![冬休みの宿題でも失敗 冬休みの宿題でも失敗](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/485/841/47485841/p1m.jpg?ct=1ca3da06a668)
車に関係なくてすみません。冬休みの宿題で昨年末から家の修繕やってました。
古い家なので和室があるのですが、夏は暑くて冬は寒い。エアコンをつけようにも外に接している壁がない。
天井埋め込みのハウジグエアコンがなんとかつくかもしれないけど、2階の真下で点検口からアクセスが難しい。隙間が狭くてほふく前進しかできず、強度がある部分を伝わって中を移動するのはスパイダーマンでないとできません。
ちなみに過去2回天井を踏み抜いた前科があります。
考えた末、押し入れの中を通せば通常の壁掛けエアコンがつけられる。でも家電量販店とかに頼むと特殊な取り付けなので断られるカモ。そこでメーカーの据付説明書をもとにできる限り自分でやってみることにしました。
部屋の中は砂壁、押し入れの中はベニアと、手持ちの安い配線センサーでは間柱の有無が判別できません。
まずは天井裏の状況を把握するために押し入れの中に点検口を作成。
作った点検口から外壁側の柱の位置はわかりましたが天井裏に断熱材が入ってない。
これではエアコンやストーブを入れても熱がダダ漏れ。
DIYショップで断熱材を買ってきて、点検口から届く範囲で敷いていきます。マジックハンドなども使って結構奥にも押し込めました。
ようやくエアコン設置の準備に入り、メーカーの取説をもとに穴あけ位置や電源ボックス(配線には資格が必要です)の位置決め。
電源ボックスはLanやTVアンテナ線を引き込むため、何回か家の壁に穴を開けてますので慣れていますが、丸い穴は開けたことがありません。プロが使うような道具は使用頻度を考えても買えませんので、2Kくらいの安いホルソーをアマゾンで購入。
ドレンホースが外に向かって下り勾配になるように若干下向きに穴あけ。
室内から押入れ、押し入れから外と2箇所穴あけ。他の部屋では穴にスリーブが入っていなくて虫が侵入してきたこともあったためスリーブも取り付け(業者は取り付けてくれないことが多かったのもDIYする動機の一つ)
砂壁に穴を開けたくない(以前DIYで漆喰を塗った)のと、裏がただの石膏ボードなので強度不足。見た目は悪いけど「縦桟(タテサン)」というエアコンを支える柱をやはりメーカーの据付説明書をもとに取り付けました。本当は長押しという和室専用のハンガー掛けのような板の内側から下部へ取り付けるのですが壁塗りのときにゴミが溜まっていたので余った漆喰を詰め込んで埋めてしまいましたので外付けに。
エアコンも自分でとも思いましたが工具が高い。地域によってはレンタルもありますが断念。ここまでが年始までの作業。
通販で住宅設備用のシンプルなエアコンを買って、取り付けは「くらしのマーケット」などで地元の業者を調べ、依頼し、取り付けに至りました。
しかし、工事の最初、エアコンの背板(据付板)をつけようとして「縦桟の位置が間違っている」と。
かべに直接と縦桟では少し穴位置が違っていたようです。
幸い工事の方が臨機応変に、一部据付板に穴を追加してつけてくれました。
その後、押し入れ内部の配線カバーの施工が悪かったりしたのも発覚しましたが無事エアコン取付になり、冬休みの宿題がようやく完結。
<長文失礼しました>
Posted at 2024/01/21 14:32:17 | |
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