いろいろ噂があるオリンパスだが、カメラ事業のみなおしが発表された。
今後はノンレフレックス(ミラーレス)カメラと高価格帯のコンパクトデジタルカメラに集中するとの事である。
フォーサーズ規格のEシリーズは終わるのであろう。今後はマイクロフォーサーズ規格のみに集約となるのだろう。
これは、オリンパスの規格を使っているパナソニックのデジタルカメラも同じであり、もしかすると、いつの日にか、オリンパスのカメラ事業部門は、パナソニックに統合なんて事になるのかも?と思ってしまう。
デジタルカメラ時代になって、ミノルタとコニカのカメラ事業は、紆余曲折して最終的にソニーに売却されてしまった。
そして、ソニーのデジタルカメラはレンズ交換システムを得てNEXシリーズへと発展させた。
いまやコンパクトデジタルカメラは、スマートフォンや、ゲーム機などの周辺デジタル機器のカメラ機能と競合し、低価格の製品は、利益率が殆ど無いのだろう。
スマートフォンの普及が拡大し、画質や操作性を少し我慢できるなら、とりあえず撮影はスマートフォンで撮影は済ますであろう。
カメラメーカーとして利益を得つつ事業展開していくにはスマートフォンに無い画質と操作性。そして携帯性の両立するカメラということになる。
そしてその答えの一つが、ミラーレス一眼レフなのだろう。
ソニーの
NEXシリーズ、ペンタックスの
K-01、
Q、
オリンパス・
パナソニックのマイクロフォーサーズ、
ニコンの1シリーズである。
各社撮像素子サイズとレンズ、カメラ本体の機能がいろいろあって、一長一短である。
Posted at 2012/06/10 07:28:44 |
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