納車2日目のエキシージを早速セントラルサーキットに持ち込みました。
ターゲットタイムは何秒?92M3で
1分24秒915、おそらく戦闘力はM3と同程度だと思いますが、なんてたって今日はシェイクダウン、とりあえずはハードルを下げて目標は30秒切りとしました。
今日は日曜日ということもあり、沢山のセントラルジャンキーな皆さまとお会いしました。まずはセントラルの神のイ〇ダさんが35GTR軍団を引き連れて今日もいらっしゃいました(笑)
そしてグリュックレーシングからは46M3のhi-39さん。
同じくグリュックからはZ4Mのガス欠のタケちゃん(笑)
TECH-Mのしゃっちょは沢山のお客さんと一緒に来られていました。
そして30分×2本走った結果、ベストは
1分28秒68でした。このタイムを鈴鹿に換算すると
2分26秒43、岡国で
1分45秒14、筑波だと
1分3秒03です。う~ん、シェイクダウンとしてはまあまあかな?
エキシージの印象ですが、まずは車高とドライビングポジションの低さから目線と路面の距離が近く、レーシングカートに乗っているかのような錯覚に陥ります。ひろあきさんや煩悩寺さんが「VITAに似ている」というのもこの関係だと思います。とにかくレーシーに感じます。
シェイクダウンだったので、ブレーキングポイントを探りながらの走行でしたが、やはりかなり突っ込めます。もう少し慣れればブレーキングだけで1秒以上はタイムアップできると思います。ただドライバーが久しぶりのMTに手こずり、シフトダウン/アップともにミスだらけでした(恥)
そして何よりも旋回スピードの速さに驚きました。重ステはしんどいですが、コーナリングは路面に張り付くように曲がっていきます。脚も弱アンダー/ニュートラルに躾けられており、アクセルによってリアを容易に操舵できます。リアの流れ出しも決してピーキーではなく、M3ほどではないですが、穏やかな流れ方でドライバーへのインフォメーションもあるのでコントロールし易いです。
260馬力のパワーは900㌔前後のエキシージには必要にして充分、低回転からのトルクもあるので扱いやすいです。但し、フィーリングはフツーの量産エンジンそのものであり、エンジンはエキシージの唯一の欠点です。これがVTECだったら最高に刺激的なマシンになるはずです。いつかはVTEC!!
サーキットでのファーストインプレは「とにかく楽しい!」の一言です。電子デバイスも何もない超アナログなライトウェイトスポーツの楽しさがエキシージには詰まっています。最新のM3やポルシェとは方向性が全く違う痛快なマシンです。このようなクルマは新車では絶対に発売されません。一生モノだと思いました。
レーシングカートにも似ていますが、私の経験の中では430challengeを思い出しました。ダイレクトな接地感や鋭いターンイン/コーナリングは430challengeを彷彿とさせます。つまりエキシージはナンバー付きでありながら、限りなくレーシングカーに近いクルマだと推測できます。
おそらくドライバーが慣れれば-2秒、ピンタイヤの冬場で-2秒、そして気合いと根性で-1秒、結果23秒くらいのポテンシャルがあるはずです。これは過去EURO CUPで断トツの速さだった黒羊様得意のハードルを上げるアドバイスです※ほんまかいな?
何度も言いますがVTECであれば私の考えるナンバー付きのサーキット用マシンとしては最強です。大阪のTKスポーツさんはロータスにK20Aを換装するので有名です。K20A+SCだと鈴鹿を15~16秒で走るジェントルマンドライバーもいるようです。
ロータスエキシージに惚れ込みました!!買って良かった!!
Posted at 2019/03/24 16:31:24 | |
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