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2012年06月08日 イイね!

原子力発電所の再稼働決定!! 20120608


今日(2012年6月8日)野田内閣総理大臣が記者会見を行い

「国民の生活を守るために、大飯発電所3、4号機を再起動すべき」

といって、大飯発電所3、4号機の再起動を宣言した。

国民の生活を守る前に、国民の安全を守るほうが、国の優先順位は高いと思うのだが、国民の安全を犠牲にしても、今の日本の生活水準維持がこの国にとって最優先だと総理大臣が言い切ったともとれる会見内容だと思った。


これで順次全国にある原子力発電所の多くは、再稼働していくのであろう。

そして、時間と共に原子力事故も風化して忘れ去られるのだろうか。

経済最優先社会として、原子力安全神話で洗脳された社会が、2011年に起こった出来事を何もなかったように淡々と続く・・・

そんな社会が良いわけがない

追 記

国会の原発事故調査委員会とは、何のためにあるのだろうか。

事故の原因調査も完了していない状態で、再稼働はやはりおかしい。

経済性のためなら時間がないと言うのだろうが、この1年何をしていたのか。1年の時間があったのに・・・



福島第一原発事故の原因を調査する国会の原発事故調査委員会の黒川清委員長は8日、野田首相が記者会見で、「国民の生活を守るために、大飯原発(福井・おおい町)3・4号機の再稼働が必要だ」と国民に理解を求めたことについて、「ぜひ国会から委託された独立した調査、その報告をしっかり見て、何も待たないで(再稼働を)やるのかなと。国家の信頼のメルトダウンが起こっているんじゃないのというのが私の感じです」と話した。
Posted at 2012/06/08 23:48:31 | JOURNAL | 日記
2012年06月08日 イイね!

ネット情報で山に行くと危険な事もあるのです 20120608


ネット上に様々な情報が、無数にある。

登山情報も個人の無数の山行記録がたくさん転がっている。
この登山記録なる情報を見て、私も山へ行こうとする人々も多数いるのだろう。

あるブログに興味深い記事があった。遭難しそうになった山行内容である。

ちなみにこのブロガーさん。記事を読む限り、数年前に登山に目覚めて、単独でいろいろ高所登山をされているようだ。
装備はピッケルとアイゼンを持っていくようだが、何処かで雪山の経験を積んできた感じではない。
体力は相当あるらしく、速攻で3000mの北アルプスを日帰りでサクサク雪渓を登っている。

そんな人が、先日遭難しそうになった内容をブログに書いていた。

非常に参考にになる内容が書いてあった。


北アルプス3000m級の山(白馬岳周辺)の、雪渓の斜面を降る際に、トラバースして隣の谷を降りなければならないのに、手前の沢を降ってしまったという内容である。
もちろん、この山の上部は未だ雪が残っており、夏山で使用する登山道の多くは雪の下である。
雪の上を歩いて行くしかない。つまり、登山道を示す目標が無いか、確認しづらい状況である。

歩いて行く方向が違っていると感じて、立ち止まって地図を見ると違う沢を降っている事を知ったらしい。200m以上違った沢を降ったと報告している。

「等高線をよく見ればすぐにわかるのに、なぜかショートカットできると思い込んで、沢に向かっていました。ガスがあまり濃くなかったから戻れたようなものの、天候によっては本当に遭難するところだった。」


これが山で遭難する現実である。夏でも天候が変わり、ガスが出て来て視界が悪くなると、周辺地形を確認する事が難しい。そこへ雨が降ってくれば、登山道の足下は悪くなるし、体も濡れると、体力が奪われるのである。


このブログはさらに、

「途中、アイスバーン状になっている急斜面でバランスを崩して転倒し、10メートルほど滑落した。幸い、下部のほうは柔らかい雪だったのでピッケルがうまく刺さり、最悪の事態は免れた。」

と記述してある。

そして最後に

「なぜ、この時季の白馬三山周回コースの報告がほとんどないのか、やっとわかりました。残雪期の鑓温泉ルートは、極力、避けたほうがいいです。トライするときには、十分な装備と、地形を事前にしっかりと把握しておくことが必要です。」

と結んである。


この事からも、ブログで情報収集して、登山しているのであろうと推測される。

山は自分の脚力が有れば誰でも行く事が出来る。
しかし、いつでも安全にいける訳ではなく、適した時期というのがあるのである。
当然夏なら安全でも、冬や残雪期は難易度が高くなり、人が近寄りがたい場所はたくさんあるのである。

今の登山者の多くは、きっと他人の登山報告を参考にして、山へ行っている人が多いのだろう。
残雪期にアイゼンとピッケルと、山スキー姿で、3000m級の山の報告を多数見る事が出来る。
しかし、それは天気や、雪山への技術力、地形を読む力があっての山行結果である。

それは、残雪期のみならず、夏山も同じである。

ネット情報はしっかり判読して、必要な情報を自分なりに分析して、活用しなければならない。
Posted at 2012/06/08 07:00:29 | トラックバック(0) | つぶやき | 日記

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