2012年07月07日
各種報道で、
政府は6日、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設をめぐり、今秋までにまとめる皇室典範改正の素案に、
(1)今の内親王3人に限り宮家を創設
(2)女性皇族が結婚して皇籍離脱後も内親王などの称号を保持する
の2案を軸に、複数案を併記する方針を固めた。
とある。
今年の秋までにまとめるということは、現政権下で決めると言うことになる。
この民主党政権、どんどん私が思っていた方向とかけ離れた所へ突き進んでいる。
尖閣諸島で起きた中国人漁船の海上保安庁巡視船への衝突問題。
東日本大震災の復興事業の遅さ。
福島第一原子力発電所事故の対応と、避難者への対応、そして、原子力エネルギー政策の反省無き、事業の継続。
どれをとっても、多くの国民が望む道ではなく、一部の権力者が、利権を得続ける流れの対応しかしていないように、私には映る。
民主党の記者会見などの背面に掲げられ続けた、
「国民の生活が第一」
のフレーズは、全くの嘘で、
「政権をとった民主党が第一」
だった。
しかも、このフレーズを小沢一郎にたやすく奪われ、最近の民主党の記者会見には、何のキャッチフレーズもない。
民主党の今とこれからそのものである。
もはやこの党には、何もないのである。
そんな、民主党と、一部の皇室利権を我がものにしようと思っている役人の思惑で、皇室典範を改正するのは断固として阻止しなければならない。
皇室のあり方については、まず皇室の方々の思いと、ご判断をしっかり反映させるべきであろう。
いくら憲法の縛りがあるからとはいえども、勝手に外野の日本国民が、人の家のありようをとやかくゆうべきではないはずだ。
日本国民はそんなに偉いのか。大学教授だろうとも、ジャーナリストだろうとも、家の系譜、相続の有り様を、勝手に指図する権利は無いはずである。
皇室の皆様も、いち人間であり、日本国民には変わりがないはずである。
天皇は、血が通い、心もある人間だと言うことを、国会議員と、日本国政府に仕える役人。そして大学教授、ジャーナリスト、全日本国民。皆さんそこに立って、皇室典範について考えて欲しい。
特に言いたい。
仙谷由人とそれに繋がるとんでもないやつら。
頼むから、皇室をこれ以上 悪用する事はやめてくれ。
Posted at 2012/07/07 06:57:34 |
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