• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年04月03日

田村正和さん死去 77歳 20210403

田村正和さん死去 77歳 20210403

田村正和 といえば、いろいろ作品があるのだろが、三谷幸喜の作品での「古畑任三郎」か?

「パパはニュースキャスター」でのコミカルかつ、モテモテ役の二枚目が、ダンディーなのに、刑事コロンボのような体裁で、48分という時間内で犯人を確定させるという、なんともいえない面白さのはまり役だったといえよう。

なんだかどんどん昭和から平成を彩った方々が次々鬼籍に入っていくのは、寂しいものです。



合 掌




俳優の田村正和さん死去、77歳 ドラマ「眠狂四郎」「古畑任三郎」など

5/18(火) 20:39 

Yahoo!ニュース

 テレビ時代劇「眠狂四郎」、刑事ドラマ「古畑任三郎」などダンディな二枚目からコミカルなキャラクターまで幅広く演じた、俳優の田村正和(たむら・まさかず)さんが4月3日午後4時20分、心不全のため東京都港区の病院で死去したことが18日分かった。77歳。京都市出身。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻和枝(かずえ)さん。往年の名俳優、阪東妻三郎さんの三男で、長兄の田村高廣さん、弟の田村亮も俳優で「田村三兄弟」と呼ばれていた。


 1943年(昭和18年)生まれ。成城大卒。61年高校在学中に映画「永遠の人」でデビュー。66年に大学を卒業するまで学業と俳優活動を並行して行い、63年の「花の生涯」から5年続けてNHK大河ドラマに出演した。

 当初、声があまり通らず風貌も地味に映ったことから脇役が多かったが、70年フジテレビの昼ドラマ「冬の旅」で注目され、72年「眠狂四郎」(フジテレビ)のニヒルな役どころが評判となり人気に火が付き、哀愁漂う演技が女性の心をつかんだ。その後、「若さま侍捕物長帳」(78年)、田村三兄弟で共演した「乾いて候」(83年)「ニューヨーク恋物語」(87年)、「過ぎし日のセレナーデ」(89年)、「パパとなっちゃん」(91年)などがヒットし、話題となった。

 83年にTBSドラマ「うちの子にかぎって…」、87年に同「パパはニュースキャスター」に主演し、これまでとは違ったコミカルな演技で新境地を開き、お笑い芸人らがものまねをするようになると、若い世代にも人気を得た。94年から放送された「古畑任三郎」(フジテレビ)は10年以上演じ代表作の1つとなった。

 09年にTBSの特別企画ドラマ「そうか、もう君はいないのか」がモナコのモンテカルロ・テレビ祭でテレビフィルム部門最優秀男優賞を受賞。日本の民放作品としては初の受賞となった。18年のスペシャルドラマ「眠狂四郎 The Final」(フジテレビ)が最後のドラマ出演となった。




さん心不全のため77歳で死去…「眠狂四郎」「古畑任三郎」など好演

5/18(火) 20:47 

Yahoo!ニュース

 刑事ドラマ「古畑任三郎」などで人気を博した俳優の田村正和さんが4月3日午後4時20分、心不全のため東京港区の病院で死去したことが18日、分かった。77歳。昭和の時代劇スター阪東妻三郎さんの三男として京都で生まれ、高校在学中に映画デビュー。「眠狂四郎」など時代劇に出演し、80年代以降は「うちの子にかぎって…」などのホームドラマ、「ニューヨーク恋物語」などのトレンディードラマに出演。94年から放送されたフジテレビ系連ドラ「古畑任三郎」ではコミカルな演技が好評で当たり役となった。

 眉間に人さし指をあてて「ん~古畑です~」と話すモノマネが流行した「古畑任三郎」など多くのドラマや映画で印象的な演技を見せてきた田村さん。晩年は心臓の手術をするなど仕事をセーブして生活していた。

 阪東妻三郎の三男として高校時代から注目され、60年に長兄・高廣の主演映画「旗本愚連隊」の撮影現場を見学した際にスカウトされ、同作で映画デビュー。学業と両立しながら61年には映画「永遠の人」で本格デビュー。63年の「花の生涯」から5年連続でNHK大河ドラマに出演するなど父親譲りの二枚目スターとして注目された。学生時代にはバスケットボールに熱中した。

 84年に優柔不断で頼りない小学校教師を演じた「うちの子にかぎって…」で三枚目に挑戦。これがターニングポイントとなり、「パパはニュースキャスター」など多くのコメディードラマに出演。トレンディードラマ全盛期の90年代からは「ニューヨーク恋物語」などに出演。同作は大規模なニューヨークロケを敢行するなど制作費が豊富なバブル期を象徴する作品で、井上陽水が歌う「リバーサイドホテル」も大ヒットした。

 「古畑任三郎」がスタートしたのは94年。当初、オファーを受けた際にはアクションを駆使しながら犯人を追う従来の刑事ドラマをイメージして出演を固辞したが、原作・脚本の三谷幸喜から謎解きをメインにした展開などを説明され、出演を決めた。ドラマの冒頭で犯人が明かされ、結論に至る捜査の過程を古畑がたどっていくのが見どころとなる画期的な刑事ドラマだった。

 2010年以降は仕事をセーブ。1年に1、2本のペースで時代劇「忠臣蔵」や松本清張原作の重厚な作品に出演した。13年にスポーツ報知の取材に「声がかすれて出ないんです。これ以上、滑舌が悪くなったらどうしようかとか考えます」。夢も見るそうで「一人でNGを出して、どんどん(撮影が)遅れていくんですよ。そしたら俳優さんが入ってくるの。『どうなってるんだよ』って。それで目が覚める。悪夢です。そういう怖さです」と胸の内を語っていた。

 また、16年に放送されたテレビ朝日のスペシャルドラマ「地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理~」で、かつて娘役を演じた広末涼子、水川あさみと共演。「長くやっていて良かった。2人の成長を感じたし、自分の後退も感じた。『辞め時を模索中の老俳優・田村』としましては、とてもうれしかったです」と話していた。

 ◆田村 正和(たむら・まさかず)1943年8月1日、京都市生まれ。高校在学中から映画に出演。代表作は時代劇「眠狂四郎」シリーズ(72年~)、ドラマ「うちの子にかぎって」(84年)、「パパはニュースキャスター」(87年)、「古畑任三郎」(94年)など。昭和の時代劇スター阪東妻三郎の三男。4人兄弟で長兄・高廣と弟・亮も俳優。次兄・俊磨さんは芸能活動をしていない。

報知新聞社



田村正和さん、芸に生き、芸に死す “ダンディー”貫いた77年

5/19(水) 5:30 

Yahoo!ニュース

 「眠狂四郎」「古畑任三郎」などテレビ史に残る数々のドラマで存在感を放った俳優の田村正和(たむら・まさかず)さんが4月3日午後4時20分、心不全のため東京都港区の病院で死去したことが18日、分かった。77歳。京都府出身。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻和枝(かずえ)さんが務めた。ニヒルな二枚目で、私生活をベールに包んだミステリアスなスターだった。

 息を引き取ったのは1カ月前。自身の死もベールに包まれた。弟の俳優、田村亮(74)も一報を知ったのは亡くなった直後。田村さんの妻・和枝さんからの知らせに「ぼう然とした」という。

 異変があったのは今年2月中旬。田村さんが入院したとの情報があった。本紙が親族に取材したところ、風邪のような症状で検査入院していたことが分かった。その際「本人と電話で話した時も元気そうだった。そんな大ごとではない」と語っていた。

 晩年は病気との闘い。18年放送のフジテレビ「眠狂四郎 The Final」が最後の仕事。撮影後には、長く患っていた冠動脈性心疾患の手術を受け、周囲には「俳優はやりきった。もう十分にやった。もう昔のようにはできない」と説明。事実上の引退を伝えていた。

 父は戦前からの大スターで「ばんつま」の愛称で親しまれた阪東妻三郎。4人兄弟の三男として生まれ、長男の田村高廣さん、四男の亮と並び「田村三兄弟」として知られた。

 東京・成城学園高に通っていた1960年12月、高廣さんが主演した映画「旗本愚連隊」の撮影を京都まで見に行った際に勧められて出演したのがきっかけで、翌61年に松竹大船と正式契約。木下恵介監督の「永遠の人」でデビューした。「舞台はお客さんがいるから嫌。映画は時間がかかるし、舞台あいさつがあるから嫌だ。テレビはそれがない」。仕事のやり方が性に合っていたといい、やがてテレビを中心に活躍を広げていった。

 72年「眠狂四郎」(フジ)などで正統派の二枚目、ニヒルなプレーボーイのイメージを確立。「役を固めていた僕をコメディーの世界に連れ出してくれた」と振り返る84年のドラマ「うちの子にかぎって…」(TBS)が転機となった。その後も87年「パパはニュースキャスター」(TBS)で、さえない父親役といった三枚目も好演。ますますお茶の間の人気者となった。

 その集大成とも言えるのが、94年から放送されている「古畑任三郎」で演じたキャラクター。ニヒルさとコミカルさが絶妙に合わさり、多くの芸能人に物まねされるなど広く愛された。「自分にあんな芝居ができるなんてこれっぽっちも考えていなかったのを見つけ出し、新しい自分を引き出してくれた」。人と作品に恵まれた俳優人生ではあったが、田村さんの工夫と努力あってこその数々の当たり役だった。

 あまり知られていないが、常に俳優田村正和でいるためのストイックな生活をしていた。田村さんをよく知る人によると、都内の自宅敷地内に母屋と離れがあり、家族と別々に生活。食事も1人で取っていたという。ともに食事をするのは年に1度、ニューヨーク旅行の時に限られた。

 “ダンディーな独身男性”の雰囲気を保つため、ものを食べているところを人に見せないように会食もほとんどしなかった。テレビを主戦場にしながらも銀幕スターの香りを最後まで残した。自身の死すらも明かさず、その生涯を全うした。

 田村 正和(たむら・まさかず)1943年(昭18)8月1日生まれ、京都市出身。代表作に「眠狂四郎」「古畑任三郎」シリーズ、「うちの子にかぎって…」「パパはニュースキャスター」「ニューヨーク恋物語」など。好きな俳優はアル・パチーノ。趣味は散歩。ビール党。




田村正和さんなくして「古畑任三郎」はできない…伝説ドラマ生んだプロデューサー思い出語った

5/19(水) 4:00 

Yahoo!ニュース

 刑事ドラマ「古畑任三郎」などで人気を博した俳優の田村正和(たむら・まさかず=本名同じ)さんが4月3日午後4時20分、心不全のため東京港区の病院で死去したことが18日、分かった。77歳。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻・和枝(かずえ)さん。昭和の時代劇スター阪東妻三郎さんの三男として生まれ、映画デビュー。80年代以降は「うちの子にかぎって…」「ニューヨーク恋物語」などのドラマに出演。94年から放送されたフジテレビ系連ドラ「古畑任三郎」シリーズではコミカルな演技が好評で当たり役となった。

 * * *

 田村さんの代表作となったフジテレビ系連続ドラマ「古畑任三郎」の企画を担当した石原隆・同局取締役は追悼コメントで「『古畑任三郎』の企画を始めた時、真っ先に名前が思い浮かんだのが田村正和さんでした」と明かした。

 ニヒルな切れ者だがどこか憎めない主人公。独特な口調やキャラクターが受けてシリーズ化され、連ドラ3シリーズ、スペシャルドラマ9本を制作。96年にはシリーズ最高の平均世帯視聴率34・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。「収録が始まり、飄々(ひょうひょう)と、そしてねちっこく犯人に迫っていく古畑任三郎を演じる田村さんを見た時、やはりこの方にお願いしてよかったと思ったのが、つい昨日のように思い出されます。田村さんなくして、あのドラマはありませんでした」

 また石原氏が手掛けた「ニューヨーク恋物語」(88年)で、田村さんの恋人を演じた女優の岸本加世子(60)は「突然の訃報に身体の震えが止まりません。相手役をさせていただいてから、ずっと大好きな俳優さんでした。いつも私のバカ笑いを『その笑い方やめろ!』と注意され、その注意されることがうれしくて、またガハハとバカ笑いをし、でも、最後は優しくほほ笑みながら頭をコツンとしてくれました」と回想。「もう一度『正和さーん』と抱きついて甘えたいです。淋しいです」と悼んだ。

 同局は遺作の「眠狂四郎 The Final」(18年)も放送しているが、今後の追悼番組の編成などについて「現在は決まっていない状況でございます」とコメントしている。

 ◆「古畑任三郎」シリーズ 三谷幸喜さんが脚本を担当し、フジテレビ系で1994年から放送されたサスペンスドラマ。連続ドラマで3回、スペシャルが2004、06年の2回制作された。冒頭に犯人が描かれる倒叙式のストーリーや部下の今泉慎太郎(西村まさ彦)との軽妙なやりとり、一見うだつのあがらない古畑がクライマックスで抜群の推理力を披露する展開で人気を博した。毎回、犯人役が豪華キャストであることでも知られ、「―ファイナル」(06年)では当時シアトル・マリナーズの現役選手だったイチロー氏が演じた。

報知新聞社






西尾まり「お疲れ様でした。パパ」田村正和さん偲ぶ…“パパはニュースキャスター”で親子役

5/19(水) 1:49 

Yahoo!ニュース

 タレントの西尾まりが18日深夜に、自身のインスタグラムを更新。4月3日に心不全のため東京港区の病院で亡くなった俳優の田村正和さんを悼んだ。

 1987年に放送されたTBS系人気ドラマ「パパはニュースキャスター」で2人目の「愛(めぐみ)」として共演した西尾は「プロ中のプロ。この写真の頃はなにがプロかも何が俳優なのかも、仕事とは何かも全く分かっていませんでした。いま、この年齢で一緒に仕事がしたかったです。今だから話せる事ばかりありすぎて。こんな事を書いていたら、やっと悲しくなってきました」と心境をつづり、「こんな事を思ったりした事もなかったから。。。お空へ行ってしまったんですね。ご冥福をお祈りしますと共に、私、頑張りますから、見ててください。そして、たまに色々教えてください。お疲れ様でした。パパ」と田村さんを偲んだ。

報知新聞社



田村正和さん、今見返したい名作10選。素敵なパパから色男まで

5/20(木) 15:47 

Yahoo!ニュース

 
 田村正和さん(享年77)が4月3日に心不全のため都内の病院で亡くなっていたことが5月18日に報じられ、悼む声が広がっています。

 時代劇スター阪東妻三郎の三男として生まれ、高校在学中に映画「永遠の人」でデビューして以来、俳優として輝き続けた田村正和さん。近年のヒット作品『古畑任三郎』(フジテレビ)は、1994年、『警部補・古畑任三郎』としてスタートした後3シーズン続き、その後も特番として親しまれました。

 ですが、それ以前も素晴らしい作品がまだまだあります!田村さんの50年以上のキャリアのなかで、今現在見ることができる作品を中心に、『みんなの朝ドラ』などの著者で演劇・ドラマなどエンタメに詳しいライター木俣冬さんに10作品を選んでもらいました(以下、木俣さんの寄稿)。

『おやじの背中』(TBS)2014年

 フジテレビにおける田村正和の訃報は「大豆田とわ子と三人の元夫」の放送中に流れた。奇(く)しくも主演の松たか子はかつて田村と父子役で共演していた。

 1話完結オムニバスのホームドラマ「おやじの背中」第1話「圭さんと瞳子さん」。お互いを名前で呼び合う父と子は生活感がなくシャレている。こんなお父さんがいたら! 

『パパとなっちゃん』(TBS)1991年

 世の中にダメなお父さんものは数多あるが、田村正和だけは素敵なお父さんを演じ続けた。田村正和のパパものといえばこれ。

 小泉今日子演じる娘を大事に育ててきた父親が、娘を嫁がせるまでをハートウォームに描いている。若々しくてかっこいい加齢臭なんてなさそうなパパ、最高。

 先述の『おやじの背中』の「圭さんと瞳子さん」はこの作品にオマージュを捧げたものと言っても過言ではないと思う。

『パパはニュースキャスター』(TBS)1987年

 田村正和の役はニュースキャスター・鏡龍太郎。にもかかわらず、第1話のサブタイトルは「こんばんわ、田村正和です」。

 スター・田村正和をユーモアを交えて扱った遊び心あるドラマで、これがあったからこそ、その後の「古畑任三郎」に繋がったのではないかと思える名作。

『うちの子にかぎって…』(TBS)1984年

 プロデューサーがオファーしたら「天下の田村に、これをやらせようと思ってるんですか?」と言われたという、田村正和のスター性を封印して、小学生に振り回される教師役に挑戦した意欲作。

 みんなに崇(あが)められる田村正和から親しまれる田村正和の誕生。

『ニューヨーク恋物語』(フジテレビ)1988年

 ニューヨークロケの街に負けてない田村正和、ハリウッドスターのような貫禄。

 井上陽水の粘(ねば)っこいテーマソングが似合う田村正和。女性の濡れた髪を男性がドライヤーで乾かす行為はきゅんとなるものだが、田村正和は髪の毛を洗ってくれる。バケツで洗い流す仕草まで優雅。

 朝、先に起きて、まだ寝てる女性のベッドにオレンジジュースと花を置く仕草が様(サマ)になる人なんて他にいません。

『美しい人』(TBS)1999年

 コメディもいいが、やっぱり田村正和には二枚目が似合う。

 整形外科医を演じ、手術を施した女性(常盤貴子)と恋に落ちる。でも彼女にはヤクザ者でDVの夫(大沢たかお)がいて……。という典型的なメロドラマだが、ムードにどっぷり浸れます。

 ハーブティーをいれる仕草まで素敵で、美意識の塊のようです。

『眠狂四郎』(フジテレビ)1972~1973年・2018年 テレビ朝日の特番は1989年から1998年

 田村正和を知るには、やっぱり押さえておかないとならない時代劇。

 20歳から演じてきて、73歳にして今一度演じたほどだから、当たり役中の当たり役。面長な顔、華奢な身体、この世の者とは思えないほど天下の色男役者の魅力を存分に堪能したい。円月殺法が必殺技だが、その存在だけで人を倒せそう。

『乾いて候』(フジテレビ)1984年 1983・1984年・1993年特番放送

 将軍・吉宗のご落胤という運命を背負った将軍家・お毒味役・腕下主丞(かいなげ もんど)は眠狂四郎と並ぶ当たり役。

 スペシャルドラマ、連続ドラマ、舞台化もされた。流し目、舞うような太刀裁き。白鳥のような美しさです。

『そうか、もう君はいないのか』(TBS)2009年

 作家・城山三郎が自身と妻のことを書いたエッセイのドラマ化。長年連れ添った妻(富司純子)との生活を、思い出を振り返りつつ、彼女を病で亡くすまでが描かれる(若い頃は中村勘九郎と長澤まさみが演じている)。

 田村正和は妻に先立たれる役だが(この寂寥感の演技も染みる)、今はこのタイトルを田村に向けて言いたい。「そうか、もう君はいないのか」

『鳴門秘帖』(NHK)1977年

 77~78年にNHKで放送された時代劇。幕府転覆の陰謀を探り、尺八で戦う隠密美剣士・法月弦之丞が活躍する”剣と恋の冒険物語“。

 朝ドラ「スカーレット」で人気だった“大久保さん”こと三林京子が紫ずきんの美人スリ役で出演。田村とふたり、やけに艶やかでドキドキします。

 NHKには映像がほとんど残っていなかったが、視聴者の録画したものが提供され徐々に揃いつつあるとか。これを機会に放送してくれないでしょうか。

<文/木俣冬>





ブログ一覧 | NEWS
Posted at 2021/05/18 22:11:58

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

ゴールデンウィーク旅行①白川郷
あつあつ1974さん

7日と8日は関東から西側では黄砂が ...
のうえさんさん

1年ぶりにお酒を飲むと
アーモンドカステラさん

雨天でしたがツーリングオフお疲れ様 ...
HIDE_HA36Sさん

雨が降るとこんな通知が
パパンダさん

2025年GW_西日本の旅 【後編】
モトじいさん

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


プロフィール

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
今日も登山口までレッツゴー!!
その他 その他 その他 その他
写真の頁 CANON AE-1(右)  CANON EOS5(左)
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation