
5月14日(土曜日)夕方日本テレビ系列のNEWS番組で、
新たな「津波訓練」を始めた茨城・日立市の小学校での取り組みが放送されていた。
概要は、川の近くにある小学校において、津波に対応した新たな避難先に移動するための訓練の様子をリポートする形であったが、この小学校近くに津波に対応できる高い建物が無いようで、先生の個人車に生徒を乗せ、数キロ先の内陸の学校へ避難するというのである。
しかも、どの道路を通るのか、事前に調べている映像があったのだが、なんと田んぼの中の農作業用の未舗装路(いわゆる:あぜ道)を通って移動しようと、道の端(田んぼの端)を校長かそれに準じていると思われるスーツに革靴のお偉いさんが、革靴で踏んでみて「大丈夫だ」といっているではないか!!
津波がくる前に地震が来るだろ!!
地震の衝撃によっては道路が波打って車の走行がスムーズに出来ないかもしれないだろ!!
雨が降って道路がぬかるむ場合もあるだろ!!
車1台しか通れない田んぼ道で、途中で通行不可能になったり、誤って田んぼに車が落っこちたらどうするんだ!!
何かトラブルがあっても、JAFはこないぞ!!
なんだか想像力というか、危機管理がないというか。
東日本大震災の時に宮城県名取市で起きた名取市の津波のライブ画像を見て欲しい。
そしてどうしなければならないのか。どうすれば安全なのか。
車で逃げることが最善ではないと私は思う。
Posted at 2011/05/16 07:15:57 |
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