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2012年08月23日 イイね!

特定団体の声を聞いた野田総理大臣 20120823



2012年8月22日 午後 野田内閣総理大臣は、反原発活動をおこなっている特定団体の一団体の代表者と面会し、意見を聴いた。

残念だが、国民の声の一部ではあるが、余りにも狭いとんがった団体の意見である。背後の数が一番多いのでこの団体と会った感じがしてならない。

反原発市民団体「首都圏反原発連合」が訴える内容そのものに異論は無いのだが、強引に総理大臣と差しで面会するのはどうなのだろう。

原子力ムラがいろいろな数の理論で動いているが、それに反対する声も、数の理論で対抗する。

パブリックコメントや意見聴取会など、全く国民の声を聞かない態度を政府がとっているのであれば、今回のような面会もありと思うが、これでは、この面会の中で総理大臣に言っていたが、「特定の経済団体の圧力で原発を再稼働しないで欲しい」といって批判した、特定の経済団体と同じ事をしている事になる。

残念だが、一連の反原発市民団体に対しての、政府の形式的儀礼とでも言うのだろうか、中、長期的原子力総合政策を決めるに当たって、いろいろ話を聞きましたという、形作りなのだろう。

この市民団体の話を聞いたのちすぐに、岡村日本商工会議所会頭も面会し、こちらの意見も聴いている。

右の意見と左の意見。平等に聞いた図式になっている。

残念だが、野田首相が筆頭の現政権では、原子力発電所の全廃に向けて大きく舵をきる事はなさそうだ。

きっと「ゼロシナリオ」を選択するパーセンテージが、6割いや7割程度までないと、新たなる原子力発電所の着工の凍結は無いのかもしれない。

まあ、今報道されている、「ゼロシナリオ」の支持率が46~47%程度だというこの数字も本当なのかどうなのか、怪しい数値であるが、本当は過半数を超えているように思うが、公表数値は、ギリギリ過半数を超えない。有りそうで無さそうな絶妙な数値。

「首都圏反原発連合」の代表者の皆さん。ただ「原発反対!!」と叫ぶだけでは、これから先実現することは難しいだろう。

もっと、策を練って、原子力発電の利権に絡む人たちも、反論できないような戦術を練らない限り、脱原子力発電は実現しないと考える。

訴えるだけでは解決しない。知恵を振り絞れ!!

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<野田首相>反原発の市民団体代表と面会 議論は平行線

 野田佳彦首相は22日、反原発市民団体「首都圏反原発連合」の代表者11人と首相官邸で面会し、政府の原子力政策について「基本的な方針は脱原発依存だ。中長期的に原子力に依存をする体制を変えていくことを目標にしている」と述べた。市民団体側は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転再開中止や全原発廃炉を求めたが、首相は「今日の意見なども参考にして判断していきたい」と述べるにとどめ、議論は平行線に終わった。

 首相が官邸で抗議行動の参加者に会うのは極めて異例。同連合は毎週金曜日に首相官邸前で抗議活動を行っている。(1)大飯原発の運転再開中止(2)現在検査のため停止している全原発を再稼働させない(3)国の原子力政策を全原発廃炉へ転換(4)原子力規制委員会の人事案撤回--の4点を要求した。

 市民団体メンバーは、原発再稼働について「経済で判断するのではなく命基準で政策を作ってほしい」と主張。今後のエネルギー政策については「当面は火力発電などで補い、長期的には自然エネルギーで十分可能だと考えている」と訴えた。

 首相は再稼働について「安全性の確認をした上で、国民生活への影響等の必要性から、総合的な判断をした」と説明し、「特定の経済団体に影響されての判断ではない」と強調。エネルギー政策に関しては「丁寧に国民のさまざまな声を受け止めながら、国民が安心できるエネルギー構成のあり方を、政府として責任を持って方向性を定めたい」と語った。

 面会には市民団体側と首相をつないだ菅直人前首相も同席。面会時間は20分間の予定だったが、約10分延長された。市民団体側は面会後に記者会見し、メンバーの女性は「官邸に集まって抗議をした人たちの力がこの場所をつくった。要求が聞き入れられるまで抗議を続ける」と話した.。



<野田首相>面会の反原発団体代表「不完全燃焼」の声

 毎週金曜日の夕方から夜、東京・永田町の首相官邸前で脱原発の声を上げている市民の代表11人が22日、官邸に入り、野田佳彦首相に全原発の廃炉などを直談判した。話は平行線をたどり、脱原発行動をまとめる市民団体「首都圏反原発連合」には「主張を十分に伝えられず、不完全燃焼」との不満も。だが、面会後に衆議院第1議員会館であった記者会見では「ここは到達点でなく、通過点」と言葉に力を込めた。

 行動は3月に300人で始まり、共鳴した一般市民が次々と参加。首相と面会した代表者も普段は会社員や介護士などとして働いている。

 その一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさんは「面会がパフォーマンスや政局がらみの可能性もある」と警戒しつつ「何十万人もの力がこの場所に押し上げた。抗議の声を可視化して圧力をかけることで、国会議員を動かすこともできている」と手応えを語った。

 この日の面会中も多くの市民が官邸前で抗議を続け、その声は官邸の建物の入り口まで届いていたという。大学非常勤講師の小田マサノリさん(46)は「社会運動やデモに対する一般市民の嫌悪感がなくなりつつある。この流れは止まらない」と強調した。

以上 毎日新聞より転記終わり
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原発ゼロ支持9割「残念」=経済界

 政府のエネルギー政策に関するパブリックコメント(意見公募)で、原発ゼロ支持が9割だったことについて、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は22日、「極めて残念だ」と述べた。その上で電気料金高騰、経済成長抑制につながる懸念を踏まえ、「現段階でゼロと断言することは国家にとってリスクが大きい」と指摘した。

 また、日本商工会議所の岡村正会頭は「原発ゼロでどういう状況になるか、正しく理解されているかどうか疑問がある」との見方を示した。

以上 時事通信より転記終わり
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Posted at 2012/08/23 07:01:00 | JOURNAL | 日記

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