2013年10月04日
スマホ雑感 20131004
今年(2013年)の初夏7月に、それまで使用していた、ドコモのスマートフォン(N-04C)の物理的ボタンのうち一つが壊れて、P-06D(2012年夏モデル)に機種変をして4ヶ月。
この夏使っての感想など。
1.アンドロイド4.x系とRAM&ROMの容量拡大の効果
まず、アンドロイド4系は、それまでのアンドロイド2.3と比較して格段に使いやすくなった。
正直いって、アンドロイド2系は、それ自体に問題があるようにも思える。
さらに、アプリの起動時間など、OSの性能自体の問題と、ハードウェアのCPU、RAM&ROMの容量など、トータルバランスの限界など今となっては総合的にあまりよくなかったのだろう。
現行機種(P-06D)では、使用していて不満を感じることは無くなった。
きっと、現行販売しているXi対応のさらにハイスペックとなった機種であれば、十分満足できるレベルで使用出来るのではないかと想像出来る。
2.スマホ電池問題
P-06Dでは、1600mAhしかないが、GPSや、Wi-Fiのコントロール、画面表示の明るさの設定を使用する場所によって、細かく設定変更するなどすれば、1日でバッテリーが消耗することは、無かった。
バッテリー充電についても、細切れ充電せず、満充電までするように心がけてバッテリーの劣化を抑える事を心がけ、1ヶ月に一度ほど、バッテリーを使い切ってリフレッシュするようにしている。
また、山など電波が途切れる可能性がある場合は、電源を機内モードにするか、切ってバッテリー消費を抑える事を心がければ、山中でも夕方まで十分残っていて、実際使う時に、バッテリーが・・・ということは無くなった。
3.スマホカメラについて
賛否あるが、スマホのカメラの高画素化(1300万画素)は、スキャナとして、スマホカメラを使う事を鑑みれば、高画素化は使い勝手が向上した。
しかし、カメラ本来の写真を撮るという、画質の点でいえば、限られた撮像素子サイズの中で、高画素化した弊害が無いとは言えず、本機種では、ISOナンバーの下限がISO200であったり、カメラ機能としては、不満点が残る。
また、カメラアプリの起動時間は、どうしても4,5秒ほど時間が掛かってしまい、その点が一番の不満点である。
なお、2013年夏の最新モデル、Xperia A (SO-04E)を店頭で、手にとってカメラを起動させたが、やはり起動時間が3,4秒ほど掛かるようで、アンドロイドのスマホでは、起動時間がどうしても一呼吸掛かることは、現行では仕方ないのかもしれない。
これが、iPhoneではどうなのか。今度どこかでiPhoneを触って確かめてこようとは思う。
P-06Dでは、物理的な、カメラのシャッターボタンが付いていて、これは非常に使い勝手が良い。
両手でしっかりスマホをホールドしながらシャッターが切れるので、撮影するのには便利だ。
3.画面サイズと、解像度について
P-06Dでは、解像度が1280×720ドット(FWXGA)の4.6インチとなり、854×480ドット(フルワイドVGA)からは、明らかに使い勝手が良くなった。
スマホの筐体サイズも画面サイズが4.6インチだと大きくて大変というサイズではないのでこれぐらいがちょうど良いと思う。
4.防水仕様
防水仕様は、雨の日や、山へ行って夜露にあう可能性があっても、濡れてダメージを受ける心配が無くなったので、その点では大変助かる。
総評
アンドロイド4系のバージョンは、それまでの2系から比較すると安定し、さらにハードウェアの各部の向上とあいまって、使い勝手が良くなった。
これなら、それほど不満無く使える。
ただ、現行使用している機種は、急速に拡大しているLTEに対応していないので、今後山間部でより整備されるであろう、LTE800MHz帯が利用できない点は、少しマイナスかもしれない。
山間部でのLTE800MHz帯の基地局増設と同時に、3Gの基地局も引き続きお願いしたい所だ。
余談
先日山小屋に泊まった時に、iPhoneを使用しているであろう登山者が、iPhoneの標準機能として、「バイブレーターのみでの目覚ましをかけられない。別途アプリを入れないと・・・。明日の朝どうやって起きようか・・・。」 といっていたが、それは本当なのだろうか。
マナーモードにして目覚ましセットしておけば、バイブレータのみで、作動しないのか??
その人に聞いてみたかったが・・・
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Posted at
2013/10/04 06:41:13
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