2011年10月25日の記事に下記内容があった。
国の原子力委員会の「原発・核燃料サイクル技術等検討小委員会」は二十五日、福島第一原発事故を踏まえ、原発で重大事故が起きるリスク(事故リスク)をコストに反映させると電力一キロワット時あたりの原発コストは最大一・二円上昇するとの試算で合意した。
こんな計算結果を合意する原子力委員会もどうかとは思うが、この結果をどうしようというのだろうか。
事故をしても電力会社の原子力発電施設の1基当たりのコストは、1.2円程度だからたいしたことないでしょうと、言いたいのだろうか。
国の補助金や、様々な表に表れない金が原子力発電に流れているのではないだろうか。
いわゆる別会計で表面上の電力コストは低く見積もってあるだけでないだろうか。
ここまで隠して原子力発電を守り続ける日本人は馬鹿ではないかと思う。
マスコミも、原発関係の情報は、こぞって大声で報道しない。バックに付くスポンサーが原発関連企業が一杯だからだ。情けない。大東亜戦争当時、あれほどあやつられた報道をさせられて、挙国一致の戦争へ突き進んでしまった経験があるのに、結局これだけ情報ツールが進歩しても、結局大東亜戦争当時とあまり変わらない。しかもTPPの問題など、今年は日本国の重大な局面のタイムリミットが目の前にあるのだろう。日本国が良い方向へ向かうために、真剣に政治をしてほしい。
Posted at 2011/10/28 07:06:09 |
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