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2011年08月02日 イイね!

夏期短期連載 どうするニッポン 「日本国とエネルギー その2」 20110802

夏期短期連載 どうするニッポン 「日本国とエネルギー その2」 20110802
何処かの社長が、全国の耕作放棄地に、太陽光発電の施設を建設しようと目論んでいる。
この太陽光発電。一体どのくらいの対費用効果があるのだろうか。現時点では結局何処かの補助金がないと採算ベースにはならないのである。(2011時点)その補助金をばらまく法案を、現総理大臣は成立させたいとおっしゃっている。
原子力発電は巨大な補助金の巣窟であった。それと同じ状態で良いのだろうか。きっと、クリーンエネルギーではなく、利権ズブズブエネルギーになる事間違い無しである。
すでに利権の中枢に立とうと何処かの輩が、大々的に総理大臣の後ろに立って、奔走しているではないか。全国の知事の多くも、その輩に賛同している。なんだか東アジア諸国の経済利権をも複雑に絡み合い、気がつけば近隣諸国に日本の新エネルギーの、根幹が握られてしまうなんて事にならない様に、しなければならない。
何処ぞの国の富裕層は、僻地の日本の土地を、数年前から買いあさっている。そこに再生可能エネルギーとカテゴリーされる電力工場を大量に造られたらどうするのだ。きっと日本の補助金は、海外流出し気がつけば・・・ になるのでは?と書いている途中で思った。
「庇(ひさし)を貸して母屋を取られる」なんて事にならない様にしなければならない。
すこし話が横道にそれてしまった。
日本でクリーンエネルギーと言えば、
1)太陽光発電
2)風力発電
3)地熱発電
が頭に思い浮かぶ。
1)太陽光発電は、広大な土地が必要であるが、日本には広大な土地がない。耕作放棄地などの土地があるではないか!といっているが、耕作放棄地はもともと耕作出来る土地で、そこを太陽パネルと、コンクリートで蓋をすると、益々雨が地表を流れ、河川へ流れ込み、洪水のもとを作ってしまうのである。しかも、日本の日本海側は年間日照時間が少ない。冬は雪が降って積もるのだ。そこに大量に太陽パネルを設置してどうする。
2)風力発電施設を皆さん見たことがあるだろうか。田舎の岬の先端だとか、谷間の上の風の通り道や、海岸線にずらりと並ぶ、巨大なプロペラ。あれがぐるんぐるん回っている。あのプロペラからどれだけの低周波が発生しているのだろうか。その低周波と引き替えに作った風力発電はどのくらいの電力量になるのか。
3)今の電力発電の多くは、何らかの形で熱エネルギーを作り、その熱エネルギーで水を水蒸気に変換し、タービンを回転させて電力を作る方法である。簡単に言えばタービンを回すエネルギーが欲しいのである。その回転エネルギーが、
1.水そのもの(水力発電)なのか。
2.水蒸気(火力発電、原子力発電、地熱発電)なのか。
3.風(風力発電)なのか。
の違いだけである。
日本の地下には多くの地熱が地表からそう遠くない場所にある。いままで、コストと利権であまり利用されなかったが、これこそ、少し日本の技術力を発揮して発電所を作るべきではないか。問題はいかに地熱エネルギー源に水を通し、水蒸気に変換して地表(タービン)にもってくるかだけである。
日本には、水はたくさんある。とにかく地中エネルギーで水を水蒸気に変換できればよいのである。原理は簡単だ。しかも、危険度も少ない。
日本の地熱発電メーカーは、海外で活躍している。ノウハウの蓄積もある。きっと本気を出せば、日本の電気エネルギーの主力になり得るのではないだろうか。
Posted at 2011/08/03 06:51:38 | トラックバック(0) | JOURNAL | 日記

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