2023年02月22日
タモリ倶楽部 の 終了 決定! 20230222
赤塚不二夫 の 作品の一つ と 本人が述べていた タモリ
早稲田大学 モダンジャズ研 に所属し、その後、福岡での、山下洋輔 の 深夜の宴会に入り込み・・・・
以下 略
そして、1982年10月から 「タモリ倶楽部」が始まるのだが・・・
タモリ倶楽部 の 企画には、今の NHK 「ブラタモリ」に通じる 都内の坂道 の 回があったり、国土地理院の地形図の回があったり 博識 タモリ が 全開の番組企画が目白押し
また、タモリ電車倶楽部 の 企画は、鉄道マニア も 唸る 企画が次々と・・・
本当に ユルユル だけど、濃すぎる タモリワールド 全開の番組だと 思う。
本当に タモリ倶楽部 が 終わってしまうのは 残念だが
タモリ さん お疲れ様でした と いっておこう
あとは、ミュージックステーション と、ブラタモリ が
最後の砦 なのか??
「タモリ倶楽部」3月末で終了 放送40年「役割は十分に果たした」 さらば空耳アワー、マニアック企画… 2/22(水) 16:38
テレビ朝日は22日、タレントのタモリ(77)が司会を務める深夜の名物バラエティー番組「タモリ倶楽部」を3月末で終了すると発表した。
発表によると、放送開始から40年の節目を迎え「番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断し3月末をもって終了」と判断したという。 「タモリさんはもちろん、すべての出演者・関係者の皆様、そしてなにより長きにわたり『タモリ倶楽部』を応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝申し上げます」とし、「『タモリ倶楽部』が大切にしてきた独創性は、テレビ朝日の深夜バラエティの大きな財産として今後もしっかりと受け継いでまいりたいと思います。40年という長きにわたって番組をご視聴頂き、誠にありがとうございました」と記載された。 同番組は1982年10月に放送開始。女性がお尻を振るオープニングから、タモリが「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」と挨拶するのが定番。毎回ロケや鉄道企画などがマニアックなテーマで展開され、深夜ならではの適当なゆるさもウケて絶大な人気を誇った。ミニコーナー「空耳アワー」は名物として根強い支持を集め、芸能界にもファンが多かった。
タモリ倶楽部終了 40年間他の番組なら無理な企画が成立した3つの理由 3/5(日) 11:02
テレビ朝日の深夜番組「タモリ倶楽部」が3月末で終了することが発表された。SNSなどでは終了を惜しむ声が飛び交っている。「タモリ倶楽部」は40年も続いた桁違いの長寿番組であり、長年にわたって多くの人に愛されてきた。だから、熱心なファンが終了を嘆き悲しむのは当然である。
でも、それだけでなく、この番組を毎週見ていたわけではない人の中にも、終わることを寂しいと感じている人が多いような気がする。「タモリ倶楽部」はただのテレビ番組ではなく、その存在自体が人々の心の支えになるようなものだったのだろう。 「タモリ倶楽部」という番組において、企画の細かい内容や傾向には一定の変遷があるが、一貫して明確なコンセプトのようなものがあった。「タモリ倶楽部らしさ」と言えば、多くの人が思い浮かべる何かが確実にある。「ゆるい」とか「狭い(マニアックである)」といったことだ。 この番組は「流浪の番組」を名乗り、低予算を売りにしている。飾り気のない会議室のような場所で収録が行われたりする。MCのタモリも淡々とした態度を貫いている。 企画の中身もマニアックなものが多い。ほかの番組では取り上げないような超マイナー趣味を紹介したり、独特の切り口があったりする。もともとのターゲットが狭いと思われるようなものを、あえて見つけて面白がるようなところがあった。 独自の道 テレビ番組制作の世界では「成立」という言葉がある。企画の良し悪しを判断する際に「成立しているかどうか」ということが1つの基準になる。番組として成立していないというのは良くないことであり、成立させるためにどうするか、ということについてスタッフは知恵を絞る。 でも、「タモリ倶楽部」では、ほかの番組なら「成立しない」と言われて却下されるようなネタが、積極的に取り上げられるようなところがある。「そのテーマだけで30分の番組を作るのは無理だろう」と思われるような題材を選び、それを深く掘り下げていく。その姿勢だけは一貫していた。 それは決して奇をてらった逆張りではない。流行の逆をあえて狙っているわけではない。そもそも時代の流行など気にせずに、独自の道を進んできただけだ。 40年の歴史の中で、テレビ業界にも世間にもさまざまな流行があった。こういう企画がウケる、こういう現象が話題になる、といったことは各時代にあったはずなのに、「タモリ倶楽部」はそこは一切気にせず、自分たちのやり方を貫いていた。そのぶれない姿勢は一種の伝統芸のようだった。 成立できた3つの理由 いわば、ほかの番組では成立しないはずのものがなぜか成立していた。それができた理由は大きく分けて3つ考えられる。1つは、言うまでもなく、企画・演出を手がけてきたスタッフの尽力によるものだ。もう1つは、企画を支えてきた特定分野の専門家や趣味人の活躍である。そして、最後の1つは、タモリという絶対的な「ご本尊」の存在である。 そこにタモリがいるからこそ、狭い企画が狭いままで終わらなかった。タモリは多趣味であり、博識であり、どんなものにも独自の視点を見出し、それを面白がることができる。彼は物事を楽しむことの天才なのだ。そして、タモリが楽しそうにしている姿を見て、視聴者である私たちもそれを自然に受け入れられた。 「タモリ倶楽部」終了の理由について、テレビ朝日側は「番組としての役割は十分に果たしたと総合的に判断した」と述べている。ただの決まり文句ではあるのだが、この番組について「役割」という言葉が使われるのは不思議な感じがする。なぜなら、「タモリ倶楽部」とは、いかなる社会的な意義も役割もないものを紹介して、それを楽しむ純粋な娯楽番組だったからだ。 この番組には、無意味という意味があり、無意義という意義があった。テレビというメディアにあった「遊び」の要素がまた一つ失われてしまうことは残念でならない。
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Posted at
2023/02/22 19:40:09
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