2012年12月04日
もうすぐ、総選挙戦が始まる。
小選挙区制にして、2大政党制の形になるはずだったと思うのだが、比例代表の並列なんて、馬鹿な制度にしているために、結局政党が乱立するとんでもない状況になっている。
しかも、小選挙区と比例区の重複立候補が可能だなんて、それでは小選挙区で落選した意味は何なのか。
こんな敗者復活戦みたいな、有名人なら国家議員になれる確率が高くなる制度こそまず変えるべきではないのだろうか。
そもそも、この国には小選挙区、二大政党制は無理なのだろう。中選挙区制に戻したほうが1票の格差の解消もスムーズにいきそうな気がする。
どこかの党は、日銀に国債を引き取らせて、とにかく2%以上の景気回復を必ず実行させると、大声で叫んでいるが、単に消費税を引き上げるための、2014年度上期の景気上昇2%必達プログラムに、過ぎないのではないのだろうか。
2%の景気上昇分、財務省は日銀を使って、金をばらまいた後の、2014年度下期以降の反動を考えると、そんな無着な事をして良いのだろうか。
今まで何度となく、色々な形のばらまき政策をあの手この手を使ってやってきた。
しかし、このばらまき政策も最近では、消費者の先食いを促すだけで、ばらまき期間が終わると、全く売れなくなるという、負のスパイラルになっている。
馬鹿げたばらまき政策は止めてもらいたい。
そして、目先の経済政策ではなく中長期的に、景気上昇幅が小さくても、確実に景気上昇し続ける方策を取ってもらいたい。
これは、国会議員がどうのこうのではなく、財務省などの役人が真剣にやらなければならない事だ。
霞ヶ関の万といる、国家公務員よ、国会議員を隠れみのにして、馬鹿げたばらまき政策を続ける事はしないで欲しい。
Posted at 2012/12/04 06:59:22 |
JOURNAL | 日記