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2012年07月25日 イイね!

私案 素案 「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する意見 20120725

私案 素案 「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する意見 20120725

早朝ネットで、御来光を見る。便利な時代だ。

今日も富士山から御来光が見られた。

ネット中継のカメラの前で記念撮影。私も山へ行きたい・・・

そんな、話ではなく本題である。



「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する意見概要を、ここ一週間考えていた。

なかなか意見がまとまらない。時間だけが過ぎる。

どうすれば、インパクトがあり、国の機関にその気にさせる事が少しでも可能になるか。

そればかり考えていると、いろいろこねくり回してまとまりが無くなってしまった。

今日も朝5時前から起きて、考えたが、書いては消し、いろいろ考えてまた書き・・・

これではダメだ・・・

しかし、なにか形にしなければならない。

一応今日まで考えた概要を記録しておく。

原子力発電を廃絶した際の、2030年へ向けた日本のエネルギー社会の方向性をもっと具体的かつ、現実的な提案をしないとならないのだろう。

その部分の知識が私には無い。どうするかだ・・・




意見概要

2030年時点での「ゼロシナリオ」に到達実現を、支持する。

「ゼロシナリオ」=原子力発電の全廃の実現する主たる理由は、つぎの通りである。

1.決められない、使用済み核燃料及び高レベル放射性物質(以下「核のゴミ」という)の最終処分

2.多様なエネルギー社会の、新たなる技術確立と、地産地消型社会へのコンパクトエネルギー社会の実現


意見及びその理由

1.決められない、使用済み核燃料及び高レベル放射性物質(以下「核のゴミ」という)の最終処分

使用済み核燃料及び高レベル放射性物質(以下「核のゴミ」という)の最終処分が、現時点で確立出来ていないにも、関わらず核のゴミが増え続ける行為はやめるべきである。

原子力発電には使用済み核燃料の問題がある。核燃料サイクルは高速増殖炉の問題、また核燃料サイクルをおこなったとしても、核燃料廃棄物の量は減るが、最終的には最終処分場が必ず必要となる。

しかし、最終的な地層処分にしろ、中間貯蔵施設の立地にしろ、処分場となりうる場所が未だに、場所の選定すら出来ない状況にあるが、核の燃料廃棄物は増加する一方である。

しかも福島第一原子力発電所での事故によって処理しなければならない、多くの放射性物質が付着した物の処理についても、中間貯蔵として、福島第一原子力発電所が立地する福島県双葉郡内に、中間貯蔵すると決定したが、最終処分(長期貯蔵)する場所は未だに決まってはいない。

それどころか、東日本大震災の瓦礫処理として、日本全国の自治体に、瓦礫の焼却処理をお願いしても、放射性物質の付着を嫌い、燃える瓦礫の焼却実験すら、進んでいない実情を考えると、いわゆる「核のゴミ」の最終処分が出来うる地は日本の国土にあるとは、私は考えられない。

したがって、「核のゴミ」を増やし続ける、原子力発電政策は続けるべきでは無い。


2.多様なエネルギー社会の、新たなる技術確立と、地産地消型社会へのコンパクトエネルギー社会の実現

現在(2010年時点)の電気エネルギーの主たる発電方法は、火力発電、原子力発電、水力発電(再生可能エネルギーの約8割)であるが、これら電気エネルギーの創造は、地域専売の電力会社毎に、電力会社の営業地毎に広域での、発電になっている。

それは、発電設備そのものの立地条件が、原子力発電の場合、人口過疎な海岸部であったり、水力発電の場合、山間部であったりするわけであるが、再生可能エネルギー(太陽光、風力、波浪など)の発電となれば、発電施設の小型設置が可能であり、電気エネルギーの消費地により近い場所で、エネルギー創造が可能なのではないだろうか。

生産地と消費地が近くなるほど、エネルギー送電ロスが少なくなり、よりエネルギー効率が高まると考える。

したがって、総発電量そのものを、押さえることが可能になるのではないだろうか。

電気エネルギーの創造の主たる方法である、火力発電、原子力発電の原理は、水を熱エネルギーで高圧にして、タービンを回転させて作っている。

すなわち熱エネルギーを回転エネルギーに変換して、電気エネルギーを創造するという、エネルギー変換が行われている。

そうして創造された電気エネルギーは、利用者側で、再度回転エネルギーや熱エネルギーに再変換して使用している。

つまり、エネルギー変換を何度も行いエネルギー変換ロスが多いのも事実である。

エネルギーの製造地と消費地が近ければ近いほど、熱エネルギーなどの廃エネルギーを利用できる様になるのではないだろうか。

大量生産、大量消費社会から脱却し、必要エネルギーを必要な分だけこまめに創造するコンパクトエネルギー社会への技術転換を含め、取り組む事こそこれからの日本社会に必要と考える。


「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」
実施報告として、テキスト書き起こしが掲載されている。

数日必死に書き起こした私って・・・ orz...
Posted at 2012/07/25 06:30:43 | トラックバック(0) | JOURNAL | 日記

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