2011年08月19日
先日、天竜川の川下りで事故が起き、犠牲者が出た。さらに昨夜、秋雨前線が南下してくると行っているのに、キャニオニングをおこない、渓流から脱出不可能となり、警察に救助を求めた。
いろいろ事情も異なり、一緒に論じるべきではないが、自然の中へ飛び込みリスクがある限り、最後は、自分の身は自分で守るしかない。ライフジャケットを着けるとか、天気をしっかり調べて、他人任せではなく、自己判断でリスク回避するとか・・・
もちろん、川下りの運行者や、キャニオニングのインストラクターが、一番アホなのだが、彼らは、金を稼ぐ業者にしか過ぎない。リスクと金を天秤にかければ、知らず知らずの内に安全より、売り上げに傾いてしまう。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」 という言葉が昔はやったが、みんなが行くからそこは安全だとはいえない。
山へ行くにも、川へ行くにも、海へ行くにも、貴方の知らない大自然のエネルギーの大きさと、危険さを十二分に理解し、自然に謙虚に、そしてリスク管理をして、自然を楽しんでもらいたい。安全は、まず自分自身の力からである。
Posted at 2011/08/19 12:24:24 |
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