今回の私的毒舌にもならない犬の遠吠え企画 どうするニッポンのお時間です。
PVデータで、それほどこのブログ見ている人が多くない事がわかっているので、メモ用紙代わりに書いておく。
今回は、「風の谷のナウシカは谷筋に沿って」としたが、宮崎駿がどうのということではなく、福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の流れ方が、谷筋の風の流れにある程度沿って流れていることが、いろいろなデータからわかったという話である。
早川由紀夫の火山ブログに
「放射能汚染地図」が掲載されている。それと
「フクシマ放射能汚染ルートとタイミング」というFLASH(光文社)7月19日号(7月5日発売)に掲載された図がある。
これに今回オカピ-156さんのブログに掲載された
「首都圏(関東)土壌調査結果」を見てみると、放射能汚染地図で汚染度が高いであろう場所の流れ分布と、実際の首都圏(関東)土壌調査結果の汚染状況の流れの向きが大まかに同じである。
では、なぜ神奈川県三浦半島付近のとある地区で放射性物質が非常に多く検出されたのか。
柏付近を汚染した通称「柏ルート」をまっすぐ東京湾上に伸ばしていくと三浦半島のとある地域付近へまっすぐ達する事がわかる。
私の個人的推測だが、とある地域付近の三浦半島の東側の谷に、東京湾を越えてやってきた放射性物質はやってきて、谷を駆け上がるときに雨を伴って?かどうかは定かではないが落ちた。そして、放射性物質を含んだ気流は上昇気流に転じたか、この三浦半島東側の谷に大部分を落としてしまったかのどちらかで、三浦半島西側には放射性物質が多量には落ちなかった。
したがって、飛び地のホットスポット的な場所が三浦半島の一部に起きてしまったのではないか。
これはあくまで私の個人的な意見であり、本文に対して不都合があれば全文削除しますので、不適切の場合削除要請のコメントをください。
放射能汚染地図の福島内陸の汚染状況はまさしく阿武隈川に沿って、汚染されている状況にある。
これを見たとき、思わず「風の谷のナウシカ」で、谷に沿って胞子がやってくる場面を思い出した。
Posted at 2011/08/08 22:44:26 |
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