• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

R016のブログ一覧

2012年07月10日 イイね!

長野県北部の地震について 20120710

長野県北部の地震について 20120710
2012年7月10日12時49分頃長野県北部を震源とする地震があった。

震源地は長野県北部 ( 北緯36.8度、東経138.4度)で震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は5.0と推定される。

この地域の地震。

2004年10月23日の「新潟県中越地震」。
2007年7月16日「新潟県中越沖地震」。
2011年3月12日の「長野県北部地震」と大きな地震が発生している。



地殻エネルギーの巣というか、放出場所の一つというか、東日本の地殻変動の内陸側のアウトプットポイントなのだろう。
Posted at 2012/07/13 06:52:36 | トラックバック(0) | 自然災害 | 日記
2012年07月10日 イイね!

経団連が早くも、政府が提示した3つのシナリオに疑義を唱えた 20120710


前回の本ブログ上で、皆様にお願いをした原子力発電政策に対する意見

内閣官房国家戦略室の「エネルギー・環境に関する選択肢」であるが、経団連が早くも政府の前提おかしいと言い出している。

経団連が、政府に早くもイチャモンをつけてくるとは、国家戦略室が作った、3つの選択のシナリオ自体が相当おかしいのだろう。


経団連の報道記事(下記事を参照)を読む限り、政府が作ったシナリオより、経団連がパブリックコメントで発表する内容の方が、原発依存率が多くなる可能性がありそうである。

とにかく、原子力発電の全廃は経団連の頭の中にはないだろう。きっと・・・


原子力発電所の政策を縮小(廃絶)させるには、相当ハードルが高いと見なければならない。


*******************************************
 経団連は10日、政府のエネルギー・環境会議が示した2030(平成42)年時点の原発比率に関する三つの選択肢全体に反対する見解をまとめた。いずれも政府の成長戦略と整合性がなく、再生可能エネルギーの普及も予定通り進むか疑問で、電力料金の値上げなど経済への悪影響を当然視していると指摘。「議論の前提条件がおかしい」(環境本部)と批判した。

 経団連は7月中に将来の電源構成に関する独自案をまとめ、パブリックコメントとして発表する方針だ。

 昨年末に閣議決定された「日本再生の基本戦略」は2011-20年度まで名目3%、実質2%成長を目標にしているのに各選択肢は実質経済成長率を2010年代に1・1%、20年代は0・8%と低く想定されており、政府の成長シナリオが実現すれば電力が大幅に不足すると主張。設置可能な一戸建て全戸に太陽光パネルを設置する目標も、資金や利害関係の対立などのバリアを考慮に入れていないと分析。企業や家庭の電力料金が上がるため生産や消費に悪影響を与えるとした。

 政府は6月末、2030年の総発電量に占める原発比率を「0%」「15%」「20-25%」とする3案を提示。経団連のパブリックコメントや全国各地で実施する意見聴取会を参考に、8月末までに「革新的エネルギー・環境戦略」を最終決定する。

以上 産経新聞より転記終わり
*******************************************

経団連は原子力政策を、福島第一原子力発電所事故以前に設定した政策のまま進めたいのだろう。

というより、「原子力ムラ」(原子力発電関連の利権のしがらみがある、行政機関、企業や団体とその組織全般を指す)の力はもの凄く大きい事を再認識させられる。



きっと、このブログを読んでくれた方の中にも、「原子力ムラ」に関わる人々がいる事でしょう。

電力の安定供給に携わる方々。安定した電力供給下で事業を行っている方々。私も皆さんの日々安定した電力供給の、努力のおかげでこうして、電力を使ってブログを書き込んでいます。


しかし、原子力発電所から放出せざるを得なかった「放射性物質」は福島県の人々を苦しめ、多くの犠牲を強いることになったのは、事実です。

二度と原子力発電所や、使用済み核燃料の再処理工場、高速増殖炉で、二度と絶対いかなる状況だろうとも、放射性物質をまき散らす事故は、起きないと断言できますか。

高レベルの核廃棄物の最終処分はどれだけ、増加しようとも確実に安全に全量処分出来る事を確約できますか。

ほぼとか、大多数ではなく、確実に100%出来なければ、危険性は残ると私は考えます。


どうか、経団連に係わる皆様方におかれましても、経済活動の基礎は何なのか。消費者や従業員あっての経済活動であることを忘れないで頂きたい。


今回のパブリックコメントに対して、「パブコメで未来を変えよう」というホームページがありました。
そこには、「パブコメの書き方」や「皆さんのパブリックコメントの紹介」など参考になる部分もありましたので開いてみてください。
Posted at 2012/07/10 22:54:30 | トラックバック(0) | JOURNAL | ニュース
2012年07月10日 イイね!

エネルギー・環境に関する選択肢に対する意見をするための準備 その1 20120710


国家戦略室のホームページ。どう意見するか考えるために、いろいろ開いて読んでみる。

さすが役所の文面だ。添付資料の数々は、こねくり回して解読するのに時間と頭を使う。

PCの画面上で読んでも、なかなか理解できない。嫌になる。

しかも、わかりやすくまとめたであろうデータが、3つのシナリオなのだろうか。?!


3つのシナリオだが、そのシナリオが余りにも漠然としているように感じるのは私だけだろうか。

2030年(18年後)に原子力エネルギー、化石燃料エネルギー、再生可能エネルギーこの3種類の電気エネルギー源をどの割合にするのかというプランである。

総電気エネルギー量が、2010年と比較してほぼ横ばい(微弱10%減)としている。どうして2030年の必要エネルギーが2010年とほぼ同じ量としているのか。

そこがまず疑問である。

総合的なエネルギー計画ビジョンを描くのに、必要な総合電気エネルギー量を今と同じに設定する必要は無いと考える。

今後18年の期間で、よりエネルギー効率の良い社会を作り出すという国家政策を創設し、実行する事も重要な方法だろうと考える。

18年後の2030年には、総合電気エネルギー量を今より20%減らせれば、それだけで原子力発電エネルギーを今の20%分削減できてしまうのである。

また、既存の再生可能エネルギーである水力発電についても、たとえば今の水圧で、10%増になる高エネルギー変換可能な、方法の研究開発をするれば、水力発電能力は10%高められるのである。

そんな、既存発電施設の個々を、CQD活動で効率を高め、今後18年で総合的に10%増とすれば、10%分の電気エネルギーの創出と同じ効果が得られるのではないだろうか。

そのような、政策が何一つ無い中で、単に原子力発電所での発電電力の依存度割合を3種類の内どれにするかを、8月までに決めてしまうのは、乱暴だと感じる。いや乱暴だ。

アメリカは1950年代に、ケネディー大統領が、人類を月へ到達させるという目標を掲げ、実現させた。

今の日本に、18年後までに、原子力エネルギーを廃絶し、新しいエネルギー社会への移行を宣言して、日本国民みんなで目標に向かって進む道を選んでも良いのではないだろうか。

新しいエネルギー社会を創設する際には、環境も同時に配慮するのである。


原子力エネルギーの一番の問題点は、環境に対して重大な欠陥があることである。

CO2の削減だけが環境問題の解決では無いはずである。

人間や動植物の生存に著しい、影響を与える、放射性物質。

この放射性物質が、大気中に大量に放出され、数百年以上に渡って影響を及ぼし続ける危険性を持ち合わせていること自体が、環境を考えるもとではないのだろうか。

環境を考えれば、CO2の排出と同じレベルかそれ以上の問題だと言えるのではないだろうか。


2030年まで、まだ18年間も時はある。

乗り越えるハードルは高く見えるかもしれないが、これからの18年で、日本はこのエネルギーと環境を克服する社会を作る決意をするのである。


したがって、私が日本国政府に、意見する提示されたシナリオは「ゼロシナリオ」だが、そのシナリオを実現させるプロセスは、提示されたシナリオとは異なるものを意見したい。


3つのシナリオの中身

2012年7月現在、日本で稼働可能な原子力発電所の総電力量は、4,630万kw程度と推測される。

その原子力発電所が2030年時点で稼働から40年以下で、さらに稼働から40年を迎えるまで10年以上稼働できると考えられる発電量は、419万kw程度と推測される。

つまり、既存の原子力発電所だけで2030年に、稼働し続けるとなると、「15シナリオ」になる。
たぶんこの15シナリオは、現在建設中の原子力発電所は、完成させて稼働させる事が条件に入ってくると推測される。

「20~25シナリオ」の場合は、老朽化した原子力発電所を建て替えて、既存の原子力エネルギーと同等の電気出力を得られる原子力発電所を新たに建設することを意味する。

また、「15シナリオ」や「20~25シナリオ」の場合、使用済み核燃料が増え続ける訳で、その使用済み核燃料をどのように処理するのかという問題がさらに続くことになる。

そして、使用済み核燃料の問題に絡んでくるのが、一連の核燃料のリサイクル事業であり、福井県敦賀市にある「もんじゅ」である。

この核燃料の再利用は非常に難しく危険であり、長きにわたり研究され、試験運用を試みているが、いまだ実用化に至っていない。

それより、「もんじゅ」に至っては、たびたび事故を起こして長年にわたり止まったままになっている。

「15シナリオ」や「20~25シナリオ」では、核燃料のリサイクル事業を継続する事になるのである。

そんな危険な事を2030年以降も続ける事を選択して良いのだろうか。


そのような開発研究エネルギーがあるのならば、エネルギー政策の方向転換をして、もっと安全で地球に負荷をかけないエネルギー政策の研究をするべきである。


そのためにも「0シナリオ」の方向での政策転換がなされるよう、意見したい。
Posted at 2012/07/10 06:09:22 | トラックバック(0) | JOURNAL | 日記

プロフィール

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/7 >>

12 3 45 6 7
8 9 10 1112 1314
1516 17 18 19 20 21
22 23 24 25262728
2930 31    

愛車一覧

トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
今日も登山口までレッツゴー!!
その他 その他 その他 その他
写真の頁 CANON AE-1(右)  CANON EOS5(左)
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation