枸杞（クコ）酒できました

2/4に漬けた枸杞酒（↓）ですが、もう３か月を過ぎたので、クコの実を取り出しコーヒフィルターで濾してビン詰して、できました。
お酒に枸杞の実の赤い色が溶け出し、実は沈んでいます。氷砂糖は完全に溶けています。結局、1.8リットルのホワイトリカーをいれて、枸杞酒は１．５リットル位できましたが、思ったよりは少なめです。実が吸ってしまったんですね。
肝心の味ですが、そのまま冷やして飲むと、辛いという意味ではなく、ほんのわずかピリっとした刺激があります。氷砂糖を随分入れたのですがあまり甘くはありません。独特の匂いがちょっとありますが、すっきりした味です。でも３５％のホワイトリカーに漬けたはずなのに強い酒という感じではありません。この後、熟成するともっと美味しくなるかも。

じつは、韓国の百歳酒ととてもよく似た味です（ピリっとした刺激と独特の匂い）。もともと百歳酒は枸杞が入っているので当然かもしれませんが、メインが枸杞なんですかね。そういうこともあって、百歳酒のビンに入れてみました。
百歳酒ぽくするために、お酒で割ればいいのかということで泡盛で割ってみましたが、泡盛が勝ってしまいました。そこで水と原酒を加減してまあまあのレベルになりました。
日本酒で割った方がいいのかな。

ところで梅酒の季節でもあるのでスーパーで果実酒ビンを売っていますね。トライしてはいかがですか。