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今日は小春日和だったので5か月ぶりの洗車をしました。洗車といってもまだまだ道路には雪が残って車が汚れるため、シャンプーと鉄粉取りメインで行いました。洗っただけですが、なかなか艶です。シュアラスターの「ゼロドロップ」さすがです。






せっかく洗車したので、先日買いそびれた「たこ飯」を買いに道の駅「あいロード厚田」に向かいました。






ありました。




早速頂きます。




ついでにデザートのジェラートを。
　

自分は「さくらベリーと恋人の聖地」、娘は「北海道ミルクとミルクチョコレート」。



帰りにいつものダム湖に寄りました。表層はまだ凍っていますが雪解けが進んでいるようで、ダムから轟音とともに勢いよく水が流れ出ていました。
　

その3、富良野から新得までの駅訪問で「金山」駅からの続きで残り2駅です。（画像は山部駅前）






レトロな駅舎の「幾寅」駅です。



駅舎上部にある駅名を見ると「幌舞」駅になっています。
ここは「鉄道員」（ぽっぽや）の舞台となった駅です。初めて「幾寅」駅に来たら「幌舞」となっているので混乱してしまいますね。


駅構内の切符売り場ですが今は切符は売っていません。セットで残っています。横には「鉄道員」関係の映像が流れていました。




駅前には映画で使用された建物やセットが残されています。



映画で使用された列車と志村けんさんが飲んだくれていた「だるま食堂」。
　　


その他にも映画のセットが駅前に並んでいます。建物は老朽化が進んでいますが、是非このまま残って欲しいものです。
　　　



駅構内にも映画のセットが残っています。
　

入ると高倉健さんと志村けんさんの記事が。
　

内部の展示コーナーには撮影に使用された衣装や小物も展示されています。
　




ここ数年で高倉健さんが亡くなり、志村けんさんがなったので早く訪れたかったのですが、やっと来れました。


駅のホームとホームから見た駅舎。駅名標は「いくとら」となってます。
　　　


ひとつ前の「金山」駅もそうだったのですが、駅のホームと線路は全く除雪が入っていない感じで、線路がどこにあるかわかりません。



「幾寅」駅から「新得」駅の区間が一番台風の被害を受けた区間です。雪が残っているせいもあり線路はどこにあるか確認できません。なんとか橋梁でここに線路があることがわかります。
　



最後の「落合」駅です。
　


この区間の7つの駅で唯一、跨線橋がある駅だそうで、たまたま駅にバスの時刻を確認しに来たおばあちゃんに教えて頂きました。駅周辺はかつて賑わっていたらしいですが、今は住宅ポツン、ポツンとあるだけで寂し気です。

　
ただ土砂の影響で駅のホームには入れませんでした。また跨線橋も木でふさがれ通れない状態です。




帰り道、南富良野の道の駅に寄って子供のお土産買い「イトウ」を見て帰りました。
　

ポテトチップスとお茶。

引き続き、廃線前の富良野から新得までの間の駅7つうち南富良野町（前回のブログで南富良野市と記載しました町でした）の4つの駅を訪ねます。南富良野町には日本で7番目のダム湖である金山湖があります。ほとんど釣れてませんが、湖は釣りで何度か来てます。





下金山駅で、南富良野町の南西部にあります。
　

暖房設備のあるしっかりした駅舎ですが、周りにはなにもないです。

ホームとホームから見た駅舎。線路は除雪されている感じがありました。
　　　





金山駅、2面2ホームの列車が交換できる駅です。
　

ホームとホームから見た駅舎。こちらも除雪されている感じです。
　　




次の東鹿越駅に向かう橋梁と川。この橋梁もいずれ朽果ててしまうと思うと寂しいです。
　



途中、金山湖であわよくば釣りと思っていましたが、まだ結氷していました。


湖の真ん中あたりではまだワカサギ釣りをしている人がちらほら。



夏はキャンプ場の場所もまだ雪に覆われいます。一度キャンプをしましたが傾斜地で平地を探すのが大変でした。





東鹿越駅。目の前に湖があるだけです。
　

ホームとホームから見た駅。
　

駅構内に金山湖で釣れた「イトウ」の魚拓があります。相当にでかい!!。




駅の前の湖は本来水が溜まっていますが、結氷と水が少ないため川のようです。
　


ちょっと長くなりそうなので、残り2駅は〈その3〉へ。

以前、新聞でJR北海道の根室線の富良野～新得間の存続断念という記事がありました。







　


JR根室線は2016年8月31日台風10号のよる被害によって不通となっていましたが、ついに沿線自治体が存続を断念してバス転換への議論を進める方向となり、寂しいですが富良野～新得間は廃止の公算が高くなりました。




駅が廃止される前にこの間の7駅を画像に収めようと富良野を訪れました。




起点の富良野駅です。



階段を上がって跨線橋から

　


そのうち消えてしまう根室線のホームと案内板。
　


昨年、廃止前に訪れた日高線の線路は錆びてひどい状態でしたが、こちらはまだ列車が来そうなきれいな線路です。


旭川行き普通列車が出発します。


まだ冬でひっそりして寂しいです。




布部駅です。ドラマ「北の国から」で最初に登場した駅です。
　


ホームから見た駅舎とホーム。
　　　



この近くに「北の国から」のセットのある麓郷という地区があるので行ってみます。ちょうど昨日が田中邦衛さんが亡くなってから1年だそうです。



麓郷です。昨日は倉本聰さんも来られていたそうです。自分も記帳、献花を行い拝んできました。




「北の国から」のセットを見に中に入ります。以前は（だいぶ前ですが）無料でしたが、今は500円の入場料がかかりました。富良野の風景のポストカード9枚付きです。



ちょうど誰もいませんでした。入り口。
　　　

今では考えられない視聴率です。自分は途中の「帰郷」から観てはまってしまいました。


五郎さんの「拾ってきた家」。
　　　


雪子おばさん（竹下景子さん）の家。
　

すみえさんの家など。
　



お昼近くになったので近くの蕎麦屋に。「北の国から」に登場する蕎麦屋。残念ですが休みです。




なにもない場所にこんな近くにもう一軒蕎麦屋が・・・



かなりレトロです。表の上の方の看板に「麓郷デパート」とあります。半分はお店、半分蕎麦屋です。



山菜蕎麦を注文。普通に美味しかったです。



今回ここで蕎麦を食べたのには理由がありました。小説「駅に泊まろう」、主人公はニセコの駅の民宿オーナーとなっての奮闘する物語で、そのオーナーが、宿泊客から以前食べた麓郷蕎麦が忘れられないということでニセコから列車、バス、タクシーを乗り継いで麓郷にある蕎麦屋に蕎麦を買いに行く場面があります。それで本当に蕎麦屋があるのか確かめたく蕎麦を食べに来ました。恐らくこの2つの蕎麦屋のどちらかがモデルになったのかなと思います。小説のお店の感じからすると今回食べた蕎麦屋のような気がします。




駅探索に戻ります。山部駅です。
　　　

なかなかモダンな駅舎です。


今回は富良野市内駅で、次回（いつになるか）は南富良野市の駅に続きます。

今週は気温が上がり一気に雪解けが進みました。家の前はぐちゃぐちゃです。
いつものダム湖もそろそろ水面が見えているかと思ってドライブです。1年の中でこの雪解けの時期が一番クルマが汚れます（すでに泥だらけですが）。早く雪解けが終わって思う存分洗車がしたいです。




ダムから相当な水量の水が流れいるか・・・と思いましたがそうでもないです。さすが真冬に比べれば流れてはいますが。





ダム湖へ

　


見事に凍ったままでした。道路のアスファルトは出ていますが、山の奥の方は市街地と違ってまだ雪解けがそれほど進んでいないようです。


お気に入りの場所です。
　



この凍った水面にもなにやら動物の足跡が？





家に帰る途中、JR北海道のダイヤ改正で今日開業した「ロイズタウン」駅を見てきました。


青を基調としたおしゃれな駅舎です。


20年ぶりの新駅だそうです。その陰でこの改正で7つの駅が廃止になりました。その中の一つ「流山温泉」駅は、この近くでよくキャンプをしていたこともありとても愛着がありました。残念で寂しい限りです。