2012年11月28日
北海道室蘭地方で2012年11月27日起きた、暴風雪による大規模停電。
一夜明けても未だ大規模停電が復旧していないようだ。
高圧電線の鉄塔が倒れたことによって起こった今回の停電。
停電区域にお住まいの皆様にはお見舞いを申し上げます。
しかし、高圧電線一つ寸断されただけで、このような事態に陥る現実を、改めて再認識しておく必要がある。
地震でもなければ、津波が来たわけでもない。
電気が来なければ暖房器具が使えなくなるリスクを、しっかり受け止めて対策を此処に講じておくことが、特に寒さ厳しい地方の人々は考えておかなければならない。
主燃料が灯油だとしても、コンセントに差し込まなければ動かないファンヒーターだけではいけない事を再認識する必要がある。
また、情報を得る手段として電池で動くラジオも備え手置く事を、そして使う習慣を身につけておく必要性を。
今回の報道の中で、避難所の情報などが分からなかったといっていたが、情報は受け取る物ではなく、こちらから取りに行かなければならない物である。
その最前線で、手っ取り早く確実な機器が、ラジオである。
災害は365日24時間いつ何時やってくるか判らない。雨の日、雪の日、夜、早朝、時と場所を選んでやってくる事はない。
東日本大震災で被災しなかった地域の国民こそ、今一度災害、防災の備えを確認しておく必要があるはずである。
Posted at 2012/11/28 06:56:28 |
JOURNAL | 日記