東京電力福島第一原子力発電所をはじめ、3月11日の東日本大震災で原子力発電所の事故処理のために、連日必死に事故処理をおこなっている、多くの現場作業員の皆様 ありがとうございます。
非常に過酷で困難でしょうが、作業をお願いします。頭が下がります。
2011年12月16日 野田佳彦内閣総理大臣は、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉が、「冷温停止に達し、事故そのものが収束に至ったと判断できる」と述べた。
2011年3月11日(金)に起こった「東日本大震災」は、日本にある多くの原子力発電施設に重大な損傷を至らしめ、大気に、海洋に放射性物質を大量に放出するという、絶対にあってはならない事故を起こした。
それから9ヶ月余り経ったが、多くの福島県を始め、多くの日本国民が、放射性物質に怯え、苦しみ、2011年3月11日まで生活していた土地から、避難せざるを得ない事態が、何一つ改善されていないにもかかわらず
、「事故そのものが収束に至ったと判断できる」と公表するのはおかしいのではないだろうか。
今回起きた福島第一原子力発電所の事故は、
1979年3月28日 アメリカスリーマイル島原子力発電所事故
1986年4月26日 ソビエト連邦チェルノブイリ原子力発電所事故
につぐ、原子力発電所事故であり、今までの原子力発電所事故の教訓があったにもかかわらず、どのような原因で事故を起こそうとも、あってはならない事である。
日本の国策として、官民一体となって原子力発電施設を増設してきたのだが、今なおこれだけ危険な状態であり続ける原子力発電は、日本国の国益として必要なものなのだろうか。
2011年の夏は、国民の多くが節電を心がけ、多くの原子力発電所が休止したままの状態で、過ごすことができた。
2011年冬から2012年春にかけても、原子力発電所が休止したままで、電力需要がまかなえるのであれば、原子力発電施設は無くてもなんとか国民生活は維持できるの事になる。
日本国として、放射性物質の最終処分もできない 危険きわまりないゴミを出し続ける 原子力発電
そんなエネルギーから、一刻も早くてを引くべきである。
Posted at 2011/12/21 07:26:08 |
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