔から行きたいダムがあった。
四国は香川県豊稔池(ほうねんいけ)ダムである。
豊稔池ダムの歴史は古く、大正15年に起工、昭和4年完成。
構造はきわめて特殊で、提の両端は重力式+5連アーチ式+バットレス(扶壁)式を組み合わせた日本でも非常に珍しいマルチプルアーチダムという形式である。
しかも石積み!!!!!!

この形式は日本に2基(石積みは豊稔池ダム1基のみ)しか存在せず、
国の重要文化財として登録もうけている。

夏休みを利用して探訪してみた。往復800km程の旅となる。
片道5時間と地図では出てるけど、実際は無理!


【出発】
まず、ビビオの各部チェックを行った。
いつもは下道を使う主義なのだが、今回は時間の都合から高速メインとなる。
出先でオーバーヒートとかはかなわん。
メンテはマメに行っているつもりだが、
何分、20年以上前の車体。まだスーパーファミコンやメガドライブが現役バリバリ
だったころのマシンである。
オイル量、クーラント、ブレーキ残量、空気圧・・・入念にチェックを行った。
何が起きても対応できるよう、工具や油脂類も満載しておいた。
あと、人間もオーバーヒートしてしまう暑さなので、車中泊用にクーラーボックスに
氷枕とアイスノン、水を詰めこんだ。

深夜02:00時、静かに自宅を離れる。
R23に出たらものすごい大雨!!
路面が冠水しそうな勢いだったのでこの旅、大丈夫か?

【淡路島へ】

日も昇り、大阪を抜けて明石海峡大橋へ突入。
橋でけえ!!



ハイウェイオアシス淡路で休憩。給油。
軽自動車だとどうしても航続距離が短いので長旅には早めの給油が必要になる。
一応、携行缶も積んであるが、計画的に給油しておかないと山奥でガス欠とかも
ある。

海岸沿いの美しい景色が続く

大鳴門大橋。
そして淡路島、想像していたよりも巨大な島でした。気分的にはひとつの県を横断したくらいな
感じ。次回行った時はもっと色々立ち寄ってみよう。

【豊稔池ダム到着】

四国は香川県に入り、高速を降りた。
暫く山道を走ること十数分、豊稔池ダムへ到着!!







【豊稔池ダム】
形式マルチプルアーチ
提高30.4m
提長145.5m
用途 農業用水

ついに辿り着いた!素晴らしい美しさを誇るダムである!!
格式あるというか、確かにこの構造のダムは珍しい。
石積みダム自体も初めて目にするので感動した。
なんという、印象としてはアンコールワット遺跡?みたいな雰囲気。
いや、遺跡ではなく、今でも現役バリバリのダムである。


提の下側はこんな構造です。水の流れは穏やか。


コケでヌルヌルですが、提の真下に来ることができます。
ここまで近寄れるダムはあまり見たことがありません。


減勢工。水量が少ないのでプールみたいな感じです。


反対側。スロープが美しい


川岸まで渡れます。殆どのダムでは立ち入り禁止になっている場所なのですが、
普段は水深も浅く水の流れが穏やかなので問題ないのでしょう。


洪水吐。このダムはサイフォンの原理を利用して排水しています。
他のダムには無い特徴のひとつだと言えます。





上まで登ってみました。


天端は通路は無く立ち入り禁止です。


アーチ部分は越流式の洪水吐きとなっているようです。
水が溢れそう。
ちなみに、このダム、平成6年に大規模な補強工事が行われているのですが、
当時の概観を損ねないように改修したとのこと。解ってる担当者グッジョブ!


水門の構造です。非常にゴツい出来です。


火薬庫跡。




いかついバタフライバルブです。ハンドルも重たそうだ。


ところどころに咲くアジサイの花が印象的でした。


ダムをバックに愛車と共に撮影。
長旅お疲れ様。といいたいところだが、帰りもまだあるねん。
もうちょっとだけ頑張ってもらおうか。

帰りは渋滞に巻き込まれながら途中のSAで車中泊をして帰宅。
貴重なダムを取材することができて満足した。
ダム好きとしてはまだまだ全国に行ってみたい場所があるので
ぜひとも取材していきたい。
Posted at 2015/08/15 17:15:51 | コメント(8) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2013年04月08日 イイね!

青蓮寺ダム

久しぶりのダム探訪である。ダム好きの血が騒ぐ!

北緯34度36分15秒、東経136度07分12秒三重県は名張市の山中に位置する青蓮寺(しょうれんじ)
ダムを訪れた。
天気はあいにくの雨だったが、昨日よりは小降り。運がよければ昨日の土砂降りでたまった
放水も拝めるかも知れないと思い、ビビオを出動させた。
国道306号で南下。名阪国道から名張市に入り数十分。山深い場所にあるが交通のアクセスは
問題なし。道幅もあるので普通車でも余裕だろう。



青蓮寺ダムの提体にたどり着いた。地盤の緩い三重県では数少ないアーチ式コンクリートダムとなる。
残念ながら今日はゲートからの放水は行っていない模様。提体が美しい弧を描いている。
また、このダムは提体も生活道路として扱われており車の通行も可能である。(大型車両は通行禁止)

【青蓮寺ダム】
堤高 82.0 m
堤頂長 275.0 m
堤体積 175,000 m³
流域面積 100.0 km²
湛水面積 104.0 ha
総貯水容量 27,200,000 m³
有効貯水容量 23,800,000 m³
着工年/竣工年 1964年/1970年
利用目的 洪水調節・不特定利水・
上水道・灌漑・発電



縦で写真撮影してみたが、ボケボケで失敗。
突っ立っていると下に吸い込まれそうな気分になる。


下流側。跳水式の減勢工が見える。アーチダムでは自由落下式の減勢工(滝つぼみたいなイメージ)が多くこのタイプのは珍しい。
アクリル張りのガードレールが高いので身を乗り出さないとうまく撮影できない。



反対側から管理所を見る。水資源機構の管轄。しまった!ダムカードをもらうのを忘れていた!


ダム下まではエレベーターが設置されていた。このエレベーターの名前はドルフィン君というらしい。
素朴な外観の割りにハイテク装備が満載で気に入ってしまった。
工場の機械みたいなパトランプがイカス!


桜吹雪舞う中、ダム湖休憩所で一服。
周囲にはペンションがいくつも立ち並び、観光にはもってこいの場所だったりする。
また、ダム湖から有名な観光地赤目四十八滝まで登山道で繋がっているらしいが、雨と寒さで登山までする気になれなかったというか、それは自殺行為だ(汗)
Posted at 2013/04/08 02:28:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダム | 日記

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「[整備] #ヴィヴィオ 217965km時エンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/325646/car/528852/8148887/note.aspx
何シテル?   03/16 13:52
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