
ショック上部のフランジナット締め付けトルク一つで乗り味が変わった。。。これってスバル車の特徴なのか、今まで感じたことが無い変化に戸惑っています。
最近、路面の補修後や継ぎ目等でコツコツといった振動が増え、又ダッシュボード周りからチリチリと音が出る様になってきた。最初は暑くなってきたのでタイヤの空気圧が上がってきたかな? と、思っていたのですが測ってみるとそうでも無い。
先週DMCを取り付けてもらったのでその時に配線関係や部品締め付けの問題で音が出ているのか、 だとすればどうやって直せば良いか気が重くなっていました。
どうするか考えていた時、そう言えばフロント側のボルト交換後、増し締めの意味も込めて前後とも45nで絞めていたことを思い出し、ダメ元でフランジナットの締め付けトルクを35nまで落としてみたところ、段差での振動や荒れた路面でのチリチリ音も見事に消え元のシットリとした乗り味に戻った。 逆に、締め付けトルク一つで結構な変化が出た事にビックリ。
これって スバル車独特のもの? ボルト/ナットの締め付けトルクだけでこれだけ変わるとすれば、今まで行ってきたシャーシ補強時の変化は一体何だったんだ? と 分からなくなってきました。 締結力を上げたことで高周波の振動がボディに伝わり内装から音が出る様になったという事は理にかなっている。 ただ乗り味にも影響が出るなんて。。。
今まで他の方のインプレッションを読んでいて全く逆の感想を書かれているものが有ったり、コツコツと振動が伝わる様になった等、ネガ的なコメントともみられたけれど、それって部品の締め付け力の違いで 結果にも違いが出ているのかも…
と言うわけで、今まで部品が壊れない範囲でしっかり絞めれば良いと思っていた自分を反省すると同時に、これからどうすれば良いのか分からなくなってきてしまったこの頃です。
その後 パーツレビューにも書いていますが、制振ワッシャーと純正ナットの組み合わせにし当初は40Nにしていたのですが、 Normalでザラ付いた感じがしたため 前後とも30Nmにしてざらつき感が無くなっています。
M10は44N/mが一応の基準ですが(M8は22N)、どうもアッパーマウントは30Nが規定トルクの様なのでそれに合わせています。今の所1000k位走っても緩みはありません。
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フランジナット | クルマ
Posted at
2023/06/15 12:38:52