重箱読み、湯桶読み

重箱読み、湯桶読み
じゅうばこよみ、ゆとうよみ


音読み、訓読みが混じった熟語の読みである。





重箱読み（じゅうばこよみ）は、
日本語における熟語の変則的な読み方の一つ。
漢字2字の熟語の上の字を音、下の字を訓として読む
「重箱」（ジュウばこ）のような熟語の読みの総称。


湯桶読み（ゆとうよみ）は、
日本語における熟語の変則的な読み方の一つ。
漢字2字の熟語の上の字を訓、下の字を音として読む
「湯桶」（ゆトウ）のような熟語の読みの総称。


どちらも原則として規範的な読み方ではないとされるが、現代の日本語においては、和語と漢語が結合した混種語も日常語として深く浸透しており、慣用になっているものも少なくない。