2021年10月22日
政治と報道の今 20211022
いつからだろうか。
自由民主党が、これほどまでに、マスコミ報道をコントロールする事が出来るようになったのは。
構図的には、自由民主党と、政府、内閣官房が、電通 他 広告代理店に巨費を使い、国政と自由民主党の両輪を使って、大手新聞社と在京、在阪民放各局に、カネと人脈を使って、コントロールする社会。
少なからず、昔からあったとは思うが
多分、小泉政権時の2005年の郵政選挙の時に、広告代理店をつかう手法で、郵政民営化の世論的流れを作ったのではないだろうか。
どうも、そんな気がする。あくまでも個人的には憶測です。
しかし、安倍晋三が内閣総理大臣になったとたん、大臣の相次ぐ不祥事。
あっという間に、安倍晋三政権はガタガタに。
今振り返ると、安倍晋三政権がガタガタになるのは当然で、安倍晋三自身の政治力は幼稚である意味無能であることは、この後の第二次安倍晋三政権を見るとわかる。
安倍晋三は、一年で、政権を放り投げ身を隠した。
その後始末に出てきた 福田康夫は、アメリカ政府からの、要求を突っぱねるため、突如一年で内閣総理大臣を辞職。
そして、吉田茂の孫 麻生太郎 が出てきたが、世論的には、自由民主党 のままでは、ダメだ という 風潮に風が吹き 2009年7月の総選挙で 鳩山由紀夫内閣が誕生する。
この、政権交代は、マスコミがこぞって、自由民主党 に、御灸を!
という風潮に流れた結果であるが、では、その風は、マスコミが自発的に流した風なのか?
今振り返ると、疑問が残る。
マスコミ の後ろに、どんな力が有って風が吹いたのか?
とにかく、2009年7月に、鳩山由紀夫内閣が始動した。
ここから、自由民主党の反撃が始まる。
まあ、あることないこと、徹底的に政権批判のオンパレード。
事業仕分 と呼ばれる、既得権益事業の解体をおっぱじめたものだから、長年利権を生み美味しい思いをした既得権益関係者が、不満爆発!
沖縄利権の普天間基地の辺野古遺伝問も、鳩山由紀夫が卓袱台をひっくり返そうと、風呂敷を広げたものだから、総たたたき。
鳩山由紀夫が、オバマ大統領に
「trust me」
と、言っちゃったのが、とどめとなって、後に内閣総理大臣を辞任
後に、鳩山由紀夫自身が、言えば後はなんとかなる と思ったと述べていたが、今の安倍晋三が同じような事を言えば、官僚が何とかしてくれた かも!
米軍沖縄基地と、日米同盟。
いつか必ず、この問題に終わりがくる。
どのような展開で終わるのかは解らないが!
とにかく、自由民主党は、日米同盟を継続、そして、より強固なものにする気満々。
安倍晋三は、「集団的自衛権の行使」 を 合憲と言い放ち
後に、憲法がおかしい。
改憲しないと!
などと、訳のわからぬ、勝手に憲法無視して、正当化するという、とんでもない事を平気でやる政治家だ。
そんな、理不尽かつ、無茶苦茶な政治にマスコミや、霞ヶ関官僚が、異を唱えないは、官僚の人事権と、民放のスポンサーの利権の大元を握ることにより、内閣官房と、自由民主党の言いなりになるようにしたことだ。
さらには、NHKの人事権を使い、電波法という法を振りかざして、政府の言いなりになるようにしてしまった。
なんと、情けないことか。
また、そんな政府をヨシとする日本の有権者の多いこと。
そんな、有権者の多くは、国会議員は悪い事をする事はない 。
政治は政治家に任しておけばよい。
そう思っている人が多いから、自由民主党が選挙で勝ち続ける。
そろそろ、今の自由民主党が中心の利権構造を終わりにしないと、第二の大日本帝国にこの国はなってしまうのではないだろうか?
過ちは過去に学んで、次の一手を打つべきだと思う。
まずは、権力者にすり寄るマスコミの解体!
なんか、話の主題からそれてしまったが、SNSの時代になり、自由民主党がSNSを駆使して、SNS上で、自由民主党、政府に異を唱える、ネット発言などに、“炎上”を仕掛けまくり、ネット上でも言動を封じ込める 徹底ぶり。
なんだか、海の向こうの、北の半島の国みたいな事態。
安倍晋三 万歳!
自由民主党 万歳!
そんな事を マスコミ 許していいのか!
と、思う。
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Posted at
2021/10/22 10:39:11
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