2012年12月26日
総括するほどの事でもない。前回その1としたので、その2を書かないと今年も終わってしまう。
NHKの番組に、大河ドラマなる1年放送する、歴史ドラマ番組がある。
興味がある題材だと見ることもあるが、平清盛なんて一度も見ることもなく終わってしまった。
このドラマについて兵庫県知事が、色々いちゃもんをいっているらしい。
画面が汚いとか、内容がわかりにくかったとか、行政の長が観光客誘致という利益の立場で、NHKの番組にあれこれ口をだすなんて、知事の職務とは一体なんなのだろうか。
一方で国の制度を変えるといって政党のトップになって、奔走する知事もいたり。
久しぶり見たドラマ番組に、空港の管制官を描いた作品があった。コンピューターゲームソフトウェア「僕は管制官」の実写ドラマという感じであろうか。
そのドラマの最終回のストーリーが、もの凄かった。
残念だが、感動するような凄さではなく、無茶苦茶有り得ないストーリーなのである。
突如GPS衛星がハッキングされ、アメリカの空港がすべてクローズ。
日本の空港は、西日本の空港が大雪で、クローズ。
羽田空港と成田空港で引き返して来る飛行機を受け入れざるを得なくなる。
更に、羽田空港へ来る送電線が事故で切断して停電し、空港内にある非常用発電機も故障で起動出来ず、緊急用バッテリーで、空港内の電源のすべてを賄うも、電力は持って3時間。
ほとんど有り得ない設定で、ドラマは進む。
このドラマはコントだと思って見るしか無い。
そんな投げやりなドラマだった。
もう少していねいにストーリーを練って作品を作らないと、ドラマの質、ひいてはテレビの質が問われざるを得なくなるだろう。
Posted at 2012/12/26 06:35:31 |
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