2012年08月06日
現行の新エネルギーは「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法施行令」(2008年4月1日改正施行)で指定されているものは、以下の通りとなっている。
・太陽光発電
・太陽熱利用(給湯、暖房、冷房その他の用途)
・風力発電
・雪氷熱利用
・バイオマス発電
・バイオマス熱利用
・バイオマス燃料製造(アルコール燃料、バイオディーゼル、バイオガスなど)
・塩分濃度差発電
・温度差エネルギー
・地熱発電(バイナリ方式のものに限る)
・未利用水力を利用する水力発電(1,000kw以下のものに限る)
これらのエネルギー政策の拡大と実用化の促進をもっと大々的におこなう事が必要なのではないだろうか。
原子力発電関連事業に、多くの金がつぎ込まれているが、これらの研究開発にもっと金をつぎ込むべきである。
特に地熱発電、バイオマス関連、塩分濃度差発電などは大々的に実用化できれば、日本の地の利を考えると結構な発電量が確保できそうな気がする。
この中で、地熱発電は、フラッシュサイクル方式、ドライスチーム方式、バイナリ方式があり、朝日新聞の報道によれば、日本国内にはバイナリー発電に適した地域が多く、全国に普及すれば原子力発電所8基に相当する電力を、恒久的に賄うことが可能であるとの経済産業省の見解があるらしい。
水力発電についても、未利用水力を利用する水力発電(小水力発電)での、水利権の緩和ができれば、さらに増やす事が出来るのではないだろうか。
本当はもっと具体的に数値を出して、いろいろな発電の可能性を具体的に検証したかったが、データを見つけてくる時間がなかった。
残念だが推定のザックリした話でしか出来なかった事は残念である。
Posted at 2012/08/06 06:31:31 |
JOURNAL | 日記