サーキットとの出会いは2004年、自分が34歳の時でした。すぐにその魔力にとりつかれ、46M3でセントラルサーキットに通い詰め、ユーロカップにも参戦しました。
3~4年ほどサーキットを走りましたが、M3を壊したり、壊れたりが続くことでサーキット活動を一時休止、しかし2010年にF430を鈴鹿で走らせることでサーキット病が再発しました。
その病気はどんどん進行していき、ついにはF430からF430challengeへと箱替えする始末(汗) しかしレーシングマシンの切れ味は本当に最高!FSWで開催されるCCJにも何度か参戦しました。
チャレンジだけではサーキット活動が限られるのでMINIでも走りました。
ATのMINIでサーキットを走るのは限界を感じたので、6年ぶりにM3に戻りました。重いクーペのクセにセッティングが決まるとスポーツカーにも負けない走りをするのはM3の強みです。
そして今はロードスターをメインにサーキットを走っています。
これだけ時間と金を使ってまでサーキット活動をしている理由を考えてみました。サーキットを通じて得られる仲間も財産ですし、サーキットから学べることも多々あります。しかし何よりもサーキットの楽しさは走る歓びに尽きます。自分はこの数年は「ベストタイムの更新」をサーキットで本気で遊ぶモチベーションにしてきました。レースであれば順位ですが、普通のアマチュアレーサーであれば大抵の方がタイム向上を目指してサーキットを楽しんでおられると思います。
仕事もスポーツも同じで何か目標があるから燃えることができます。レースをするのもタイムアタックをするのも1つでも上にいきたい、と思うからこそ本気になります。その目標の根っこにある目的は「心から楽しみたい/幸せを感じたい」という人間の本能だと思います。
友人の中には草レースだけでは飽き足らず、S耐久やフォーミュラーなどのJAF戦で切磋琢磨している人たちもいます。もちろんプロではないので走る費用は基本自分持ちで結構な金額が必要です。それでも皆さん、己にとって価値ある走るステージを追い続けます。そのために自分の腕を磨き続けます。
クルマに興味のない人からするとサーキットを趣味にしている人間の価値観は分からないと思います。時間と金を使って同じところをグルグル回って何が楽しいの?と聴かれることがあります。危険も伴うし、イイ歳した大人がする遊びじゃないでしょ!と諭されることもありました。
でも自分にとってこれほど本気になれる遊びはないし、心から爽快な気持ちになれるのです。できれば来年はM3で草レースに出ようと思います。そして将来的にはJAF戦で走ってみたいなー。T-DAYSさんも検討している鈴鹿クラブマンのVITAワンメイクレースに参戦したい!!やはりサーキットを趣味にしてるからには一生一度はJAF戦を経験してみたいです。
バイエルソの本気の遊び時間はつづく!!!
Posted at 2017/08/26 08:42:01 | |
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