PROVA OHLINES DFV
フェア会場での勢い&ノリ、その場即決購入シリーズ✨
➡️2年間で4万kmあまりを走行したハイパーマックスⅣ GT 20SPEC(HKS)が寿命を迎えた(ことにする)という口実は一応あります?😁
スーパーオートバックスサンシャイン神戸のブログ:http://blog.livedoor.jp/sakobe/
【総括】※伝えるポイント多数で要約できない😅
・ラテラルリンクセット、クロスカラー、スタビリンクと同時に交換。@サマータイヤ
車高:吊し(フロント20mm、リア15mm)
減衰:吊し(ハード側から10~11/20段戻し)
スプリングレート:フロント10.8、リア8.0kgf/mm
キャンバー:フロント2.4°(リア1.5°)
トー角:フロント1mmイン、リア1.6mmイン
★脚まわりがドッシリしたことで、ボディ重量が軽くなったかのよう。サスの伸縮が全然しんどくなさそう!
・ダンプ通過後の揺動が懐深く収束する。縦の動きが伸び側主体で減衰されるため、身体が加速度を受けにくく、また長周期振動(路面のうねり等)が抑制されるため、運転していて疲れにくい!
→同乗者(クルマ好き)も高評価しており、縦方向の揺動(フワフワ感)が減ってかなり楽になった、とのこと☺️
ドンッ!が、トンっになった。
・高バネレート化(以前9→10.8kgf/mm)によりロール量が減るのは前提だが、★コーナリング中の不快な入力とこれによる安定性低下、またハンドルのふらつきがほとんど出ない!!
★低速度(サス伸縮速度)からしっかり減衰が立ち上がる+線形性の高いスプリングで、車体姿勢の変化を制御。駐車場での速度低下を目的として設置されるダンプを越えた瞬間から、歴然とした違いがあった。
・全体としてしっかりとしているが、ハンドリングはしっとりでピーキーな動きは出ず、特筆すべきは、★ハンドリングおよびコーナリング特性にコシがあること。スタビライザーも素直に反応するため、ハンドリングに対して意図しない動きがほとんどでない。
・STIラテラルリンクによるジオメトリ制御&サスの伸び助長、またプローバのクロスカラーによりしなりが矯正されたことで、相乗効果を発揮。
★ピロボールアッパーのため、NVHは増す。とくに、H:ハーシュネスには敏感で、ロードインフォメーションがよく伝わる。ストリートでの乗り心地だけでいえば、バネレート観点でも前装着品(ハイパーマックス20Spec)に軍配と感じる場面もある。
本製品はピロアッパーマウントのため、周波数の高い入力が室内にダイレクトに響き、ビビり音を伴うことがある。また、ストリートユーズとして見ると、10.8kgf/mmはそれなりの硬さを感じる。総じて、静寂性含めた乗り心地重視の方には適さないかもしれない。
その一方、心配していた40~60km/hの乗り心地は予想以上によく、100km/h以上の領域は★スピードが乗れば乗るほど安定感が増す(真骨頂)。
・価格は税込み440000+工賃と高価格帯だが、装着して正解。定期的にオーバーホールを依頼する。
【その他】
◯:いい点、満足、△:要確認、イマイチ
※減衰設定(20段)は、ハード側から前:10段、後:11段戻し。
◯:素晴らしいショック性能
あらゆるダンプがトンッと一発で収束する。決して減衰力が高いからというわけではなく、リセッティングされた特性であると推察。
◯:縮み側もジェントル
ハイバネレートと、これに対応するだけの高減衰特性ながらも、不快な突き上げがない!
DFV+バルブセッティングにより実現。
◯:バツグンの高速安定性✨
これはヤバイです。★速度レンジを上げても、余裕ですが?みたいな挙動を示す。加速時についても、ノーズアップがほとんどなく、ハンドルのぐらつきもない。
まさにサスペンションで走っている感覚。サスペンションライドとでも言う??
安全と安心は視界と脚から🤣
◯:操舵応答性が高い、かつ正確
ピロボールマウントなことは勿論、ショック特性とボディ剛性(しなりを含めた特性)がマッチしている。
◯:これだけでフレキシブルパーツのすべての性能を獲得したかのよう(笑)
◯:やはりモノ、つくりが秀逸!
遠慮なく評価するショップ担当者も、べた褒めの逸品。バネはもちろんだが、なんといってもショックの作りが本当にいいらしい。材質からして、他製品との格差を感じる、とのコメントがあった。
◯:装着日即日アライメント調整OK
脚が馴染む、とは?一般的なサスペンションキットでは、スプリングの変形によって装着後しばらくは車高、キャンバー角などの変化が生じる。それが落ち着くことをいうが、ハイパコ製スプリングについてはそのようなことがないに等しい。ショックが馴染むともいうが、こちらはキャンバーその他に関係ない。
★全体的にソリッドな感じ(微細振動増加)になったので、モーションコントロールビーム(ボディダンパー)と共着すれば尚いいかもしれない。
※いつ取り付けようか🤔
△:NVHの増加
ピロアッパーマウントのため、ノイズ、振動の伝達は増える。よって、車内はややうるさくなる。
ただし、振動は微細区分。一番気になるとすれば、ハーシュネス。インパルス的な入力がダイレクトに伝わってくる。
↔️4輪各々の位置は把握しやすい。
△:価格??
とは書いたものの、いいものは高い。これは当たり前。HKS他、ややいいグレードのサスペンション20数万円×2セット相当だが、オーリンズの方が寿命が長いため、結局は相殺??
(オーバーホールは必須なので、そのあたりのランニングコストとどう引き合うか。)
△:他の補強パーツとの相性
上記のとおり、当方車両にはSTIフレキシブルパーツのほぼコンプリート状態だが、それら不要では?とも思わなくもない。現に、オーリンズ導入を機に、タワーバーなど外す人もちらほらいるようで、このあたりは好みによって取捨選択する余地がある。
△:(いまは)長納期
ショックはあるが、ハイパコのスプリングが入ってこないらしい。
ハイレート:11.6kgf/cm2(ワインディング、サーキット仕様)であれば、納期短縮することが可能らしい。
△:街乗りならハイパーマックスの方が適していると感じる場面もある。
(ハイバネレートなりの乗り味)
※前装着品
△:リア減衰調整ダイヤルが内張りから突出するので、荷物が転げて当たってしまうと、、、💦
※あまり書くとまた言われるので表面だけ、、、。
HKSのサスペンション、良かったです!ストリートユーズでは最適解といっても過言ではありません。オーリンズの最適化はこれからなので、今後さらによくなってくることと思いますが、それを加味しても、十分に比較できる製品でした。
(HKS、燃焼屋の私から見ればエンジン系のチューニングは信用なりませんが、脚まわりはいいものをつくっていると思います!)
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取り付け部品。
+スタビリンク前後
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フロント用
個人的にはリア用の配色の方が好き(笑)
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リア用
※減衰調整ダイヤルが長いため、ボディ内張りの加工(穴あけ)が必要。
ここはもう少し考えて!
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フロント装着外観
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リア装着外観
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別角度から。
ピロボールスタビリンクが覗く。
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リア減衰調整ダイヤル。
内張りカットすることになる。
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アライメントテスト結果
キャンバー:フロント2.4°、リア1.5°
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