最近、サーキットのアガリ車について考えることがあります。まずは自分はいつまでサーキットを走るのか?最近は高齢者の交通事故がマスコミを騒がせていますが、なんとかサーキット遊びは還暦過ぎまでは頑張りたいと思ってマス。
若い頃から大好きだったBMWは46M3でサーキットを覚え、今でも92M3で楽しんでます。但しM信者の方には申し訳ないですが、Mらしい個性や拘りを失った最近のMには全く興味が無くなり、サーキット用として92M3以降のM3を購入することはありません。
そして私くらいのスーパーカー世代だと誰もが憧れるFerrari、F430からF430challengeに乗り換え、色んな意味で最高に楽しいクルマであることは間違いありません。しかしこれまた最近のデザインのガンダム化や、ターボやハイブリッドに進まざるを得ない最新のFerrariには興味が失せました。
長年憧れていたアストンマーティンV8ヴァンテージの走りはGTカーそのもので、サーキットを走るような車ではありませんでした。デザインは最高でしたがAMG化する現代のアストンマーティンには食指が動かず、もうアストンに戻ることはないでしょう。
只今ゾッコン中のロータスエキシージ、VTECを換装すれば現時点で私が考えるナンバー付きアナログサーキット専用車としては最高だと思っています。エキシージは今のところ永久保存かなぁ。。これに代わる車が今は思いつきません。
そしてまだ保有したことのない憧れのマクラーレン。650Sと570Sに試乗した感動が忘れられません。しかしイニシャル/ランニングコストの高さ、そしてFerrariと同じく、この手の高級スーパーカーをサーキット専用遊び車とする器量が今の私にはありません。。(涙)
Porscheは憧れのGT3こそ、まだ保有したことがありませんが、991carrera Sで1度だけサーキットを走り、その走りの完成度の高さに驚きました。私が体験したスポーツカーの中でPorscheはやっぱりダンチでピカイチです。
そう考えると現在保有している車で永久保存はエキシージのみ、F430challengeは最高に楽しいですが、ナンバーなしを条件と考えるなら他にも選択肢はあります。92M3も素晴らしくよく出来た車ですが、やはりこの手のカテゴリーだと頂点にいるのがPorscheGT3であり、GT3の前ではM3は残念ながら霞みます。
最終的にはサーキット専用車としてアナログマシンのエキシージとデジタルマシンのGT3の2丁掛けが私にとって究極の最後のサーキット用のアガリ車なのではないかと考えます。還暦過ぎまでサーキットを走るとなれば、残り10年と少しです。どのタイプか分かりませんが、GT3を数年後に購入したら私のサーキット道楽はこれにて終了。
やっぱりPorscheは偉大です。高価格なクルマであるにも関わらず、鈴鹿やFSWでのPorscheの圧倒的な数の多さはその偉大さを証明しています。友人たちから「遠回りせずにさっさとGT3に逝けば良いのに…」とありがたいアドバイスをよく頂きますが、私にとってGT3はサーキットの最後のアガリ車、もう少し寄り道してから最後はGT3を操る爺さんになる予定です(笑)

Posted at 2019/08/10 09:02:27 | |
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