配車の都合で、今日は懸案の屋根塗装のやり直しをしました。
どーせやり直すなら、クリアに2液性のウレタンを使ってみることに。
何社か出していますが、ベースのカラー塗料がソフト99ということもあり、クリアも揃えました。他社製品はカラー塗装後何日か間をおいてから使用ですがソフト99は(カラーが自社製品なら?)数分後でOK。作業性もいいかなと思いチョイス。
お試し施工後は、この点が逆にネックかなとも思い始めました。
いきなり全面ではなく、前回塗装後、穴埋め後の平滑作業が不十分な場所が何カ所か気がついたので、まずはそのやり直しでサンプル的に使ってみることに。
メーカーのアドバイスを元に、ゆっくり、離れすぎないように注意して噴射。
噴射の加減が掴めず、どうしても垂直に近い面は垂れてしまいます。一方、気温は高いはずですが、白くなったり、ザラザラしたりは解消。
ここで垂れてしまっている箇所を補修したいところですが、時間配分上、2液をあらかじめ混合させてしまっていたので、クリアを上塗り。
垂れずに塗れたところは写真のとおり、失敗した面と並んだところを見ると仕上がりが全然ちがいます。同じカラースプレーを使ったのに色が違う。確かに仕上げの研磨も不要で、乾くと表面は純正のようにつるつる。垂直に近い面はカラーかクリアどちらが垂れたのか、表面はつるつるですが見た目はよろしくない。ぼかし剤の使用が推奨されていますが慎重に進めてもコレがトドメでほぼ垂れます。一方クリアが別メーカーならカラーの垂れを研磨する時間的余裕があったわけです。
ただ、メインの屋根塗装は多少凹凸の形状がありますが、ほぼ水平ですのでソフト99の一気塗りのほうが作業の負担も少ないし、垂れも大丈夫かな。
クリア塗装まで間が空くと、補修研磨に加えて、洗車・塗料がのりやすいように全面再研磨・シリコンオフと結構手間です。垂直面をやり直すなら他社製品が有利かもしれません。
Posted at 2023/06/25 22:29:45 | |
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