シシャパンマ峰(世界第14位高峰 8,013m)の無酸素、単独登頂を目指していた、登山家、
栗城史多さんが、登頂を諦め下山途中で20mの高さ程度のアイスフォール落下し、さらにクレバスに落ちて大けがをした。
運が残っていたのだろうか、場合によっては命を落としている様な状況であったであろう。
何より命あって下山出来た事は良かったことである。
しかし、登山家「栗城史多」。プロとしてはすこし、危なっかしい登山が続いているように思えてならない。
無酸素、単独、ネット生中継を基本として登山しているようだが、エベレストの体力の限界での敗退や、天候、今回の膝の故障や、日程に余裕が無くなり無理なアタックなど、ここ数年彼の登山方法に必ずしも共感ができない部分がある。
まあ、ネットで登山情報がリアルタイムに近い形で、我々に届くからこそ、高みの見物気分で、にわか評論が出来るのも事実なので有ることも事実なのですが。
そんなこというなら、おまえがやれと言われても、私にはとてもじゃないが、出来るはずもなく、口だけです。
何度も挑戦する姿は応援したくなるが、何処か無理があるから毎回達成できず終わっているのではないだろうか。
きっと、山頂へ行くだけの総合的な体力そのものが少し足りないまま、毎回挑戦し続けているようにも思う。(かなり言い過ぎ・・・)
きっと酸素ボンベを使うとか、シェルパを使いとか、山のエキスパート隊長の指揮下で山のノウハウをもっと効率よく受けながら登るとか。
ネットの動画などを見る限り、今の栗城隊のやり方は、栗城隊長が全てを背負って、独りでもがいて登っている様にしか私には見られない。
6月10日に富士山須走口登山道の本7合目(標高約3000メートル)で倒れている男性を発見したが、既に死亡していた。
軽装に運動靴のような靴を履き、ピッケルなど十分な登山装備も持っていなかったとみられると報道があった。
どうでも良いが、救助する人々も、大変なのである。こんな馬鹿な事はどうして無くならないのだろうか。
やはり、
ネットのこんなのを見ると、行きたくなるのだろうか。
富士山では山開きされる6月末迄、5合目から上の登山道が冬季閉鎖で通行止めになっているのである。
雪があり、天気も荒れると、強風が吹き、寒いのである。
天気予報データをしっかり認識して欲しい。
Posted at 2012/06/12 07:22:03 |
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