1989年(昭和64年)1月8日。前日の1月7日に昭和天皇陛下が崩御して、今上天皇が即位し元号「平成」が始まった。
昭和天皇陛下が大量吐血で重体であると報じられたのが、1988年(昭和63年)9月19日であった。
それからというものテレビや新聞などの報道は、昭和天皇陛下の容体について、連日報道しはじめ、それまで深夜には放送を終了していたNHKや民放各局は、24時間放送できる体制を整え、深夜にはどこかの夜景が映しだしていた。
また、深夜でもテロップで、昭和天皇陛下の容体について今日はどれだけ輸血しただの、血圧はどうだの、Xdayに向けてのカウントダウンが続いた。
あれから早くも25年である。
この頃はまだ携帯電話も自動車電話と呼ばれていて、電話機の大半が巨大な電池で、ショルダーに掛けて持ち歩く電話だった。
パソコンもNECの98シリーズが、DOSで動いていた時代である。しかも5インチフロッピーで・・・
庶民の多くはワードプロセッサと呼ばれる文書印刷機器が主流で、単に文書を保存して印刷するだけの代物だった。
1989年(昭和64年)1月7日当時小渕官房長官が新しい年号を発表したのがつい最近のように思う。
Posted at 2013/01/08 07:00:59 |
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