
今のF1のエンジンというかパワーユニットは、
1600cc V6ハイブリッド ターボエンジンです。
排気量からするとコンパクトカー並みです。
馬力は1000馬力以上ですが。
ターボにも発電機、モータを付けて
ターボラグを無くす、パワーアップさせるとか
スゴイです。
エンジンというとエンジン単体を指し、
ハイブリッドシステムが含まれないので、
ハイブリッドシステムを含んだエンジンを
パワーユニットとかPUと呼びます。
市販車のハイブリッドシステムの一部と基本同じで、
ブレーキング時に発生する運動エネルギを
電気エネルギに変換する発電機、
その電気エネルギで動力を発生させるモータを搭載しています。
エンジン稼動の運動エネルギを電気エネルギに
変換していないところが市販車と違います。
(エンジン稼働の運動エネルギを動力にフル活用するため)
また、ターボチャージャにも発電機、モータが付いています。
発電機はエンジンの排気ガスでコンプレッサが回転することで、
排気ガスを電気エネルギに変換し、
その電気エネルギでモータはコンプレッサを回転させることで、
エンジン出力を向上させています。
特にターボにはターボラグがありますが、
モータでコンプレッサを回転させることで
ターボラグを解消させています。
また、F1エンジンは燃費が悪そうですが、
熱効率でいえば50%以上で効率は良いです。
市販車の熱効率は良くても40%ほどです。
F1エンジン。
すご!F1エンジンて市販車に比べて熱効率どうなのぉ?
【f1 power unit】
ブログ一覧 |
クルマ | 日記
Posted at
2024/07/16 21:43:48