何度も言いますがS2000は街乗りメインです。年に7~8回はサーキットを走らせるかも知れませんが、毎日の足としての役割が最重要です。しかしサーキットを走らせるとついついタイムを追いかけたくなり、チューニングも過剰になってくるのが車バカのパターンです。
チューニングが行き過ぎると街乗りは不便なクルマになってしまい、M3のようにサーキット専用車になってしまうか、MINIやNDのように乗り換えざるを得なくなるというアホ現象に見舞われます。
そこでS2000も街乗り仕様として「絶対これは守るぞ」という自分との約束を考えました。自分の心の中だけで決心しても自分に甘いのが人間の性、みんカラで発表することで約束を守り抜きます!
まずは「車高はこれ以上落とさない」です。ビジュアルを考えるともう2センチほど落としたいところですが、これ以上落とすと会社の駐車場で腹を擦る可能性があります。この位の最低地上高だと街中の駐車場やスロープ、コンビニの出入りなどでも安心です。
次に「フルバケはRS-Gを守る」です。RS-Gはショルダーやサイドサポートがそんなに張り出してなく、比較的乗降性の良いフルバケです。フルバケはサポートが良ければ良いほど乗降性が悪くなります。そうなると毎日の足として使うのは面倒なんですよね。。
過去にNDにブリッドのZETAⅢを装着していましたが、これはショルダーのサポートが良い代わりに乗り降りがし辛かったです。加えてローポジのシートレールを付けたのですが、これが前後のスライド調整レバーが使い辛くて最悪でした。
次に「ロールケージは付けない」です。オープンカーで鈴鹿サーキットを走るにはロールケージが必須条件ですし、ロールケージを必要としないセントラルではロールケージがあると幌をオープンにしたまま走れます。※これ結構気持ちイイんです
しかしロールケージは意外な盲点があり、乗降性が悪くなってしまいがちです。NDで後方4点ロールバーを入れたのですが、シートの前後スライド量が狭まり、最後部にするとシートとロールケージが干渉します。フルバケでシートが最後部まで下がらないと乗り降りがめっちゃ不便です。
そして「マフラーはこれ以上うるさくしない」です。今でも回すと結構な音量ですが、このCSOのマフラーはアイドリングは割と静かです。音量は慣れてしまうとついついエキマニ交換だの触媒レスなど施して結果爆音になることがあります。毎日の足として使うには今の音量が限界です。
次は「ド派手なエアロは付けない」です。現状のスタイルなら自分的には仕事でも気兼ねなく乗って行けます。実はGT-WINGを注文しているので、一般の人から見ると「なんじゃこの大きな羽根は?」と思われるかも知れませんが、自分のS2000は色も地味なガンメタだし、許容範囲かなと思ってます。
最後は「現在の乗り心地を守る」です。現在のオーリンズの車高調のレートは前後16キロ、固い脚に慣れている自分のような者には街乗りでも許容範囲の乗り心地です。タイムを詰めるためにレートアップやフルピロなどの類には絶対手を出しません。タブン
以上を守り抜けば、S2000は街乗りメインたまにサーキット仕様を貫けるはずです。そのためにはサーキットでタイムを気にしないことが一番大事です。今後も永く乗り続けるために自分との約束を果たします^^

Posted at 2020/09/20 09:08:15 | |
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